蒸し暑い日が続いています。
ニイニイゼミの後に続き、ミンミンゼミやアブラゼミも現れ始めました。
散歩途中で見つけたアブラゼミ。
カメラで昆虫採集してます。(笑)
夏の間中、セミたちが鳴き続けるでしょう。
もう、うるさい夏が始まっています。
下は小学館の「HugKum」の記事
地中で長い期間を過ごし、成虫になれば、たった一週間ほどの短い命を燃やし続けます。
我が家にも樹木が植えてあるので、ニイニイゼミやアブラゼミ、ミンミンゼミが羽化しますが、成虫になってからの仕事は、ただ一つ、次の世代へ命を繋ぐこと。
つまり「交尾」です。
翅は、自由に飛び回りメス (オス) を見つけて交尾しやすいようにと進化したもの。
トンボなどの翅を持つ昆虫は、みな飛ぶことによってメス (オス) を見つけやすいように出来ています。
もし自分がセミだったら・・・
長い間の暗い地中生活に耐えられないし、そして成虫になったら (交尾するために成虫になったので)、命のある限り精力的に鳴き続け、ただひたすらメスを求め交尾、交尾する毎日?
セミでなくて良かった
もう少しで成虫になれるというのに・・・羽化できず。
羽化できても、使命を果たせずに、こんな姿に。
しかも、道路で起き上がれずにいると、「セミファイナル!」と騒がれ、恐れられ・・・
虫取り少年もいるし。
とはいえ、最近、虫取り網を持った父親に連れられた小さな子は見にしますが、小学生だけで虫取りをしている光景を見かけません。
やっぱり虫嫌いが多くなった?
虫よりも、もっと楽しいことがたくさんあるのでしょうか?
セミは大好きな昆虫です。
夏の間、鳴き声は五月蠅いですが、セミたちが安心して命を繋げられるように見守ってあげたいです。
これが、日本の夏。
夏にセミの声が聞かれなくなったら日本は・・・
今朝、羽化していたアブラゼミ。