卵が好きなので、「卵焼き」も「目玉焼き」も「カツ丼」も、もちろん「ゆでたまご」も大好きです。
ということで、「卵関係」の記事も多いです。
我が家では、「ゆでたまご」は卵を水から茹でていますが、けっこう時間がかかります。
さらには、卵の黄身が真ん中に来るようと、くるくるかき混ぜていたり。
時間にして沸騰してから7~9分ほど。水からだと15分前後はかかってしまいます。
そこで、電子レンジなら、もっと簡単に作れるだろうとネットで探したのが、これ⇩
卵にアルミホイールを巻き付け、水を入れたカップに入れて「チンッ!」
その前に、電子レンジについて⇩
さらに検索すると、
電子レンジ専用のゆでたまご器を見つけました。
ここに、なぜ、アルミで巻くかの説明がありました。
電子レンジのマイクロ波は、アルミは通さない
卵にマイクロ波が当たらないようにアルミで覆ってしまい、卵を茹でるために下の容器に入れた水を沸かして蒸気で茹でるという方法です。
二番目の記事の中に、「※アルミホイルが水から出てしまうと火花が出るおそれがあります。必ずアルミホイル全体を水に浸けてください。」とありましたが、お湯の中に蒸気に浸かっているので火花が出ない仕組みなんでしょう。
アルミのままだと危ない⇩
クックパッドには「レンジで簡単茶碗蒸し」の調理法が載っていて、「アルミホイルで蓋を作ってまん中に穴をあける」と書いてありました。
裏わざです。でも、これって、大丈夫なんでしょうか?
ある記事では、
「電子レンジでアルミホイルを使う調理法は、あくまで裏ワザ。
慎重に行っても、故障や事故が起こる可能性はあるので、試す場合は自己責任で挑戦してほしい。
もちろん、ほかの調理法が可能であれば、そちらを選択することをおすすめする。」
ともありました。
電子レンジの中には、通常、金属を入れてはいけないので、みなさん、自己責任でやっているんですね。
でも、危険を伴う「裏技」って、本当に「裏技」って言うの?
「裏技とは、人に知られていない隠れた方法。通常の方法とは異なるが、意外な効果のある方法のこと」
多くの方に知られたら、もう裏技ではない。裏技の反対語は「正攻法」
下は製造元の曙産業の取説より⇩
使い方と調理方法は、
「放置」は、電子レンジ内でなくてもいいようです。そうしないと、電子レンジが使えませんから。
容器が熱々なので、ハンドルはナイスアイディアです。でも、熱くなります。
そして、時間が経ったら、卵に水をかけて冷やすだけです。
《曙産業の取説より》
こちらの動画が分かりやすいです。⇩
容器に水を入れなきゃいけないし、卵をセットしないといけないなど、手順を踏まないと安全に作ることはできません。
Amazonには、いくつかの調理器が並んでいました。
どれも仕組みは同じようです。
パール金属 レンジ 調理 ゆで卵 たまご 3個用
可愛らしい卵型のデザイン。それにひよこ柄。
曙産業 レンジでらくチン!ゆでたまご4個用 (我が家が購入したもの)
取っ手付きなので蓋が開けやすい構造になっています。
この製品を料理家の栗原はるみさんがプロデュースしたのが、
プロデュースの分、価格がアップしています。
でも、色などが違うだけで同じ製品のようです。
この製品、独り住まいなら 1~2個用でも間に合うでしょう。
下は「曙産業 レンジでらくチン!ゆでたまご 1個用」⇩
「和平フレイズ 電子レンジでらくちん! ゆで卵 2個用」
《画像は全てAmazonより》
でも、家族だと、やっぱり3~4個用でないと困るでしょうね。
「大は小を兼ねる」で、4個用を購入しました。
単純な仕組みで部品点数も少ないので壊れにくいと思われますが、一番壊れやすいのはストッパーではないでしょうか?
そこで日本製の「曙産業 レンジでらくチン!ゆでたまご4個用」を選びました。
しかし、こんな便利なモノがあるんですね。
卵にいちいち隙間なくアルミホイールを巻くなんて面倒でやっていられないし、水を入れて「チン!」だけなら、誰でも作れそうです。