rmenx’s blog

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Amazonプライムビデオ 「誘拐」

三上博史主演の「誘拐」を観ました。

誘拐 2009

韓国大統領来日を控えた夏。歴史的な日韓友好条約締結を前に、警察が全勢力を挙げて大統領警護にあたるその裏で事件は起きる。現職総理大臣の孫娘が誘拐されるという前代未聞の事件。

けっして直接コンタクトを取らず、いっさい痕跡を残さない犯人に、政府と警察は翻弄される。犯人からの要求は、日韓条約締結の中止と活動資金30億円。犯人は、どうやって30億円を手にするのか…。しかし、事件は意外な方向へと進んでいく。(c)2009 WOWOW INC.

1時間57分

レビューをいくつか紹介します⇩

面白かったです。
勿論ツッコミどころはあります。例えば現職の総理大臣の孫が誘拐されたのに、ノンキャリアの若造一人が専任で最高指揮官になったり、その上司もたった一人が警察権力の全てを持っているかのように警察官の人員を独断で決めれたりするのは笑えました。
まあ、そういったところは置いておいて、この映画の一番の肝は、誰が何のために誘拐をしたのか、というところです。
終盤に明かされるその真実に、きっとあなたも心をつかまれるはずです。
バッドエンドではないサスペンスが好きな方にはお勧めです。
それにしても2009年だけあって西島秀俊さんもとても若いし、三吉彩花さんもまだ少女の時ですね(笑)。

 

作品全体が無駄のない作りで飽きる場面がほとんどなく、いい意味で緊張感が
持続する内容でした。

確かに誘拐という犯罪は実行された。しかし、全てが状況証拠であり、所詮
推理の域を出ない。証拠なきところ犯罪は立証できない。

ストーリーは犯人(三上博史)と誘拐事件担当捜査官(西島秀俊)の一騎打ち
の構図となるが、この犯罪には大どんでん返しが存在する。

ある意味、犯罪というものを土台にし、家族、友人などの人間愛を中心に
描いたスケールの大きな密度の高い、ヒューマンドラマということができます。

主演の三上の名演技には惹きつけられます。若い西島も頑張っているのが
伝わってきます。総理の孫娘役の三吉彩花はとてもかわいく、モデルだけに
スタイルもよく、その長身は三上を上回ります。この作品に明るさや笑いは期待できませんが、観終わって何か清々しさの残る内容でした。

 

最初は暗い感じのスタートでしたが、その後はどんどんテンポよく進みました。

こんなにうまくはいかないだろうとは思いながらも、だんだんと真相が分かるにつれ、「そういうことだったのか」と変に納得できました。

バッドエンドにならない誘拐劇。

 

三上博史Amazonプライムビデオでも、「震える牛(2013年)」「下町ロケット(2011年)」で観ましたが、好きな俳優です。

若い西島秀俊も魅力的です。