キッチンに置いておいた、いざ時用のランタン。
スイッチを入れると、薄暗かったので、電池交換しようと底蓋を開けました。
ジェントスのEX-777XPです。
すると、単一乾電池三本中、一本から液漏れしていました。
電池交換の前に清掃をしました。
清掃後の写真
*安全のため、電池を抜く時は、素手でなく、手袋などをはめて行います。
上側。
⇩の辺りに白い粉がたくさん付着していました。回転する部分です。液が浸みこんだという感じでした。薄青い色がまだ残っています。
*アルカリ電池に使われる液体は、非常に強いアルカリ性の水酸化カリウムといわれる劇薬で、腐食性がとても高いです。《上記の記事より》
ランタンを立てていたので、底に垂れた液が溜まり、上側よりもひどい状態でした。
上と同じように回転部分は白い粉だらけ。金属部分も腐食し始めていました。
爪楊枝と歯ブラシで磨きました。
金属部分はヤスリ掛けをしています。
白い粉は拭き取り切れなかったので、底蓋だけ水洗いをしました。
これで蓋についていた白い粉は全て流れ落ちてしまいました。
十分に乾燥させ後に、CRC 5-56をスプレーしておきました。
*余分な CRC 5-56 は拭き取っておきます。
腐食が軽かったので、この程度で済みましたが、金属がボロボロになってしまったら、金属部分を裏蓋から外して清掃・・と面倒なことになっていました。
あまりにもひどければ、ランタン自体の交換になってしまっていたでしょうね。
やっぱり電池の入れっぱなしはダメです。
長期間使用しない際は電池を抜いておかないといけません。
ジェントス SOL-016B
心配になったので、もう一つのランタンのチェックをしました。
停電用にと電話機の横に置いてあるランタンです。
こちらは液漏れはしていませんでした。
でも、今後、液漏れしては困るので電池を抜き、ラップで巻いておきました。これをランタンの横に置いておきます。電池を入れるのは面倒ですが、液漏れするよりもマシです。
ランタンには埃除けのビニール袋を被せています。
そうしないと、いつのまにかランタン上側が埃まみれになってしまいます。