rmenx’s blog

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芝犬が元気がない 食欲がない おしっこが近い?② 退院・エリザベスカラーは・・・

四日目

先生から電話をいただきました。だいぶ元気を取り戻し、立てるようになり、ペットフードも食べているようです。

ただし、固形のフードは食べなかったとか。

 

もう退院してもいいということでしたが、早い退院の方が入院費用 (一日¥40,00) が少なくて済むというメリットはありますが、傷口だとか薬だとか大変そうなので、もう二日間入院させておくことにしました。

下は、妻がジムの帰りに動物病院に立ち寄って撮影したものです。

もう、元気いっぱい。

 

六日目

いよいよ、退院です。

わんこが見違えるほど元気になり、元の状態に戻りました。

安心しました。

 

原因は、やっぱり子宮蓄膿症だったようです。

帰宅後、嬉しいのか激しく動き回ります。

でも、エリザベスカラーを取り付けたままなので、やたらと周囲の物にぶつかってばかり。

階段もエリザベスカラーが当たるので上がりにくいです。

でも、危ないので二階への階段は封鎖しました。

dog.benesse.ne.jp

 

散歩中、下を向いて臭いをクンクンと嗅ぎながら歩くため、アスファルトの道路にエリザベスカラーが当たって、ズルズルと音を立てて引きずっているし、壁際を歩くのでぶつかるたびにガリガリと音を立てています。

もう可哀そうで。

遠くまで行くのは無理と判断し、近場で散歩は済ませました。

玄関の階段もカラーがあると引っかかるので、階段さえも上がろうともしなくなりました。

 

「疲れたー」と思っても、自分のハウスに入るのも大変なので、頭だけ出して・・・

でも、やっぱり入りたくて一苦労。

ただ、エリザベスカラーが当たるのが嫌らしく、結局、床に寝ていることが多くなりました。

 

七日目

翌日の朝は、ネバネバの下痢でした。

たぶんストレスによるものと想像できます。

体に何かを装着していたら、人間ならそれなりに考えて歩きますが、わんこでは無理なんでしょう。

歩くたびにカラーがぶつかるんじゃ、人間だってストレスがたまります。

薬の影響もあるのかなー?

この日は絶食。チュールだけ少し与えました。

 

八日目

カラーを外しました。

とにかく、手術の効果は絶大で元気になり一安心です。

あとは抜糸のみ。

皆さんにはご心配をおかけしました。

 

費用はというと・・約21万ほどかかりました。前日の費用や抜糸も入れると、それ以上

参考までに明細を残しておきます。

再診料 ¥500
レントゲン検査 ¥7,000
超音波断層検査(エコー) ¥2,000
静脈カテーテル留置(血管確保) ¥2,000
静脈点滴 ¥3,000 x4=¥12,000
注射料(吐き気止め) ¥1,900
注射料(抗生剤) ¥1,300 x4=¥5,200
注射料(鎮痛剤) ¥5,000
ドパミン(血液循環改善剤投与) ¥2,000
全身麻酔 ¥20,000
子宮摘出手術 ¥65,000
病理組織検査 ¥14,000
乳腺腫瘤摘出手術 ¥5,000
注射料(抗生剤) ¥2,000 x2=¥4,000
超音波断層検査(エコー) ¥1,500
入院 1泊(犬から20Kg) ¥4,000 x5=¥20,000
入院管理 ¥1,000 x6=¥6,000
超音波断層検査(エコー) ¥1,000 x6=¥6,000
血液検査 ¥4,900
注射料(腸運動改善薬) ¥1,300
院内肉眼 ¥300
血液検査 ¥5,100
内服薬(抗生剤) ¥140 x3=¥420
内服薬(消炎鎮痛剤) ¥180 x3=¥540

小計  ¥191,660

消費税        ¥19,166
合計金額    ¥210,820
自己負担額   ¥210,820 (端数切捨)

けっこうかかりました。

こんなもんですか?

でも、母が10万援助してくれたので助かりました。

 

メス犬には生理もある

近所では早いうちに子宮を摘出してしまったわんちゃんがいます。我が家のわんこを見て

「何日入院したの? 高かったでしょう?」

「はい」

 

メス犬なので、生理のたびにおむつを履かせていました。でも、散歩の時には外し、帰宅後、また新しいおむつを付けました。経費もかかります。

でも、わんこ、おむつ、嫌がるんですよね。

おむつの隙間から舐めたり、外してしまったり、家族は大奮闘でした。

そして、今回の子宮摘出。

 

我が家にやってきた時から分かっていたことですが、「最初から子宮摘出ってどうなの?」と疑問に思いそのままにしておきました。

わんこにとってどうなんでしょう。

難しい問題ですね。