rmenx’s blog

日々の出来事など、気ままに綴っていきたいと思っています。(写真は奥日光の戦場ヶ原)

SOTO レギュレーターストーブ FUSION ST-330⑮ 点火不良!

初期不良

「点火はガスを出して点火スイッチを押すだけ。」のはずですが・・・

 

着火しようと点火スイッチをカチカチと何度押しても、点火できません。風の影響だろうと思ったので、テストのつもりでボンベを外し、点火スイッチだけ押してみました。

何度押しても全く火花が見えません。ダメです。 

「あれっ?」 故障かい? 

今までは一発着火だったのに・・・・そこで、仕方なくライターを使って点火しました。こんなに簡単に壊れてしまうんですか?  

まいったなー。

 

でも、いったん火が点けば下の写真のように炎は安定しています。この日は風が強かったです。

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風が強くても、風防と上に乗せたヤカンのおかげで炎は途切れません。f:id:rmenx13:20190427175106j:plain

 

 

強火にすると、五徳が赤くなりました。f:id:rmenx13:20190427175214j:plain

 

でも、点火スイッチが、こんなに短期間で故障ではねー

 

【点火部分の修理?】

ということで、バーナー部分を分解してみました。以前、ST-310でもバーナーを外したことがあるので、それと同じようにしてみました。

バーナー部分は2本のビスでとまっています。構造はほぼ同じです。

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真鍮の空洞の中には、こんな部品が入っています。先端にある金属がわかりますか? 点火スイッチを押すと、この先端から確実に火花が飛びました。ということは、ここまでは故障していないということです。ただホースを動かすと、このコードも左右に動くんですね。固定はされていません。(ST-310はチューブが本体に固定されていますので左右に動いたりはしません。) 

絶縁チューブに埋もれている金属の先端部分。少し剥いて金属が飛び出るように加工しました。

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でもバーナーにつながる、この部品を取り付けると火花が飛ばなくなってしまいました。

問題はここですが、なぜでしょう?

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想像ですが、点火スイッチから伸びている金属が、バーナー内部の金属に接していないのが原因ではないかと考えました。

茶色のチューブが長すぎて、上の金属部分に到達しないのではないか?

そこで茶色の2mmほど切って縮めてみました。自己責任ですね。

バーナーを元のように組み立て着火してみると、今まで何回やっても火花が飛ばなかったのに、なんと、飛ばない時もありますが、けっこう飛んでいます。少し改善されましたね。

(よかったー。これで変化がなかったらどうしょうと不安でした)

 

さっそく、ボンベを取り付けて実験です。

成功です。カチッと一発で点くようになりました。(写真は着火の瞬間です。)f:id:rmenx13:20190427185729j:plain

なんとか着火可能になりましたよ。

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喜んだのも束の間。少し時間を置いて、再度着火しようと思ったら、また点きません。火花が飛んでいない! 何回かスイッチを押し続けて、ようやく着火しました。・・・ちょっと不安が残りますね。

 

東風の影響で炎はかなり流されています。消えることはありません。さすが、ストームブレーカーと同じ「すり鉢状バーナー」です。でも、これでは無駄火に・・・f:id:rmenx13:20190427191900j:plain

ヤカンを置いたら、炎は安定しました。f:id:rmenx13:20190427191935j:plain

 

バーナーをよく見ると、中央近くに炎が4つ見えます。(実際の穴は3つ。)f:id:rmenx13:20190427192015j:plain

たぶん、パイロットバーナーではないかと考えられます。同じようなものが、イワタニのカセットガスストーブにもついていますね。

中央のメインバーナーが消えても、このパイロットバーナーが点いていれば自動的に再点火できますから、立ち消え防止が目的のようです。

 

 

※点火コードの仕組みです。

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よく調べてみたら、スイッチから伸びている透明なコードの長さが短くて、バーナーの茶色のチューブに入れた時に、バーナー内の金属部分に接していないようです。

この金属同士が接触していないから、うまく火花が飛ばなかったんじゃないかと想像しています。(接触していなくてもいいのかなー? SOTOに聞かないとわかりません。)

透明なコードを引っ張ったりしてみましたが、長くはなりませんでした。

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さらに、バーナーから飛び出している点火部分をクルクルと回してみたり、ホースを左右に動かしてみたり・・・いろいろやってみましたが、結局、この問題は解決できず、相変わらず火花が飛んだり飛ばなかったり・・・。何十回押してもダメな時も・・・指が痛い!

悩んでいても仕方ないので、販売元にメールを送りました。どういう対応をしてくれるか・・・

SOTOへの問い合わせは・・・

4月26日~5月6日ご注文の商品の発送は5月7日以降となります。 お問い合わせのご返答も5月7日以降となります。 《SOTO》

 

 原因は、やっぱりここだった!

金属同士が接触していないんだったら、間に金属線を入れてつなげればいいんじゃないか? と考えました。まずは点火スイッチのコードを少しだけ剥いて金属が明らかに見えるように出しました。

そして長さ3mm程度の細い金属線を茶色のチューブに入れてみました。でも、失敗したらチューブから取り出さなくてはならないので、径の細い金属を探しました。そして見つけたのが「LEDの足」でした。耐久性あるかなー?

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中に入れた金属線が落ちないようにバーナーを逆さまにして、組み立てました。

 

そして、実験。

一回ごとに確実にスパークが飛んでいます。やっぱり金属同士が接触していなかったようです。気持ちいいほど点火します。

解決!

 

追記:2019.5.7

連休明け早々、SOTOからの回答がありました。

「現在、問題症状(点火しない)が改善されているとのことですが、今後、同様の問題が再発した際には、お手数かと存じますがご連絡をお願いいたします。修理対応をさせて頂きたいと考えております。・・・・」

現時点での点検を希望の場合は返送するよう書いてありましたが、いったん 返送して点検をしてもらおうかとも思いましたが、自分で修理した製品には愛着が湧きます。同じ現象が出ない限り、このST-330を使い続けようかと思っています。それにしても素早い対応、ありがたいですね。安心して製品を使うことができます。

ただ、スパークが飛ばない原因については、何も触れてないのがちょっと残念でした。でも、きっと社内で調べてくれているんでしょうと期待しています。 


 

さて、似たようなSOTO ストームブレーカーには「自動着火機能」はついていません。

いっそのことガスライター(ガストーチ)か、イグナイターを購入した方がいいかな? 

ガソリンストーブにも使えそうだし。