rmenx’s blog

日々の出来事などを、その時のニュースも交えて、日記のつもりで綴っていきたいと思っています。(写真は奥日光の戦場ヶ原)

スノーピーク HOME & CAMP バーナー④ キャンプで使える?

さて、ボンベカバーを開け閉めするときに擦れるのが、この部分。

擦れて塗装が剥がれるのが嫌と言う方には・・・

テープを貼って保護してみました。これで塗装の剥がれが防げるでしょう。

写真は3Mのテープでしたが、この後に透明なテープに交換しました。

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この「スノーピーク HOME & CAMP バーナー」を手にした時の印象は・・・・ 

あのSOTOのコンパクトバーナーを手に入れた時と同じような気持ちです。

ソト(SOTO) G'z G-ストーブSTG-10

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こちらは新しいバージョン

 

ボックスを開いて、バーナーユニットを取り付ける。このギミックが面白くて・・・何度も取り付けたり片づけたり・・・

その時と同じような気持ちです。男って、ギミックもの好きですからねー。 

ただ、このST-10。手放してしまいました。あまりにも小さいバーナーだったので、自分のキャンプスタイルでは使わないと思ったからです。 

 

 キャンプで使う 

ところで、スノーピーク HOME & CAMP バーナー」をキャンプで使うことを想定すると・・・ 

①運搬・設置場所

コンパクトなので運搬に便利 (絶対に収納ケースが必要)。

でも、バーナーを広げると、けっこう場所をとるので、大きなテーブルが必要です。ソロ用のA4サイズのテーブルには乗せられません。しかも下には遮熱シートを敷かないといけないし(金属テーブルなら問題なし)  

この独特の形。テーブルで使うとなると、大きめのテーブルでないと乗りません

また、L字型の形はデッドスペースが発生します。

しかも、本体の鉄製のカバーだけを掴んで持ち上げると、剛性不足のためにプラの部分が破損しかねません。

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②輻射熱対策

説明書に従って調理器具を使う分には問題ありません。ただダッジオーブンは禁止されています。それと、輻射熱によるテーブルへのダメージ防止に遮熱シートが必要になります。

ネットに「重たい鍋が乗せられません」とありましたが、「重たい」から乗せられないのではなく「輻射熱を多く発生させる鉄製の重いダッジオーブンなど」がダメということでしょうね。

 

イワタニのカセットコンロなどは、五徳兼汁受けがあります。これで輻射熱を防いでいます。さらに底には金属の板が。ダブルで輻射熱対策をしているようにも見えます。

その点、HOME & CAMPバーナーはそういった金属板がないので輻射熱がそのままテーブルに伝わります。短い時間ならいいですが、鍋などの場合に長時間点けていると・・・実験してないので何とも言えません。でも、熱くなることは想像できますね。

※ネットで、折り畳み式のアルミ製の遮熱板を自作されている方を見つけました。すごいですね! ただ、遮熱範囲が小さそうなので、大きな鍋に対応できる、さらに大きな遮熱板を開発してほしいです。

 

③寒さ対策

キャンプだと寒さ対策も必要です。でもヒートパネルがあるので、春~秋までなら十分使えると思います。気温がマイナスになる真冬ではどうかなー? 

ヒートパネルとは・・・・カセットコンロを使っていると、ガスボンベの内のガスが気化し、その時に周囲の熱を奪ってボンベが冷たくなってくるんです。そうすると気化しにくくなって炎が小さくなってしまう。その冷えたボンベを暖める役割がヒートパネルです。 イワタニのカセットコンロにはほとんどついています。ただし、小さいプチスリムなどにはヒートパネルをつける義務がないのでついてはいません。 

③風対策

野外で使うには風対策を考えておかないといけません。内炎式は風に強いと言われています。でも風が強ければ周囲をアルミの風除けなどで覆うことも考えられます。

でも、この形・・・どうやって囲う? うーん!

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カセットボンベ部分まで全てを囲うには、かなり大きい風除けが必要です。そうすると、今度はボンベの過熱の心配が・・・(取説には、風除・天婦羅ガードは禁止されています)

かと言って、バーナー辺りだけを囲うとなると、この形から風除けの一部を加工しないと使えませんね。分離式のST-301なら、風除けの隙間からホースを通すことができますが、これは無理でしょう。

そうまでして風除けを設置すると、今度は「お洒落感」台無し!

せっかく「お洒落」で購入したのに・・・となってしまいます。

風のある日に使わなければいい・・・そういうわけにもいかず、難しいですね。 

④組み立て・片付け

テーブルの上に出しっぱなしなら問題ありませんが、毎回食事の際に組み立て・片付けとなると、少し面倒。

小さな子供が勝手にいじくると、蓋が華奢なのでプラが破損しそうだし、無理やり回転させると、今度はポッチが本体に挟まれて分解する羽目に。

 

⑤小さな鍋やカップが乗らない。

ソロ用のコンロではないので、小さなシェラカップなどは乗りません。当たり前です。 

名前からして、HOME & CAMP バーナー なんですから・・・・・。

 

家で使う

形がイワタニなどと違って四角くないので、鍋を囲んで4人で食事している時は、ガスボンベ部分が出っ張っているので、その位置で食べる方はボンベが邪魔でしょうね。

でも、ソロか二人用と考えると納得がいきます。

それに輻射熱の問題。イワタニのカセットコンロのように汁受けや底板がないので、直に輻射熱がテーブルに伝わります。

あのSOTOのST-310だって、鉄板などからの輻射熱を防ぐために遮熱板を使うんですから・・・。

 

勢いで購入しましたが、キャンプで使うとなると、携帯性はいいとして、「収納ケース」「置き場所」「寒さ対策」「風対策」等など、乗り越えなければならないハードルがいくつもあることに気が付きました。

 

でも、ネットでも絶賛している人気商品です。大勢の方がこの魅力に惹かれたんでしょう。

中には、

「もはや調理器具を超えた!スノーピーク、待望の新バーナーが機能美の塊すぎる」「スノーピークの美しすぎる卓上コンロ」なんてコピーも。

(最近、「美しすぎる・・」と、やたらと「すぎる」という言葉をつけることが多いですが、ほとんどの場合、普通。人目を引くようにと大したこともないのに、大げさな表現を使うようになってきています。ちょっと残念!)

 あのスノーピークの写真を見る限り、家庭のお洒落な食卓に似合う商品でしょうか?

 

ということで、あらためて一つ一つ見ていくと、それほど万能でもないし、使う環境も限られていると思えます。(これは、どのカセットコンロ、バーナーにも言えること。どんなキャンプギアにも一長一短があり、特別なことではありませんから。)

こういうキャンプギアを選ぶ基準は、その人の価値観やキャンプスタイルでかわります。このバーナーが気に入った方が多いのも、そういう自分の基準で選んだからですね。

インスタ用に使うのなら、こんなにふさわしいバーナーはないでしょう。

 

僕はというと・・・、いろいろな課題はあるものの、このバーナーは気に入っています。

カセットボンベカバー内にバーナーを収納してしまうという画期的な考え方には驚かされました。次に見た目。カッコいいです。運搬もコンパクトで運びやすい。

選ぶ理由、それだけで十分でしょう?