さて、前回の記事に登場した、外付けポータブルDVDドライブの紹介です。
パソコン内蔵のDVDドライブでも映ることが分かったので、もう一度、このDVDドライブで試してみたいと思います。
アイ・オー・データのDVRP-U8EK (2011/6/8生産終了品)
これは、以前、DVDドライブを搭載しないパナソニックのノートPC用にと購入したドライブ。ドライブがあると価格は高いし大型になります。ノートPC自体、DVDドライブがなければ軽くてコンパクトにはなりますが、外付けのDVDドライブがあると何かと便利です。
ノートPCの横に置いて使うために、コードは短いです。
*コードの下の本体には「クラスA情報装置」と書かれていますが、意味は⇩
コードが短すぎるのも何かと不便なので、実際は延長コードを取り付けて使っています。
DVDを入れてみました。
しかし、このドライブをパソコンにつなぎ、DVDを入れても全く認識されませんでした。
どうしてだ?
そこで、アイ・オー・データのページで調べてみました⇩
そのページにあった、「Q&A 検索結果」で、さらに検索してみると・・・・
これですね。「パソコンに接続しても、認識しないのですが?」
そこをクリックすると、こうありました⇩
接続の確認をしてください。
・製品添付以外のUSBケーブルやUSBハブをお使いの場合、
製品添付のUSBケーブルで直接接続してお使いください。
・ポータブルタイプ(DVRP-xxx、DVDP-xxx、BRP-xxxなど)の場合、パソコ
ンの電源供給能力によっては、バスパワー動作しない場合があります。
ACアダプターを接続してお使いください。
なるほど、そういうことでしたか。
USBハブにつないでいたので電力不足だったために動かなかったわけです。
このDVDドライブにオプションのACアダプター「USB-ACADP3」(直流5V(電流2.0A)のACアダプター) をつなげばよかったんです。
でも、わざわざ電源を購入するのも大変。
そこで、説明通りにUSBハブを外し、PC本体のUSBに直接挿してみました。
今度は認識されました。
やっぱり電力不足だったようです。
サンワサプライのUSBハブの記事を参考にすると、
消費電力の大きい機器を接続できる、セルフパワー
周辺機器あるいはUSBハブ自体が、専用のACアダプタを通して電源供給を受ける場合をセルフパワーと言います。
コンセントからの電源供給になるため、安定した電源供給が可能です。外付けハードディスクやCD/DVDドライブなどの消費電力が大きい機器を接続することができます(消費電力500mA以下)。<接続機器の例>
外付けハードディスク、プリンタ、スキャナ、CD/DVDドライブ、携帯充電器などコンセント要らずでモバイルに便利な、バスパワー
パソコン側のUSBポートから電源供給を受けることで、接続機器が動作する場合をバスパワーと言います。
ACアダプタが不要なので、コンセントを探す必要もなく持ち運びに便利です。マウス、キーボードなどの消費電力が少ない機器を接続するのに適しています(消費電力100mA以下)。
バスパワーのことは知っていたはずなのに、うっかり忘れていたのでした。
ただ、USBハブ自体がセルフパワーだったらよかったのかもしれませんが、ハブのために別に電源を用意するなんて面倒だし配線が大変です。それでなくても、PC周りはコードだらけ。
バスパワーのドライブでも別に外部電源をつけたら、もう、ポータブルではなくなってしまうでしょうに。
自動再生の設定
DVDを入れても自動的に起動しなかったのは、「自動再生」にしていなかったのが原因でした。普通はDVDを入れると自動的に再生するはずです。
というか、DVDドライブは使ってはいなかったので、気づかなかったんですね。
そこで、あらためて「自動再生」の設定をしました。
「設定」➯「デバイス」⇒「自動再生」とクリックします。
そして、「毎回動作を確認する」を選びます。
これで設定終了です⇩
実際にDVDを入れると、自動的に「VLC メディアプレーヤー」が起動し、DVDを観ることが出来るようになりました。
今は小電力のドライブもあるみたいですね。
しかも、価格もだいぶお安いのも。