rmenx’s blog

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Amazonプライムビデオ 「ちょこっと京都に住んでみた。」

GW中、いやっというほどプライムビデオを観ました。

 

「ちょこっと京都に住んでみた。」 2019

東京から出たことのない主人公の江東佳奈(27)は、人間関係のストレスから会社を辞めた。そんな佳奈が京都の町家に住む母方の大伯父、大賀(70)が怪我をしたことで 数日間、面倒を見に行くことに。

京都に長く住んでいる大伯父は趣味に生き、人や物に執着がない。そんな大伯父は日々のお使いとして「自転車で行ける不思議な場所」に佳奈を行かせる。

「おじさん」には懐かしく、「若い女子」には新しい世界を散策する佳奈。 

不思議な場所、笑える場所、住んでみないと見えてこない京都の奥の奥。色々な場所や人と出会うことで佳奈は大 伯父の真意を知り、心は次第にほぐれてゆく。

©テレビ大阪Amazonプライムビデオより》

「観光地に一切行かない京都案内」と「住んでいる人しか知らない京都」をコンセプトに、東京でデザイナーを目指し挫折した女性が京都の町家に住む大叔父のもとで過ごす5日間を通じて次第に心がほぐれていくさまを、ドキュメンタリー×ドラマの手法で描く《Wikipediaより》

 

ということで、神社仏閣などの観光地以外の小さな個人商店やお店がたくさん登場します。まるで、京都の住人になったよう。

 

京都には修学旅行の時と研修で行ったきり。

観光で目にする京都と、実際にそこに住んでいるのとでは雲泥の差。

京都は時間をかけて裏通りなども散策したかったですね。

 

この映画では最初に京都の住まいが映し出されます。

大きな吹き抜けや忍者屋敷を思わせる階段も。

京町屋については、こちら⇩

 

買い物もスーパーではなく、魚は魚屋、野菜は八百屋・・・と、自転車で一軒一軒、お店を巡ります。店 (鰻・揚げ豆腐・七味唐辛子等) では詳しく作り方なども紹介しているので、ちょっとした京都料理の豆知識も得られますよ。

スーパーで機械で作られた?ものばかり食べている自分としては羨ましいです。

秋の京都。紅葉が奇麗です。

さらに、京都の水、京都のスィーツ・・・と続きますが、後は見てのお楽しみ。

全編に京都の趣が感じられる素敵な映画です。

 

配役は・・・

 江東佳奈〈27〉役 - 木村文乃

 大賀茂〈70〉役-近藤正臣

最近、こういうおじいさんがはまり役になってきた近藤正臣。そして、可愛くてチャーミングな木村文乃。お店の案内役としてぴったりです。

 

 

長期出張で再び大阪に行くことになった佳奈(木村文乃)は、再び京都の大叔父・茂(近藤正臣)の家に滞在する。

前回購入したオレンジ色の椅子も登場します⇩

「ちょこっと京都に住んでみた。」 2022

京都の魅力は住んでみないとわからない。千年の時間の積み重ねが、町の隅々に行き渡っている… ドラマ仕立ての構成ながら、主演の木村文乃が実際にある京都のお店を訪れ、京都に暮らす人たちと筋書きにない会話を楽しむドキュメンタリーテイストを盛り込んだ新感覚のドラマ。

©テレビ大阪

Amazonプライムビデオより》

エピソード2では「箒というものは直して使うもんじゃ・・・」

 

エピソード3では、「辻和金網」パンを焼くための金網を購入します。

要するにキャンプで使う「バーナーパット」がついている金網という感じです。

《辻和のパン焼き器  下のページより引用⇩》

Amazonにも同じようなパン焼き器はありますが、だいたい、ガスの炎を受ける部分がセラミック製です。セラミックだと割れてしまうでしょうね。

このパン焼き、エピソード4で友人にプレゼントしています。

 

エピソード5では、かつて「柔道一直線」でのコンビ、桜木健一も仕事仲間として登場。若き近藤正臣が足でピアノを弾くシーンが有名です。

 

そして、いよいよエピソード6の最終話。

すき焼き屋での会話。

「賑やかなパーティーに出たの。そしたらね。大勢いるのに、なんか寂しいと思っちゃって。この寂しさの正体は何だったんだろうって。それでおじさんの所に来たの。
おじさん、独りで寂しくなーい?」と、京都にやって来たきっかけを話す佳奈。

それに対して、大叔父・茂は「歳をとってるさかいに何でも分かっていると思ってるやろ。違う違う違う、そんなんと違うで。よう言うて、ちょっと寄り添うとかまあ、ちょっとここは我慢できるかーとかって、・・・・」

後半では、寂しいという気持ちについて、佳奈は「分かったことがある。寂しいという気持ちは、寂しさと上手に付き合うこと」と呟いています。

 

知り合った友人たちと店で淹れてもらった珈琲を持ってピクニックに。

 

とにかく。自分が知らなかった「京都」がいっぱい。

お店に限って言えば、現代のような大量生産ではなく、職人さんが一つ一つ手作りしている姿に感動します。

そして、100年以上も前から続いている店を守り続けている職人さんと、京都以外から新しくやって来た人々。

それらがうまく調和しているのが京都の魅力かもしれません。

 

京都に限らず、他の地域でも、そんな店の営みが続くといいなぁーと思いながら観ていました。

この映画はお勧めです!

 

最後に、「ちょこっと京都に住んでみた。」のエンディング曲。

Miwaさんの「あたりまえに」⇩

 

2023-07-16 11:21   

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おめでとうございます!