海上牧雲記 〜3つの予言と王朝の謎
(かいじょうぼくうんき)
シーズン1 2017
天下の九つの州を統べる牧雲氏の端王朝。巨大な軍力を擁する穆如家は、牧雲一族に絶対的な忠誠を誓い、彼らを守護してきた。明帝·牧雲勤の時代になり、星読み(占星術師)によって三つの予言が示された。
一つ、第六皇子の牧雲笙は帝王の剣を握った時、天下に乱を起こして民を苦しめる。一つ、穆如家の三男である穆如寒江は、いずれ牧雲氏から帝位を奪う。
一つ、瀚州に生まれた碩風和葉は鉄王剣を抜き、やがて九州を統一する。牧雲笙は父によって宮中に軟禁され、穆如寒江も父によって街角に捨てられ、碩風和葉は穆如軍によって一族を滅ぼされた。一方、牧雲勤の長兄·牧雲欒とその子息である牧雲徳は、九州各勢力と密謀して勢力を強め、朝廷転覆と皇位簒奪を狙っていた…。©2017 China International TV Corporation, All Rights Reserved.
出演 ホアン・シュエン, ショーン・ドウ, ジョウ・イーウェイ
公式サイトはこちら⇩
それぞれ過酷な生い立ちをもつ、牧雲笙(ぼくうん・しょう)、穆如寒江(ぼくじょ・かんこう)、碩風和葉(せきふう・わよう)の三人。この3人の孤独な若者が出会ったとき、運命は大きく動き出す……。
この人物相関図が頭に入っていないと、人間関係が分からなくなってしまいます。
《引用 : http://klockworx-asia.com/kaijo/》
こういう皇位継承・朝廷転覆ドラマ。
どうして、ネチネチした人物が多く登場するのでしょう。
自己中心的で悪だくみが半端ありません。それに軽々と乗って仲間になってしまう人々。その結果、最後は破滅へ。
欲しいものを手に入れるためなら父親 (皇帝) にも平気でうそをつく。しかも諦めが悪く、いつまでも付き纏う・・・・さらに、何よりも未練がましい。
これでもか、これでもか・・・と続く陰謀。
でも、秘術もあってなかなか面白いです。
ただ、かなり残虐・残酷なシーンもあります。
*レーティング(視聴できる年齢枠)は「NR=not rated」ということで年齢制限はありませんが、槍を突きさしたり、殺しあうシーンも多く、中国ドラマにつきものの血を吐く等、小さなお子様は絶対に無理だと思います。夢に出て来ます。)
普通では思いつかない思考回路・考え方、そのための行動、さらには騙すための相手への台詞・演技も素晴らしい。
よくこんなシナリオを考え付きましたね。さすが、中国ドラマ。凄すぎます。
ところで、以前見た、「蒼穹の剣」は45話。
「琅琊榜 -麒麟の才子、風雲起こす-」は54話。
「琅琊榜(ろうやぼう)<弐>~風雲来る長林軍~」が50話はと長い話でしたが、この「海上牧雲記 〜3つの予言と王朝の謎」はなんと75話。
時間をかけて見ていますが、まだ第43話まで。
その人間関係や悪だくみで、見るのも辛くなり、疲れます。
でも、途中、休みながら見続けています。(笑)
今、「ムーンフォール」(吹替)を見終えました。
いろいろと突っ込みどころ満載の映画ですが、画像も奇麗だし、悩まずに最後まで見ることができました。
あらためて、再び「海上牧雲記 〜3つの予言と王朝の謎」の続きを見ます。