ある日の出来事です。
ここは見通しの良い T字路。
*図があった方が分かりやすいので下手な図を載せました。
一時停止の標識はありませんが、道が細いので、パトカー (P) が左からやって来た車を待とうと一旦停車していました。
そこへ近づいて来た車。
パトカーにさらに近づき、止まったかと思うと、窓を開けて大きな声で怒鳴り始めました。
「なんだ、なんだ?」
何が起こったんだと、その罵声に自分も含めて誰もが驚いていました。
周囲には通行人が4,5人。
怒鳴った理由は、パトカーに「もっと左側に寄せて停まれ」ということ。
つまり、「俺が通れない」と。
そして、その後、パトカーと並ぶと、乗っていたパトカーの警官に向かって、さらに一方的に怒鳴り声を浴びせました。
自分は前に歩いていましたが、振り返ると、数分間は二台の車両が停まったままでした。
他の車にも迷惑だろうに。
数分間も文句を言い続けるほど、腹がたっていたんでしょうね。
警察が嫌いなのか、自分の車が通れないから怒ったのか、たまたま婦警さんだから甘く見ていたのか、確かな理由はわかりません。
パトカーが道のど真ん中に停まって、通行の邪魔をしたのならまだ分かりますが、この道、その車が大きく左に回り込めば通れる道です。
それは、パトカーの脇に寄せて前進したぐらいですから。
しかも、運転手は2ドアのスポーツタイプに乗っていました。たぶん、彼の運転技術なら回避できそうでしたが・・・
パトカーが道を譲ったのに
左側に車が見えたので、パトカーは先に左折せずに、その車を優先させるために待っていたのです。
自分もこの道を良く通りますが、パトカーと同じように停車して待っています。(自分だけではなく、だいたいどの車も)
特にパトカーは市民優先!
しかし、パトカーが譲ったにも関わらず、「停め方が悪い!」と、逆に怒鳴られたんじゃたまりません。
「譲り合う」
そんな気持ちにはなれないほど人間的に・・・なのかなぁー。
こんな人ばかりじゃ、車の運転、怖くておちおち出来ませんね。
助手席に乗っていた年老いた母親らしき人が可哀そうになりました。
それにしても、パトカーの婦警さん。
よく我慢しました。
さすが警察官!
でも、女性(婦警)への罵声ってどうなんでしょう?
*もし、これがガッチリした、いかつい男性警察官でも同じように怒鳴ったでしょうか?
よっぽど、器が小さな男だったってことでしょう。
同じ男として情けない。
トラブル回避
狭い道ですれ違う時、運転の上手い下手もありますが、もっと端に寄ってくれたら通りやすいのになと思った事はあります。
でも、そこは善良な人間同士ですから、お互いに譲り合って、うまくすり抜けるようにしています。
好き好んでトラブルを起こす人は、この人ぐらいでしょうから、共に回避行動をします。
普通は、そうするでしょう。
煽り運転した人が車を前に停めて降りて怒鳴る動画を見たことがありますが、そういう類の人なんでしょうね。
怖い、怖い!
自分も以前、怒鳴られたことがありました。
二台がギリギリで通れる細い生活道路。
古いセリカ (A) がエンストして停まっていました。
自分 (B) が気づいて、バッテリーケーブルをつなごうと、車を移動させました。
エンジンをかけようとしていた時、後ろから走って来た来た初老の方が運転する車 (C) から怒鳴られたのです。
怒鳴り終わると、さっさと通り過ぎて行きました。
Aの車はエンジンがかからないので動かせません。そこで、自分が車の向きをかえて停車。
こっちは必死にエンジンがかかるようにと努力をしていましたが、道路を塞ぎ迷惑だったかもしれません。
ただ、ボンネットが開いてる車が二台向かい合っていれば一目瞭然、何をしているか想像できそうなものですが、その方には全く理解できなかったのでしょう。
バッテリーがあがったことなど経験がないのかもしれません。
ただ、「こんな狭い道を塞いで・・・」と、状況を判断できないほどの高齢者だったのかもしれません。
とにかく、こういう人は自分優先ですから。
車に乗ると、人間性が表れるとはよく言ったものです。
性格が変わるんじゃなくて、元々、そういう性格なんでしょ?
もしかして、自分も変わってるのかもしれませんー。
そっちの方が怖い!
6:48
息子が四国に向けて友人二人とバイクツーリングに出掛けました。テント泊も含めて一週間ほど。
何回目だろう? とにかく四国大好きな息子です。
親としては、ただただ無事故を祈るしかありません。