★キャプテンスタッグ バーベキューコンロ グリル V型 B6型を炭だけで使われる方は読み飛ばしてください。
元々、バーベキュー & 鉄板を乗せて使うグリル。
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もっと、いろいろなバーナーを使い、いろいろな調理に使いたい!!
こんな可愛いボックス。バーベキューだけじゃもったいないでしょ!
これが動機。
ということで、まずは・・・
目皿のちょうど良い高さは?
ある記事には「固形燃料も使えます・・」と書いてありますが、固形燃料を突っ込めば、すぐに使えるというわけではありません。紹介記事なので詳しくは載せていないのでしょうが、固形燃料と網との距離がかなりあるので、火力が弱くなってしまうからです。それに、固形燃料でバーベキューするぐらいなら、より美味しくなる炭を使うでしょう? *その固形燃料も・・・⑫で詳しく!
原因は、目皿の高さです。
目皿 (大きさは、約15㎝ x 7㎝ x 深さ4.2㎝)を目皿フレームの中にセットすると、網から目皿の底までの距離は約9㎝。
かなり深いです。
さて、バーベキューに使えそうな炭(チャコールはというと、
固形燃料 エコココロゴス ミニラウンドストーブ 幅 7.5×高さ3.5cm 少し大きくて入らず斜め置き
燃焼時間 : 1個で約30~45分燃焼
キャプテンスタッグ イージーチャコール ミニ 幅7㎝、高さ4㎝ ピッタリ!
燃焼時間:約1時間
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ただ、カエン ニューエースE [25g] (幅4㎝ x 高さ 3㎝弱 燃焼時間 :25g 18.5分~25分) などの固形燃料やアルコールストーブを使う時には、炎とクッカーの底の距離がありすぎて、熱がうまく伝わらない可能性があります。
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レビューでは、メスティン用の網を下に敷いたり、ステンレスのパンチングメタルを加工して嵩上げしている方もいるようです。
固形燃料を使うコンロは、これですが・・・
一人様用のコンロセットです。いろいろな種類がありますが、固形燃料から鍋の底までの距離も様々です。別の製品のレビューでは「固形燃料と土鍋の間が遠すぎて火があたりません」とあり、どの高さがベストなのか悩みます。
【 国産 】 ご家庭でも楽しめる プロ仕様 懐石 匠の 技 丸型コンロ
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ガオバブのキャリボ風防の時もそうでしたが、「なんとかならないかなぁー」「こんなこと、やってみようか」と考え始めました。
これが一番楽しい時です。
目皿をじーっと眺めていたら、こんなことを思いつきました⇩
アイディアA・・・ストッパーを取り付けて高くする
目皿には空気穴が3つ 開いています。
この穴を利用して、何か出っ張りになるものをこの部分に取り付けたら、それに引っかかって、この穴の位置で止まるんじゃない?
やってみました!
余っていたステンレスを細く切って、こんなものを作ってみました。
燃焼中に外れては困るので、こんな形にしました。
横から見ると、こんな感じ⇩ 目皿を挟むような構造です。これで外れにくくしています。
これが目皿フレームに引っかかってストッパーになり、目皿はこれ以上、下には下がらない筈です。
裏側から折り曲げているだけの簡単構造。
*外側からつまみあげ、内側に引っ張ると簡単に外れます⇩
今までは①の出っ張りの位置でとまっていましたが、修正後は②の位置でとまります。
セットしてみました
目皿が下まで下がらないので、空気穴が見えません。空気穴が完全にふさがれたわけではありませんが、空気の量が少なくなっているかもしれません。
このストッパを使うことで、網から目皿の底まで約7.3㎝。1㎝ほど高くなりました。
比べて見ると一目瞭然。約1㎝ほど上に上がりました。
ステンレスが反射して見えにくいですが、黄色い線が目皿の位置です。
固形燃料の高さは目皿のほぼ真ん中あたりにあるので、少しは強火に近づいたと思われます。
★この加工をしても、目皿は目皿フレームに問題なく収納できます。
頭で考えていても始まりません。とにかく、やってみることが大事です。
ただ、この位置ではまだまだ低いと思います。
もっと高く出来ないか?
アイディアB・・ストッパーを大きくする
ストッパーの形状を考えてみました。
試作品はバーのような形状でしたが、上下に伸ばし潰れないようと内側に曲げれば、高くなってちょうど良い火力になる筈です。
この高さを調整することによって、燃料に合わせた適した高さになる筈です。
時間を見つけて製作してみようかと思います。
アイディアC・・・嵩上げする
パンチングメタルで嵩上げ器を作ると、こんな感じ⇩
箱型にすれば強度が増します。素材はステンレスがベスト。
画像は試作品のため、アルミ製です。目皿フレーム内に収納出来ます。
工作好きな方は試してみてはいかがでしょう?
★自分流のカスタマイズ・改造は元の製品を加工するなど手を加えることはしません。
ですから、必要なければ外してしまえば元通りになります。
《まだまだ続く》