「カップヌードル 残ったスープ固めるパウダー」
日清×小林製薬
3/29(月) 19:20配信 Impress Watch
日清食品と小林製薬は共同で、「カップヌードル 残ったスープ固めるパウダー」を開発した。残ったスープにパウダーを入れて混ぜることでスープが固まり、容器と一緒に燃えるゴミに捨てられる。日清食品のプレゼントキャンペーンにて無料配布する。
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カップヌードルは、家庭やオフィス、アウトドアなど、食シーンを選ばない便利さが特徴の1つだが、一方で残ったスープの処理方法に困っている人がいることに着目。この課題を解決するために開発した。
パウダーを残ったスープに入れて約10秒かき混ぜた後、しばらく置いておくとスープが固まる。固まったスープは、容器と一緒に燃えるゴミとして捨てられる。対応商品以外への使用は不可。捨てるときは市町村の区分に従う必要がある。
対応商品はカップヌードルシリーズで、「カップヌードル」「シーフードヌードル」「カレー」「チリトマトヌードル」「味噌」「しお」「欧風チーズカレー」「旨辛豚骨」「パクチー香るトムヤムクン」。
《同記事より》
写真:Impress Watch(株式会社インプレス)
最近のキャンプブームでカップ麺や袋麺が大流行。でも、スープまで全部飲んで完食するのはきつい場合があります。家庭で食べていても、スープは全て飲み干しません。
排水溝に流すと、含まれている脂分で、パイプが詰まったり腐食の原因になるようです。
これがキャンプ場や河原だったら・・・
ある「山の記事」では、余ってしまったスープはビニール袋に入れて、後で処理する・・とありました。でも、道徳心のない輩は、その場で土に流してしまうでしょう。
少量だったら大丈夫だろうと地面に流してしまうと環境に悪いだろうし、生態系にもよくないでしょう。
ですから、キャンパーには朗報です。なぜ、もっと早くから製品化していなかったのでしょうね。
この記事や読売新聞のオンラインのコメント欄を読む限り、キャンパーではない方のご意見ばかりでしたが、キャンパーにとっては大歓迎です!
市販までしなくても、小さな袋をつけてくれるだけでも助かります。
家庭でも油の入ったスープを流さずに済みますからねー。
ここ数日、この話題が取り上げられていますね。
“残り汁”を固めるカップヌードル「専用パウダー」が大人気…そもそも流しに捨てちゃダメ?日清に聞いてみた
4/7(水) 20:01配信 FNNプライムオンライン
「どこでも食べられる」ことが逆に…
――開発のきっかけは?
1971年9月18日に誕生した世界初のカップ麺「カップヌードル」は、今年で発売50周年を迎えるインスタントラーメンのNo.1ブランドです。お湯さえあれば、いつでも、どこでも食べられることから、ご家庭やオフィス、アウトドアなどさまざまなシーンでご利用いただいています。
こうした「食シーン」を選ばない便利さが支持される一方で、残ったスープの処理方法に困っている方が少なからずいらっしゃることも事実です。日清食品の社内では、以前から「カップヌードル」の残ったスープがアウトドアやオフィスで捨てづらいという問題があることを認識していました。そこで、スープを固める製品の開発を検討しました。《同記事》
「ソロキャンでカップ麺を作る人をここ2年よく見た。残ったカップ麺のつゆを近くの小川や木の根元に捨ててる人はこの専用パウダーを使って欲しい。中身が入った状態のカップ麺を共用の炊事場に捨てていく人は論外。」というレビューがありましたが、道徳心のない方はパウダーが入っていようが、そんな処理はしないでしょう。要するにモラルです。
でも、こういう問題にも真摯に取り組んでいる日清食品ですね。
というか、このカップヌードルのスープだけではなく、家庭では、いろいろなモノを流しているんですから、カップヌードルだけに限りません。
カップヌードルだけ、やり玉に挙げられてもねー