ジェントス エクスプローラー EX-1000Cと比べて
ジェントスのガソリンランタン風?のLEDランタンです。
1300ルーメンと明るいランタンです。
EX-1000C(旧バージョン) EX-1300D(新型)
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デザインはほぼ変わらず、新型は高性能なLEDのチップを採用し、旧型よりも明るさも点灯時間も増しています。
EX-1000C(旧バージョン) 2017年頃?
- サイズ:約直径129×246mm
- 本体重量:約1255g(電池含む)
- 素材・材質:ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂、ポリカーボネート
- 原産国:中国
- セット内容・付属品:本体、ハンガーフック
- 明るさ:白色/1000ルーメン、昼白色/540ルーメン、暖色/400ルーメン
- 使用電池:単1形乾電池×4本(別売り)
EX-1300D(新型)
- サイズ:約直径129×246mm
- 本体重量:約1.22kg(電池含む)
- セット内容・付属品:本体、ハンガーフック
- 明るさ:白色/1300ルーメン、昼白色/660ルーメン、暖色/600ルーメン
- 使用電池:単1形電池×4本(別売り)
- 使用光源:高輝度チップタイプ白色LED×20灯、高輝度チップタイプ暖色LED×20灯
- 実用点灯:白色(強/7時間、弱/260時間)、昼白色(強/16時間、弱/350時間)、暖色(強/16時間、弱/350時間)、キャンドル/300時間
EX-1000C(旧バージョン)の記事⇩
この旧型でも 1000ルーメンあり眩しすぎるくらいでした。
テーブルに置いて使うには直視できないので、眩しすぎて使いにくいです。
ランタンスタンドなどに取り付けて、少しテーブルから離して使うように出来ています。*元々、メインのランタンは離して使うモノ。テーブルにはサブランタンを置きます。
逆さまにして使えない
日光のキャンプの時に「EX-1000C」を持って行きましたが、結局使いませんでした。ゲニオールがあったことも理由の一つですが、下の理由が一番です。
テントの前室内で使う時、LEDライトは逆さまにして高い位置から照らせば、前室全体が明るくなるんです。
EX-1000Cは明るいですが、底にフックがないので、逆さまにしては使えません。
このジェントスの「エクスプローラー SOL-013C 530ルーメン 単1形乾電池×3本」で十分でした。これでも明るすぎるくらいでした。
*ランタンは、「ただ明るければいい」というわけではなく、使う場所によって選んだ方が賢いです。
反射板を取り付ける
1000ルーメンと明るすぎるので、テーブルでは使いにくく、スタンドに吊るしてサイト全体を照らすとなると、他のキャンパーの迷惑になってしまいます。
そこで、こんな工夫をしています。(2017年)
裏側にキラキラとアルミが貼ってある厚紙。
それをクルクルと丸めて、ガードの中に挟むだけ。
こんなに違います。
光を通しにくい厚紙を使えば、裏側に光は行きません。紙の大きさを工夫することで、照らす範囲 (照射角) を調整すれば、さらに使いやすいでしょうね。
裏側から見ても、眩しくはありません。
気が付いたこと (EX-1300Dで改善されたのでしょうか?)
EX-1000Cの底。
丸いポチとした出っ張りがあるだけで、他のジェントスシリーズのようにゴム?ではありません。 テーブルを傾けると滑ります。
「SOL-O13C」なら、こんなに傾けても滑り落ちません。
壊れやすいというネジ部分
EX-1000Cのレビューにあった、壊れやすいというネジ部分。
ネジをとめているプラスチック部分が華奢で細いので、フタを締めすぎると、写真左のメス側のプラスチックが割れてしまうという欠点でした。
ネジで締めこむタイプなので、回して過ぎないように、緩く固定していました。
下は新型 EX-1300Dの蓋の固定方法ですが、基本的には変わってはいないようです。
新作のEX-1300Dのレビューには、回し過ぎて壊れた・・・とは載っていないので、強度を増したのかもしれません。
ただ、レビューにはこうありました。
「・・・この製品だけが困りものです。落とすと確実に裏蓋が壊れます。蓋が閉められなくなるので電気がつきません。蓋を閉めるためのネジの元から折れてしまうので、新しく交換しても同じことが起こるでしょう。商品レベルとしては致命的です。」と。
ネジの元と書かれているので、やっぱりプラスチック部分ですね。
明るくメインランタンにも匹敵する、EX-1000Cからさらに進化した、EX-1300Dランタン。
ガソリンランタン風の佇まいで、ホヤガード付き、雰囲気があって素敵なランタン。
でも、だからこそ、使い方を間違えると、眩しいだけの迷惑ランタンになってしまいます。
ジェントス エクスプローラー EX1300D の取り扱い説明書はこちら
★LEDランタンをしばらく使わない場合は、液漏れの被害に遭わないように、電池を抜いておくことをお勧めします。