rmenx’s blog

自然が大好きで、生き物に関連する記事も載せています。製品レビューについては、ただ製品の画像や仕様などを載せるだけではなく、実際に使ってみたり、自分なりに詳しく調べてから載せるよう心がけています。また、過去記事に追加・変更もしています。こちらも御覧になってください★間違いなどありましたら、知らせていただけるとありがたいです★ アソシエイト・プログラムへ参加 ※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

八王子納豆? & 経木(きょうぎ)とは

長寿と健康。栄養絶佳(ぜっか)。 少し大きめの長細いパッケージの納豆です。

 

作っているのはこちら⇩

この記事に登場するのが「経木(きょうぎ)」。

松の木を薄く削ったものだそうです。納豆をこれに包んで完成です。

 

我が家では食事中に、この「経木」のことが話題になりました。

妻曰く、「以前、納豆が木の皮に包んで売っていたような・・・」

息子「それって柏餅じゃないの?」

 

どれもあいまいだったので、「経木」というワードで調べてみたら、

でも、こういう自然素材を使った昔からの製品が、次々と廃れていのは寂しい限りです。

それは、大量生産に向く、プラ製品が主流になったからです。早く、大量に作れる。

でも、便利な反面、そのプラが引き起こす地球環境への影響。現在は、海洋プラスチックが大問題になっています。

記事の冒頭にも

「皆さんは、「経木(きょうぎ)」を知っていますか?木を紙のように薄く削ってつくられる、日本伝統の包装資材です。お肉を包んだり、おにぎりを包んだり、経木はいつも暮らしの真ん中にありました。

しかし、融通の利く便利なプラスチック製品が普及するにつれて、次第に暮らしの中から姿を消していきました。その結果、大量に出たプラスチックゴミが生態系にまで影響を及ぼしています。私たちは、環境にも暮らしにも優しいこの経木をもう一度復活させたいと、生産に取り組みはじめました。(信州経木Shiki web:https://shinshukyougi.jp/)」

とありました。

 

水戸といえば、藁で包んだ納豆が有名です。これも自然素材。

 

「経木」にしろ、「藁」にしろ、自然の素材がいい

今、何かと話題になっている SDGs

この観点からすると、プラのパックではなく、昔ながらの「経木」や「藁」の方が、ずっと地球に優しい気がします。

大量生産に向いているプラは、大量消費にもつながり環境への影響は大きいです。

 

昔習った「江戸の町はリサイクルが盛んだった」ということを考えると、

《gakken》

今こそ、こういう自然素材の見直しを図る時期に来ているのかも知れません。

翌日は「プラッシー」で盛り上がりました。

 

★自然素材の見直しという観点なら、キャンプ用品、食材なども工夫できそうですね。

Mogoti st310 レギュレーターストーブ専用火力調節ノブ を取り付けてみる 追記あり★

「レッド」があったので、即ポチッです。

 

前回の記事⇩

この記事では、SOTOのST-310用の専用アシストレバー (外れやすい純正のアシストレバーの固定方法も) と専用の火力調整つまみを紹介しました。

その記事の中で、「*Amazonには「レッド」はないようですが、「レッド」だったら買いです。」と書いていました。

 

記事で紹介したのは、「RAYKING」。

購入したのは「Mogoti」です。 

キャンプ道具は、中〇系が似たような製品を販売するので、いつもながら分かりにくいです。

Amazon

色は「ブラック」「シルバー」「レッド」の三色。

ブラックでもよかったかなーと思いますが、目立つ方が火力調整ノブ (ツマミ) の位置が分かりやすいだろうと思って「レッド」にしました。

 

ツマミが長いタイプもあるようですが、これは通常の1.6㎝のモノ。

 

 

火力調整ノブを全開 (真鍮の棒が短くなる) にした後に、純正のツマミを外します。

後は新しいノブを六角レンチで取り付けるだけです。

*詳しくは下を参照⇩

 

 

今までのツマミが長かったので、ノブと比べると、かなり短く感じます。

仮止めしてみました。こんな感じにノブが取り付けられます。

 

実際のノブの取り付け

火力調整ツマミが全開になっている状態です。真鍮の棒が中に収納されるので、先端が少ししか見えません。この部分、かなり短くなっています。

ノブはこれ以上は差し込めません。

この状態でイモネジを締めます。ほんの少し出っ張り (1mm以下) ますが、問題ない範囲です。

イモネジで固定

図のように「全開時」は真鍮棒が少ししか飛び出さないので、真鍮棒の先端で固定することになります。抜けやすい? 大丈夫でしょうか?

*逆に、全閉(消火時)まで回転させてから、ノブを取り付けると、ノブの奥まで真鍮棒が入ってしまい、イモネジの固定する場所が違ってきます。

 

まとめると、こんな感じです⇩

【正しい方法]

【間違った方法】

イモネジの取り付け位置が悪いと、ノブを回しても、図にあるように、ノブの内側の出っ張り(水色の矢印)までしか回せません。

つまり、真鍮棒が中に入りきらないので、「全開」に出来ません。

レビューにあるコメントはこの事です。

 

ノブを取り付ける方への注意

イモネジで固く固定すると、真鍮は柔らかいので、下の画像のように凹み、跡が残ります。固定位置によっては穴もつぶれるので、純正のツマミを入れにくくなります。

 

色々試したので凹みが二か所見えますが、下側の凹みで取り付けています。

つまり真鍮の棒の先端でノブを固定していることになります。

 

きつく締めすぎない

また、イモネジを固く締めすぎると、ノブが少しずれるようです。

これは、真鍮棒の径とノブの内径が微妙に違うのと、イモネジが真鍮棒を押してしまうので、本体のステンレスとノブの中心がずれてしまい、引っかかってしまいます。

下は極端に描いてみた想像図。

ノブを回転させると、途中で本体のステンレス (真鍮棒の外側にある部品) に引っかかるようになります。

 

通常の取り付け方では、下の画像のようにイモネジが真鍮棒の窪みに食い込むので外れにくいですが、さらに強く締めすぎると、上と同じような状態になり引っかかってしまうので注意が必要です。

 

ネジが緩まないようにする

きつく締め付けられないのなら、ネジが緩んでくる可能性があります。

ネジが緩んでこないようにしないといけませんね。接着剤で固定してしまえば強力ですが、外したい時に外せないのでは困ります。

 

そこで、自分は車のタッチアップペンをネジ周辺に塗って対処しています。「ネジロック」という製品も販売されていますが、わざわざ買うのも・・・

身近にある、乾くと透明になる木工用ボンドや女性が使うマニュキアが使えそうです。

これなら外したい時に力を入れれば外すことが出来ます。

 

 

下は全閉 (消火) 状態。

全閉 (消火) の時に、ノブの「+ -」がこの位置に来ているとカッコいいですね。

*ノブをうまく回転させてから固定すれば、この位置になります。

 

操作性は・・・・ノブが途中で引っかかることもなく、普通に回すことが出来ました。無事に点火することも出来ました。

下は強火です。

脚をたたんでも、ノブはほとんど邪魔にならなず、普通に収納することができます。

 

あえて、このノブの難を言えば、ノブと点火スイッチの隙間が狭いことですが、着火できなくはありません。このノブの便利さを考えたら、問題にすることでもないかなぁーと感じます。

レッドのワンポイントが目立ち、また火力調整ノブの位置が分かりやすく、なかなかカッコいいです。



ただ、先ほども書きましたが、真鍮に凹み傷が出来ます。

また、純正のツマミに戻す時、真鍮の穴がつぶれていることもあるので、適宜、穴を広げてから取り付けてください。

 

前述したように、強く締めすぎると、ノブを回したときに途中で引っかかってしまうのであまり強く締めすぎないことが大切です。でも、逆にそれは外れやすいという事。

イモネジが緩まないように塗料など流し込んでおけば防ぐことはできますが、緩んでもいいように、六角レンチや元のツマミを常に持ち歩くことをお勧めします。

イモネジが緩くなってしまったら火力調整が全く効かなくなり、使い物にならなくなってしまいます。

 *そう考えると、純正のステンレス棒のツマミの方が安全・安心かな?

 

トランギア TR-210/メスティン⑧ 取っ手が・・・Ⅱ & こんな製品も

以前、トランギアを収納するためのEVAケースを紹介しました。

 

今回は、その逆でメスティンの中に入れて使う製品の紹介です。

トランギア メスティン インナーケース

 ロゴがいいですね。

Amazon

中にはファスナーもあって、小物ならいろいろ入りそうです。

 

ただ、今まではメスティンの中には下のようなモノを入れていました。

メスティンって、中にいろいろなモノを詰められて便利なんですよね。こういうインナーケースがあればバラバラにならずにすみます。

これらの小物をインナーケースに入れても、メスティン内に入れば使えますが。

それとも、インナーをメスティンに収納せずに、ケースとして使うこともありかなー。

 

 

もう一つ、メスティンにすっぽりと収納できる小さなケトル

BUNDOK アルミ ケトル BD-906 ソロ 軽量 350ml 

メスティンの中に入れるためのデザインと大きさ。

御覧の通り、すっぽりと収納できます。

Amazon

メスティンの中に入るというので飛びついた方も多そうです。レビュー数は多いですが、水漏れや作りが悪いというコメントもあります。

が、ニッチな製品であるものの興味はあります。

そこで自分なりに調べてみました。

 

ケトルの役目はカップラーメンやコーヒーを飲むためのお湯を沸かすこと。容量の他、水漏れがあるかないかが重要なポイントです。

 

どのくらいの容量が必要?

あのカップヌードルの湯量は300ml以上~400mlですが、350mlがちょうど良さそう。

メスティンで炊飯する時は1合が普通。水は200mlです。それでも吹きこぼれます。

このケトルは350mlとありますが、メスティン内に入る大きさなので、さらに少ない、せいぜい250mlぐらいで使うのが限界でしょう。

参考 :

インスタントメーンが約500ml、

お椀型のカップ麺が約400ml、

カップヌードルが約300ml。

ドリップバッグのコーヒーが約150ml 

ペーパードリップも1,2杯で約120 ml~240 ml

カップヌードルには足りない、コーヒー用のお湯を沸かす程度・・・これでは使い道がほとんどないのと同じです。利点はメスティンに収納可能ということ。

どうやら、このケトルはコーヒー専用のようです。

 

結局、キャンプ道具はいくつか必要

ソロといえど、カップラーメンだけでいい方もいるでしょうが、カップ麺も食べたい、レトルトも温めたい、コーヒーも飲みたい、炊飯もしたい、鉄板で肉が焼きたい・・・と調理の幅が広がると、どうしても必要なのがいくつかのクッカーやマグです。

結局、道具をいくつか揃えないと、これらをこなすのは無理という事です。

 

「ケトルして使えるか」がカギ!

であれば、スタッキングを考えて、わざわざメスティン内に収納出来るようにした小さなケトルの意味があるのか、もっと容量のあるケトルの方が何かと便利ではないか・・と思うわけです。

それに、メスティンに入るから便利というよりも、自分の場合、メスティン内に収納していたモノをわざわざ取り出してまで入れるのはどうかなぁーと思います。

それとも、メスティンから取り出したものをインナーケースに入れておくということかな?

 

どうせ荷物が増えるなら

ケトルに特化したトランギアの0.6L の方が何かと便利だと思います。

これならカップ麺 (400ml) に対応できます。

さすがに長年にわたって作り続けてこられたベストセラーの製品です。

ドリップだって、こんな風に注ぐことが出来るんですよ。完璧!!

 

トランギア  ケトルの水の容量⇩

0.6L という表示は満水時。

0.6L 入れたら注ぎ口までいっぱいです。これでは沸騰させるのは無理です。

0.5Lでもギリギリ。ガンガン沸騰させたら、熱湯が飛び出してきます。

0.4L ぐらいなら大丈夫です。意外と入れられる水の量は少ないです。

0.5L 注ぎ口の穴の下まで水が来ています。

0.6L もう溢れんばかり。

400mlぐらい入れば、カップ麺ぐらいは対応できるのでいいのかな?

おまけ :  このトランギアの0.6Lのケトル。スノーピークのアルミパーソナルクッカー(大)にすっぽりと収納できます。

ただ、このケトルを入れてしまうと、アルミパーソナルクッカー(小)は・・・・

ということで、このケトルとアルミパーソナルクッカー(大)だけを使う場合はいいですが、アルミパーソナルクッカー(小)も使うとなると、こんな収納方法は考えられませんね。

 

自分が 「BUNDOK アルミ ケトル」を使うとしたら、コーヒー専門のケトルとして使います。

そして、メスティンは収納ケース&予備のクッカー。

ただし、値段が安いこと、水漏れしないことが絶対の条件です。

 

メスティン TR-210の容量 図の一番上の縁までで750mlです。

水を入れるだけなら、なんとか入りますが、沸騰させるとなると、多すぎます。せいぜい400mlぐらいがちょうど良さそうです。

ですから、その中に収納できるケトルの容量はおのずと決まってしまいます。

形状を工夫して、300mlぐらいまで使えるケトルだったらなぁー