樹木の生育が活発になる春。
枝や葉が生い茂ってからでは後の処理が大変なので、切らなきゃなーとは思っていましたが、なかなか腰が重くて手が出せませんでした。
先日、気になっていたカラタチとウメの小枝は切りましたが、太い枝は切らずにいました。太くて小さなノコギリでは歯が立たなかったのです。
でも、ウメの葉が芽吹き、この暖かさもあって短期間に伸びていくでしょう。このまま放置してしまうと伸びすぎて剪定が大変になってしまいます。
日中は暑かったので、日が陰り始めた頃を見計らって、ようやく作業をすることにしました。
前回の続きで、このノコギリで切り始めました。最初のうちは進んだものの、中心に進むと、なかなか切れません。やっぱり無理ですね。
(電ノコかなー?)
長い電源コード (20m) と電ノコを用意し、切り始めました。
このノコギリは九州の家の片付けをする際に必要だったので購入したもの。
我が家の箪笥なども切り刻んでくれました。
ただ、振動が激しく、しかも前後に動かしながらでないと、うまく切れません。
音は近所迷惑になるだろうし・・と躊躇していたんです。
時間はかかりましたが、何とか切ることが出来ました。この枝、かなり重いです。
このままでは大きいので、さらに小さく切りました。
さらに小枝などを取り除いて、収集日に出そうと思います。
なぜ、ここに?
倒した枝に乗っていたのはカエルでした。ウメの木にいたんですね。
こんなにスッキリしました。
これでウメの下の植物にも日が当たり成長するでしょう。
追記 : 2021.04.30_
四月の初旬に大胆にウメを剪定しましたが、4月も後半、枝がどんどん伸びてきました。ウメは切り過ぎると徒長枝が伸びてしまうと聞いていましたが、それとも違うようです。でも、四方八方枝が伸びて、下の植物に日が当たるように切ったのに意味がなくなります。
ということで、二回目の剪定。枝をいくつか間引いたり、短く切りました。
植物によっては、春に芽吹き、その後二回目の芽吹きをするモノがあります。
カイドウやナンテンも伸びすぎたので、剪定が必要ですね。
ただ、正面から見ると、樹木の高さ、枝の感覚など形よく揃っていても、上から見ると、葉を広げていて太陽光を遮っている場合もあります。日陰で育つ植物以外は、日が当たるように切ってしまおうと思っています。