欲しくて買ってみたものの、「どうも、違うなー」と、手放してしまったものがいくつかあります。
「ソト(SOTO) G'z G-ストーブSTG-10」
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とてもコンパクトに収納できて、バーナーを取り付けるギミックがおもしろかったんですが・・・・・
バーナーが小さく、炎が一点集中なのですが、バイクツーリングなどにはもってこいのバーナーです。小さいメスティンの中に収納できるのも便利でした。
大きいクッカーは乗せにくいし、これは自分のスタイルには合わないなーと思いました。(この製品が悪いわけではありませんので・・)
「MARI ステンレスケトル 0.5L」にはちょうど良いサイズ。
現在は、ソト(SOTO) ST-320に引き継がれています。
「スノーピーク ギガパワーデルタポッド GS-340AR」(廃盤)
ST-310と比べて・・・
作りもしっかりしていて、カッコいいバーナーです。
足を開くギミックもいいし、がっちりした太いコード。液出しも可能でした。
カセットボンベ取り付けプラパーツも工夫されていたし・・白いハードケースもついていました。
でも、ひとつ弱点が・・・
持ちあげようとすると、このように足がすぐに折れてしまうのです。カチッととまる構造ではないんですね。一度設置したら、移動することはないと思いますが…この姿、情けないです。
せっかくデザインが優れているのに、残念でした。 足がガッチリしていたら、手放すことはなかったと思います。
傑作と言われるジュニアバーナー。息子も使っています。
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コンパクトでケース付き。とても便利です。スノーピークのトレックコンボにケースごと収納できるので便利でした。
トレック1400:ポット/(径)136×114mm・1,400ml
- フタ/(径)145×39mm・500ml
トレック900:ポット/(径)120×107mm・900ml
- フタ/(径)127×39mm・250ml
のクッカーのセットです。アルミなので熱伝導がいいのが特徴。
こんなにベストマッチングなものを手放すなんて・・・
理由はジュニアバーナーの五徳です。五徳の広げ方にもコツがありますが、ただ広げてセットするだけなのですが、逆さまにすると五徳が閉じてしまうんですね。そのたびに一つ一つ元に戻して・・・と。
つまり足のようにガッチリと固定していないんです。それが気になって・・・
でも使われている方が多いことからもヒット商品なんです。自分に合わなかっただけです。
ということで、トレックコンボとセットで手放してしまいました。
あとはユニフレームの「キャンプケトル」
質感はいいし、仕上がりも抜群です。これは傑作です。
でも、ソロには大きすぎました。1.6Lも必要なかったんです。
それと、手放してはいませんが使っていないもの。
「シェラカップ」・・・ベテランキャンパーなどが使っていたクッカー&食器。家族の人数分重ねられるのが便利ですが・・・「カッコいい!」と買ってはみたものの、一度もキャンプでは使っていません。
取っ手が出っ張っているので収納性がめちゃ悪いし(どのクッカーともスタッキングができません) 口が広くてドリップコーヒーをかぶせにくいし・・
これでなくとも他のクッカーの方が使い勝手がいいですからね。わざわざシェラカップを使わなくてもいいんです。
僕はEPIガスの蓋つきのチタンのカップ330mlを常用しています。蓋がついていて、ゴミは入らないし、しかも冷めにくいんですよ。
結論。
たとえベストセラーでも、傑作でも、おしゃれでも・・・・・・自分の好みやキャンプスタイルに合わなければ必要ないってことでした。