rmenx’s blog

自然が大好きで、生き物に関連する記事も載せています。製品レビューについては、ただ製品の画像や仕様などを載せるだけではなく、実際に使ってみたり、自分なりに詳しく調べてから載せるよう心がけています。また、過去記事に追加・変更もしています。こちらも御覧になってください★間違いなどありましたら、知らせていただけるとありがたいです★ アソシエイト・プログラムへ参加 ※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

サークルカッター エヌティー カッター 円切りカッター 替刃付き クリア iC-1500P② アルミ板を丸く切ってみた

スノーピークのトレック900の蓋の内側にぴったり入るCD。直径12㎝。この直径と同じ蓋を0.5mm厚のアルミ板で製作します。

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固定具 (中央の白色の丸い金具) がCDの穴に、なんとピッタリ。これ、凄い!

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この固定具をハメたまま、刃先の位置を決めていきます。そして、きつく固定。

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カッター本体には目盛りもついていますが、現物合わせで行いました。透明な三角に合わせますが、見にくいでしょう?

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CDの径よりもほんの少し内側で固定しています。ここは慎重に。

径が大き過ぎると、後で削るのが大変。とにかく、かたく固定します。f:id:rmenx13:20210210101920j:plain

あらかじめ四角く切っておいた0.5mmアルミ板。

 

中心に針の穴を開けたくないので、針は引っ込めて、カッターの中央の小さな丸い固定具に両面テープを貼りつけます。

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両面テープを貼ったので、ツマミを持ちあげてもアルミ板が離れません。f:id:rmenx13:20210210101946j:plain

両面テープで貼ってはありますが、念のため、中心をしっかり押さえて、周囲を回し始めます。

(力いっぱい回すと、両面テープさえ剥がれます。というか、最後に剥がれました。)

一回で傷がつきました。この後、慎重に、ゆっくりと回していきます。

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最初は軽く回せましたが、だんだんと回しづらくなってきます。

十回ほど回した後に、アルミ板とカッターをしっかり押さえながら、裏返すと、スジが見えるようになります。

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下は三十回ほど回したもの。周囲を軽く折り曲げて、切り離し作業。

内側の円はカッターのプラ部品が擦れてついた薄い傷。

本当は最後までカッターで切った方がいいのかもしれませんが、抵抗がさらに増して回しにくくなってしまいました。

せっかちなので、裏側にだいたい線が表れたところで、折り曲げてしまいました。

周囲をこうやって下に折り曲げ過ぎると、円の周囲まで歪んでしまいます。

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そこで、下の画像のように四隅をあらかじめハサミで切っておくと、歪が少なくなります。切り過ぎないように!

後は上下に曲げて切り離します。

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切り離し終了。金属ハサミで切るより、かなり円に近いです。

 

使えますねー、サークルカッター

0.5mm厚のアルミ板なら楽勝です。

バリがあるので、ヤスリ掛けは必須。

トレック900のフタにかぶせてみました。きつくもなく、見た目もいい。

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この後、ヤスリ掛け。凸凹がないので、ヤスリ掛けも楽です。

前回の蓋 (右) と比べて・・・より真円に近くなり満足です。f:id:rmenx13:20210210102100j:plain

この後はアルミ板の中心を計って、ツマミの部品の位置を決め、ツマミを取り付けます。 

サークルカッターでも、0.5mmほどのアルミ板なら奇麗な円を切り抜くことが出来ました。このサークルカッター、いろいろと使えそうです。

 

ただし、中心の突起を利用して円を切り抜くのは難しいです。

失敗例 : 中心の穴がどんどん大きくなってしまい、カッターの跡も二重、三重に・・・

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《次回に続く・・・トレック900のフタの製作⇩》