rmenx’s blog

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Gaobabuキャリボ風防⑪ やっぱりこの方式が簡単! 動画あり

このところ、Gaobabuキャリボ風防⑨⑩と立て続けに書いてます。 

スライド式の風防は熱が加わると、ステンレスが変形して、動きづらくなってしまいました。なかなか素晴らしいアイディアだったのですが、熱でステンレスが歪んでしまい、スムーズに開閉が出来なくなってしまいました。これでは使い物になりません。

(気に入っていたのですが、残念です)

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軽やかに動かないと、力を入れすぎてしまい、その拍子に中のアルコールがこぼれて危険です。

特に昼間は炎が全く見えません。火がついていても気が付きません。

気が付いたときは「アチッ!」。

知らない間に燃えていて、熱くなったので気が付きました。軍手にアルコールがついていたんですね⇩

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以前に作った風防をもとに、いくつか製作してみました。

下は一番最初に作ったアルミ製(2020.12.07製作)。

こうすれば穴を塞ぐことができると実験的に作ったモノ。ツマミがないので外すには?

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その後に作ったのは、ツマミ付きの風防です。f:id:rmenx13:20210612101511j:plain

①はアルミに代えて、ステンレスで作ったモノ。ステンレスにツマミを取り付けなければいけなかったので、穴を開けて、ステンレス線をツマミにしています。使わないときは引っ込んでしまうので、出すのが面倒でした。でも、単純でなかなかの出来。(2020.12.07製作)

②それでは困るので、ツマミを固定式にしました。ステンレス板の端をツマミに加工。ツマミ周辺の加工と、ツマミの辺りがぴったりといかず見た目が汚くなってしまいました。ツマミは引っ込んだりしないので扱いやすかったのですが、加工がうまくいかず満足できませんでした。

③アルミ製。ツマミの大きさや作り方を変更。アルミなので軽くて良さそうです。

④ステンレス製。アルミ製の風防を元に、同じように作ったモノ。

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設計図。

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これはアルミ板の場合⇩ 

尖った部分や切断面にはヤスリ掛けをしています。

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こんな風になりました。嵌め込むだけの簡単構造。

取っ手を握りながら、この外付け風防を簡単に外したり、取り付けたりできます。

取っ手って、こういう時に役立ちます。f:id:rmenx13:20210612102745j:plain

 

元々、火力調整・消火や薪を焼 (く) べるための穴。

ソロストーブのように中央に穴がない方が風には強い筈です。ただ、途中でアルコールストーブの火力調節をしたり、消火したいときには穴がないと困ります。ですから、燃焼の途中でも簡単に外せて消火が出来る構造が必要です。

 

詳しくは動画で⇩ 本体との間に少し隙間がありますが、調整すればぴったりになります。

 

 

ボウフラ発見

先日、かなりの数のボウフラを発見しました。

投げ込み式のフィルター近くは、強めにエアーを出しているので、水面に大きな波や流れがありますが、思っていた通り、池の端は穏やかで、水面の上下がほとんどありません。

そういう場所を選んで産卵したのでしょう。

ボウフラは水面に逆さまになって尾の先にある呼吸管を水上に出して呼吸しています。少しの振動でも危険を感じて潜ってしまいますが、ボウフラを発見後は少し強めにエアーを出しました。端の方まで水面が上下しています。

ネットには銅板の殺菌力でボウフラを退治するとありますが、バクテリアなどの微生物まで駆除されたら大変です。

 

ヤゴはまだいますが、食べてくれるでしょうか?

ということでエアーを強めに出すことと同時に、メダカを投入することにしました。

 

以前、メダカは熱帯魚店で購入していました。30匹とか、50匹単位で買ってきました。エサ用のメダカも売っていますよね。

現在、高価なメダカが流行らしいですが、我が家ではボウフラ退治、ヤゴのエサ・・・という意味合いが強いです。

 

(めだか)ヒメダカ(50匹)

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Amazon

生体なので、どのくらい輸送に耐えられるか心配ですが、期待してメダカの到着を待ちたいと思います。

Gaobabuキャリボ風防⑩ スライド式風防のその後は・・・・

風防を閉めて着火。そよ風程度の風があり、涼しい日でした。f:id:rmenx13:20210611145829j:plain

五徳を乗せて、ソロセットMをセット。f:id:rmenx13:20210611145857j:plain

この五徳、鍋敷きにもなります。f:id:rmenx13:20210611151540j:plain

数分後、そろそろ沸騰し始めたので、風防を開けようと左に動かしました。ところが、きつくて動かせません。どうやら熱膨張のようです。その後、閉めるのもさらに難儀でした。やっぱり・・・という感じです。

とりあえずお湯が沸いたので、火を止めて、風防を外しました。
上部分が熱のため変色しています。f:id:rmenx13:20210611150425j:plain

再び風防をセットして動かしてみました。なんとか開くことは出来ますが、閉じるのはかなり固くなってしまいました。

そこで、ヤスリ掛けをしたり、端を少し曲げてみたり、曲げ方をゆるくしてみたり・・いろいろとやってみました。

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触ってみると、ここも引っかかるので少し削ってみました。f:id:rmenx13:20210611150815j:plain


そして、実際に火をつけて開け閉めをやってみましたが、いずれの場合も最初のように動きが固くなってしまい、動かしづらいです。

軽く動くようにセットしても、熱を加えると下の通り、歪んで動きが悪くなってしまいます。

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ということで、スライド式の風防は大失敗に終わりました。

そこで、前回作った簡易蓋を嵌めて実験してみました。

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本体に取っ手があるおかげで簡単に脱着が出来ます。f:id:rmenx13:20210611151356j:plain

変形もないし、こちらの方が断然使えますね。

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ということで、今回試作してみたスライド式の風防は、熱のために歪んでスムーズに動かなくなってしまうことがわかりました。

真似して作られた方、申し訳ありません。

 

こちらは同じ構造でアルミ板で製作したモノ。いつか実験してみたいと思います。

こちらも取り付け取り外しは簡単です。

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次回に続く⇩