コールマンピーク1 400A ケースとして、
「アスベル ランタスBS (HLB-B800)用 保温ランチボックス用バッグ」
13.5×13.5×18cm を紹介しました。
以前から「キャプテンスタッグ ランタン ケース L用」に入るとレビューで読んだのですが、高さが余ってしまうというので躊躇っていました。
ソフトケースは柔軟性があるので、ピーク1のレバーが多少出っ張っていても収納できます。でも、ソフトなので衝撃には弱いです。それが弱点です。そこで側面の補強をしたいと思います。
最初は、厚紙を円筒形にしてバッグの中に入れたのですが、濡れたりしてボロボロになりそうなので、プラに変更してみました。
プラと言っても、わざわざプラ板を買うわけではなく、焼酎の4L瓶で対応します。
直径が少し大きめですが使えそうです (径が大きいので元に戻ろうとして広がる)。
これを切って入れれば補強になるかなー?と考えました。
この大きなペットボトルを加工するには、使わない部分に適当な穴か切れ込みを入れて、ハサミで一周を切り取ってしまいます。縦も切ります。
左は注ぎ口側、右が底の部分です。
切る場所がわかるようにテープを巻きました。
テープに沿って切れば真っすぐに切ることができます。
持ち手の反対側はボトルがもともと凹んでいたので、その部分は蓋のところで合わせることにしました。外側に広げながら、バッグに密着させて両面テープを貼りました。
こんな感じに仕上がりました。
赤いレバーは本体に沿っていますが、黒いレバーは本体から離れて出っ張っています。
収納袋に入るようにと、わざわざ黒いレバーを本体に沿って曲げている記事もあるぐらい。でも、とりあえず入るので、そのままにしておきました。
もちろんジッパーを閉じることができます。
製作した補強用のプラ。ボトルのままなので左右に凹んだ部分があります。
底には段ボールの替わりに、CDを入れてみました。これがジャストサイズ。これなら丈夫そうです。
ついでに、家にあったコルク板でも試してみました。CDで型をとって、少し大きめに切りました。
蓋の部分はゆるいと外れてしまうので、少々大きめのコルクをはめました。底にはCDを置いた上にコルクを入れました。コルクだけだと柔らかいので底が歪みます。CDを入れることで解決しました。
コルクの厚さは4mm。こんなに厚い材料を使っても、蓋はきちんと閉まりました。
コルクの代わりに、厚めのスポンジを入れてもよさそうです。とにかく、中のストーブがグラつかないようにストーブを押さえつけてやればいいです。
蓋の側面にも余ったボトルのプラを入れました。こうすることによって、蓋が常に外側に広がるので被せやすいです。これで蓋の部分も丈夫になりました。
側面にプラが入ったおかげで、ハードケース並み?になっています。(もっと固い素材だったら、さらに効果があるでしょうね。)
本来なら、きちんとしたペット樹脂の材料を使う方が見た目もいいし、丈夫なのでしょうが、リサイクルとして焼酎用のペットボルトを使うのもありかなと。
※もちろん補強などしなくても使えます。