rmenx’s blog

自然が大好きで、生き物に関連する記事も載せています。製品レビューについては、ただ製品の画像や仕様などを載せるだけではなく、実際に使ってみたり、自分なりに詳しく調べてから載せるよう心がけています。また、過去記事に追加・変更もしています。こちらも御覧になってください★間違いなどありましたら、知らせていただけるとありがたいです★ アソシエイト・プログラムへ参加 ※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

キャプテンスタッグ モンテ V型 卓上グリル B6型㉕ トランギアのメスティンで炊いてみた

このシリーズも長くなりました。

一つの製品についてのレビューは一度では到底説明できません。

 

この可愛いコンロ。

炭火でのバーベキュー以外にもいろいろな活用方法がある。 そう思って実験をしています。

こういう製品ってプラス面の他、マイナス面もあります。

それらを知って使うことが、その製品を使う上で大事かと常々思っています。

これこそ、よくキャンプ記事で使われる「徹底レビュー」と呼んでもいいのではないでしょうか?

 

今回はトランギアのメスティンTR-210を使います

 *注意 : 他社製のメスティンは試してないので、このコンロにサイズ的に合うかどうか分かりません。

米1合を用意しました。 *このメスティンでは 2合は無理です。

水の量はリベットの半分くらい。ちょっと少ないか? 

時間にして15分ほど置きました。本来は20分くらいがいいようです。

*1時間という方もいますが、1時間も待てないでしょう。そんな暇じゃありません(笑)

 

コンロの準備

目皿に固形燃料 (25g) を置き、目皿フレームにはメッシュトレイを置いてあります。

KVASSの改造テーブル (穴を塞いだもの) の上に乗せて・・・

しかし、コンロとメスティンの大きさ。ホント、ぴったりなんですね。

炊く際は「重し」を乗せます。

着火。

しばらくすると、メスティンが汗をかいてきました。

コンロとメスティンの間には隙間があまりありませんが、四隅の小さな隙間から熱が上がってきます。

メスティンの蓋に手を当てると、熱くなっていました。

 

コンロで密閉されているので、中の固形燃料の様子は分かりません。

側面の孔からチラチラと炎が見えるくらいです。ほとんど風はありませんが、それでも普通だったら炎は揺れてしまうでしょうね。

10分頃にはグツグツという音が聞こえ始めました。

炊飯時間15分くらいがいいようです。ちょうど固形燃料が燃え尽きる時間です。

【固形燃料の燃焼時間目安】(25g)/18.5分~25分 

 

その後・・・・火は消えたようです。

でも、メスティン自体は熱くて触れませんでした。

吹きこぼれた跡がくっきり残っています。このまま蒸らしに入ります。

【蒸らし時間】20分?

固形燃料は確かに消えていました。

古いせいかなー、燃焼時間が早かったかもしれません。確認後、再びメスティンを乗せておきました。

 ★グリル自体が温かいので、布を巻いたりしなくても保温することができます。これは便利。

 

火をつけてから約40分後、蓋を開けると・・・当たり前ですが、炊けていました。

焦げはありませんでした。

コンロ内に吹きこぼれた跡が見えます。

炊き立ては、そのままでも旨いですが、シンプルに「海苔の佃煮」と「メンマ」でいただきました。

ご飯はと言うと、もう少し水分を飛ばした方がよかったかなぁーという感じです。でも、美味しかったです。

原因は米を浸しておいた時間の短さ、古い固形燃料だったため火力が幾分落ちていた・・でしょうね。

でも、この卓上グリルとメッシュトレイと、メスティン+固形燃料で「ほったらかし炊飯」が出来る事は証明されました。

そして、前回気になっていた「風よけになるのか」「保温できるのか」つにいては微妙でした。でも、ないよりもマシってとこでしょうか。

この組み合わせ、使えます。

 

メスティンを使っての炊飯は腐るほどあるので、今更感はありますが、この卓上グリル、可愛いし、色々な用途に使えて便利です。

 

1合分のパックご飯

パックご飯なら、「はごろも パパッとライス こしひかり 200g」 が便利。

半分に割って1合分を作ることが出来ます。

「パックご飯でもいいよ」、という方にはお勧めです。