リビングの窓際に置いてあったものを下ろして、綺麗に清掃。
窓ガラスは洗剤ではなく水拭きをしました。(洗剤禁止?)
シートにはガラスに貼る面が指定されているので、間違えないようにと小さなシールが付属しています。ロールになっている内側がガラスに貼る面です。
ガラスは凸凹しているのですが、両面テープは使わず貼ってみることにしました。
「ニトムズ 窓ガラス断熱シートフォーム 10m E1581」
水張りができるので簡単です。7mm厚のもありましたが、使ったのは厚さが4mmのもの。10mもあるので、いろいろな場所に貼れて便利です。
シート自体は巻かれていて、しかも大きいので、平らな場所に広げてまずは採寸します。間違えないように長さを測り、きちんと長方形にならないとダメです。曲がっているたいへん。
シートはガラスよりも2~3㎝大きく切りました。ハサミだと曲がってしまうので、カッターがお勧め。床に大きめ段ボール (段ボール箱を広げたもの) を敷いて、その上でカッターで切りました。(作業場なんてないものですから。)
ガラスと同じ大きさに切るよりも、少し大きめに切っておいて、後で余分な部分をカットした方が作業しやすいです。
水を窓ガラスにまんべんなくスプレーします。
そして、左角にシートを合わせて、指や雑巾などで押さえつけながら仮に貼っていきました。水が乾かないうちは、何度も張り直しができるのがいいですね。空気が入らないように、全体を雑巾で押さえました。
シートを少し大きめに切っておいたので、よく切れるカッターではみ出た部分を切ってしまいます。(ゴムの部分を切らないように)
定規を使った方が真っすぐに切れます。※写真のように刃が短いと切りにくいです。
カッターで切る際は、シートをしっかり押さえておかないとシートがずれてしまいます。シートが動くと、切ってはいけない部分を切ってしまうので、ここは慎重に。
写真のシートははみ出し過ぎ。もう少し短い方が扱いやすいです。
貼り終わった右側のガラス。
左側も同じように、貼って完成。
作業してみた感想。
・シートの表裏を間違えないこと。
・シートは少し大きめに切っておいて、カッターで余分な部分を切った方が作業が早い。
・カッターを使う時はシートをしっかり押さえておかないと、シートがずれてしまう。
・鍵の部分は、シートを押し込めばOK (あるいはコの字型に切っておく)
※作業自体は、それほど難しくはありません。
長さをきっちりと測り、カッターを上手に使って、シートを切りすぎないよう気をつけることです。
断熱シートのアップ。
さて、肝心な効果ですが、昨日は気温が高く、前日のようなしんしんとした冷え込みはありませんでした。今後検証していきます。
シートに触っても冷たくはないし、シートを貼っていないよりは効果があると思いますよ。また水貼りでしたが、剥がれる様子は見られません。
この後にキッチン、トイレと二か所に貼り付けました。
シートは10mと長いので、時間を見つけて大きいガラス戸にも貼ってみようかと思います。
※失敗した部分。
きちんと切ったつもりだったのですが、あらあら、隙間が・・・
※追記:2019.1.28
凸凹ガラスに貼った断熱シートですが、剥がれるかなーと心配だったのですが、今のところ剥がれてはいません。
ただし、浴室のドアに貼った断熱シートは剥がれました。ここも中が見えにくいようにするために凸凹になっています。ガラスではなくプラなので、それが原因かもしれません。ガラスの方が密着しますね。仕方がないので、断熱シートの上だけ養生テープでとめ、剥がれ落ちないようにしておきました。
※追記:2019.11.23
断熱効果は数字では確かめられませんが、断熱シートに触れても冷たさは伝わってこないので、かなりの効果があると思います。ただ、アルミサッシの金属部分から冷えてくるので、これをどうしたものか?
※追記:2020.1.09
リビングやキッチンの窓は全く剥がれていません。玄関脇の窓のシートが剥がれたので、水スプレーで張り直し。でも、トータルで長い期間張り付いています。
シートがあるとないとで温度がどう違うのかは、実際に温度を測っていないのでわかりませんが、体感温度は少しマシになったようです。