下は少し前に読んだ記事です。
超ビジュアル系「焚き火台」に個性的すぎる「テント」! アウトドアギアのお祭り「レジャー&アウトドアジャパン2022」注目アイテム【取材レポート】
2022.9.13 BRAVO MOUNTAIN編集部
この記事の中で気になったのは・・・・
■茨城県が生んだアウトドアブランド「WEO」
固形燃料で簡単に調理できる、WEOの「ホタテ用焚き火台」(撮影:小松優太)
●ホタテを焼くのにちょうどよい「ホタテ用焚き火台」
茨城県にあり、通信機器・鉄道・エネルギー産業など幅広い事業を手掛ける、株式会社和興エンジニアリングが展開するアウトドアブランド、WEOの「ホタテ用焚き火台」。
固形燃料を使うタイプの、ソロキャンプにぴったりなサイズの焚き火台だ。ホタテだけでなく、メスティンを用いてご飯を炊くこともできる。
パーツは全9種類。最初は手間取るものの、慣れたら短時間で組み立てられ、収納袋にコンパクトに収まるので持ち運びも楽だそうだ。バックの隙間に差し入れ、気軽に持ち運べるのはうれしいポイントだ。
《同記事より》
感 想 実際に使ってはいないので、説明や画像から判断した感想です。
小型で持ち運びには便利な五角形のミニ焚き火台。専用ポーチもいいですね。
組み立て式なので組み立てがちょっと面倒。
また、固形燃料が燃え尽きたら、固形燃料の交換も面倒かもしれません。
ホタテが一つしか焼けませんが、一人でちびりちびり焼くなら、これで十分。なかなかおもしろそうな焚き火台です。
ただ、ホタテを乗せる部品の形状 (十字) から、ホタテの殻を平らに置くことができるか心配です。斜めになってしまうと、旨味たっぷりの汁がこぼれてしまいます。
殻つきをそのまま焼く場合は、下のような平らな網では殻が傾いてしまうので、この動画ではアルミホイルで輪を作り、その上に殻を乗せて安定させています。
つまり中央を少し凹ませて、ホタテの殻が安定する形にしたらいいのでしょうね。
それと、サザエとか、ホタテ以外にも、いろいろ焼けると、なおベスト。汎用性って大事です。
それらが惜しい!
でも、可愛くて、今までにない焚き火台です。
●夏に重宝! 厄介な虫対策に有用な「WEOかとり台」
「WEOかとり台」は夏のキャンプには欠かせない蚊取り線香を、手軽に取りつけられるアイテム。キャンプサイトの地面に刺し、蚊取り線香を挟むだけと、使い方もとても簡単。
同ブランドキャラクターである「WEO君」のかたどり方が異なる、3種類のデザインをラインナップ。
どれもシンプルかつスタイリッシュで、キャンプサイトで映えそうだ。
《同記事より》
感 想
なかなかお洒落な蚊取り台。今までに、こういう製品は見当たりませんでした。
さすが!
まるでペグのようです。
でも、これだと最後まで蚊取り線香を使えるの?という疑問が残ります。
*ステンレスの厚みは 2mm なので、線香の細長い穴には差し込めないようです。
その点、商品の説明では、線香を挟んだら両側から火を点けるということで解決しています。なるほど、そういう手があったか。
線香の穴に差すことも二本の棒の間にも挟めるようになっています。こんな風に蚊取り線香の細長い穴に挿せれば完璧なのに。
危険かな?
キャンプサイトにこんな棒が何本も突っ立っていたら・・・・
蚊取り線香が取り付けられていても、意外と目立ちにくく、暗くなってからでは誤って足を引っかけて倒してしまう恐れがありそうです。
特に小さなお子さんが駆け回っていたら、ちょっと怖いです。
2mm厚のステンレス板なので、下手すると大けがしそう。また、火が点いているモノですから、注意しないといけませんね。
さらに、受け皿がないので灰が地面に落ちっぱなしになってしまう事。
灰なんて全く気にしていない方はどうでもいいことでしょうが、自分の庭ならともかく、一般のキャンプ場での灰のバラマキはどうなのでしょう。
下の画像の右側は皿付きの本家「金鳥」の蚊取り台です。
他の蚊取り線香台を見ても、工夫しよく考えられて作られていることが分かります。おしゃれだけではね・・・
これも、惜しい製品です。
受け皿をつけ、先端も「金鳥」のように線香の細長い穴に突き刺せる形にしたらいいと思います。
そして、この蚊取り棒 (台? の存在がもっと目立つような工夫が欲しいですね。
でも、こんなんじゃ、嵩張るし、デザイン性✖ 売れないでしょうねー (笑)
何か、ウマい方法はないかなー。
★キャンプの時に持って行くと便利なものに針金とペンチがありますが、蚊取り線香だって、こんな風に吊るして使うことも出来ます。もちろん、灰受けを用意します。
でも、やっぱり普通の蚊取り線香台 (缶) の方が安全だし、それが一番かもしれません。
と、自分が気が付いた点について書いてみました。
アウトドアブーム真っ盛りなので、最近では業種を超えてアウトドア関係の製品を販売するメーカーも増えました。
ブログや動画でも、たくさん製品を取り上げています。
でも、ほとんどの記事はマイナス点については消極的です。それは、売るための記事なので、マイナスを強調してもね。
今回、紹介した製品も、ビジュアル的にはなかなかいい味を出しています。
ただ、実際に使う事を考えると、細かい点ではもう少し改良を加えた方がいいのでは・・と思いました。