こんな言葉があるんですね。
知らなかったです。
セミが道路に仰向けになっていて、人が近づくと飛び立とうとして、鳴いたりバタバタする。
それにビックリしたり驚愕したりする。
セミを怖がる人っているんですね。
セミファイナルという名前より、こういう人がいるってことにびっくりしています。
「セミファイナル。ぎゃあーー」とか大げさに書き込んでいる人がいます。そんなに怖くありませんよ。
下はミンミンゼミのオス。羽化に失敗したのか、左の翅の先が縮んでいるので、うまく飛べませんでした。
セミは普段は樹上生活をしていますが、弱って道路に落ちてしまうことがあります。或いは誤って道路上で仰向けになってしまったり。
死んでいないセミは人が近づくと敵が来たと思って逃げようとして暴れる、それがセミファイナル。
でも、セミってカブトムシと同様、人を咬んだり刺したりと危害を加えないしね。
カブトムシが平気でセミが怖いなんて方もいるかもしれませんが、ゴキブリは絶対に嫌ですけど、セミは可愛いものです。
小さいときにセミ採りなんてしたことないんでしょうか。
チョウも怖い・・という子もいます。
人々がいつのまにか自然から離れて暮らし、セミに接する機会がなくなってしまったからでしょう。セミに触ったり掴んだりしたことあるんでしょうか。
でも、セミは都会では確実に増えているんですよ。都心のど真ん中だって、街路樹や公園があり繁殖しているのです。
街灯の近くで一晩中鳴いているアブラゼミには閉口してますけど。
※8.18追加
なんとも言えない顔つき。アブラゼミです。
卵からかえった幼虫は地面にもぐり、約6~7年間は根から栄養を吸って成長します。その間、何回か脱皮。そして成虫になって1~2週間。実際、もっと長く生きるようですが、鳥や蜘蛛、スズメバチなどの天敵がいますからね、油断はできません。
人間も天敵?