2021.01.26に紹介したフィールドノコギリです。
カッターナイフと同じように、ノコギリをスライドさせて刃を出して使います。
今回は直径6㎝ほどになってしまったカラタチを伐りました。この枝からは鋭い棘が何本も出ていて、剪定後も棘に刺さってこまっていました。
高さも2mは優に超え、これ以上育ってしまうと、処理が大変になってしまうので、思い切って根元近くで切ることにしたのです。
太さ約6~7㎝。生木ですが、いとも簡単に切ることが出来ました。
最後は少し固くなり切りづらかったので、逆方向から刃を入れました。
この程度なら十分使えますね。
次にシュロ。
これは勝手に生えてきたもので、おもしろがって育てていたのですが、気が付くと葉が何枚も開いて意外と大きい。背も高くなるので、早めに切ってしまうことにしました。周囲のシュロ縄?に引っかかって切りづらいですが、太さは7㎝ほどで、楽々切れました。
最後がブンゴウメ。
幹が太く枝がたくさん茂ります。そのため、下草に日が当たらずに困っていました。
下の植物がウメの北側に群生します。花が咲かないままなので、「ノカンゾウ」か「ヤブカンゾウ」か見分けがついていません⇩
ウメの木は電動ノコギリなら容易 (たやす) く切れますが、このフィールドノコギリで試してみました。
脚立の上での作業、しかも力の入れにくい場所。これは無理。この枝は諦めました。
そこで、その上の少し細い枝を切ることにしました。ここも体勢はきついです。
なんとか切ることが出来ました。
フィールドノコギリは刃渡りが10㎝ほどなので、9㎝ぐらいの細い木なら、なんとか切ることが出来そうです。(固い木もあるので)
本格的にノコギリを使う場面では非力ですが、使えないことはないです。
ただ、9㎝以上の太い木では、長めの本格的なノコギリがよさそうです。これは、あくまでもキャンプでちょっと使うためのアイテムです。
そのウメの木の下にひっそりと咲くのは、 ミヤマシキミ。これは「クロアゲハ」の食草なんですね。まだ一度も産卵しに来てくれませんけど・・・
「秋川ファーマーズセンター」に寄った時に見つけ、購入しました。
その他のナンテン・シロダモなど細い枝は、いつもの「ニシガキ 太枝切 太丸」で切りました。これ、便利です。
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