この猛烈な暑い中、納涼会を行いました。
前回の記事⇩
準備開始の13:30。
会場の公園に出掛けると、もうすでにブルーシートは敷かれ、その上には座卓が並べられていました。
イベント用のワンタッチテントの下には、バーベキューグリル。その横には氷かきの機械、そして生ビール用の用具も並んでいました。
みんな、早い!
下が会場図⇩
ひさしぶりの納涼会とあって、自治会員の役員の皆さんは嬉しさもあってか張り切っています。
上の図にある木は、公園のシンボルともいえるケヤキの大木です。
他にも何本も植えられているので、直射日光は避けられるので、比較的涼しいです。
あらかじめ配布されたちらしには・・・
納涼会に参加する皆さんへ
納涼会は、災害訓練を兼ねていますので、ぶっつけ本番の納涼会です。
皆さん、助けあって、楽しい納涼会にしましょう!担当表はすでにお名前のある方は、申込時にお手伝い協力申請された方です。
その方々を優先します。それでもまだまだ足りない係りが沢山あります。
是非当日、お手伝い協力出来る方は、進んで受付に申し出て下さい。
勝手に入ることはおやめください。事前申し込みは〇〇まで。
◎配置図 :会場設営時に気が付いた事がありましたらお知らせ下さい。
◎キャンプテーブル・簡易テントは、壊れやすいので、丁寧な取り扱いをお願いします。
◎裏方さんも自分のゴミは持ち帰りですのでゴミ袋を忘れない様にして下さい。それでは、飲んで、食べて、楽しいひと時をすごしましょう!
開催は16:00ですが、焼き物はあらかじめ事前に作っておかないと間に合わないので、とにかく焼きそば・焼き鳥・つくね・フランクフルトは焼き始めます。
14:00。いつものように最初は炭の火起こし。
ガスで火をつけました。着火剤を使うよりも、これが早くて確実。
炭に火がついたら、コールマンのバーベキューグリル x2 に移して、うちわでひたらすらあおぎました。
このコールマンのバーベキューグリルは浅いので、しかも、網の高さを調整出来ないので、大きな炭を入れると、食材に近づき過ぎてしまいます。(足の高さはハイ・ローの二段階)
コールマン(Coleman) コンロ クールスパイダーステンレスグリル 引き出し式ロストル レッド 3~4人用 170-9367
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ソロやデュオには大きすぎますが、オールステンレスなので、コールマン好きにはたまらないでしょう。
炭全体に火がついてきたので、焼き始めました。
焼き係は五人。イベント用のワンタッチテント内なので、熱がこもって暑い暑い。
いくら木々に囲まれているとはいえ、炭火の前で焼くのは地獄です。
自分は500mlのペットボトルに水を入れて、それを3回飲み干しましたが、それでも足りないぐらいでした。
衛生管理
食品を扱う時などに使う半透明のポリエステル製の手袋も用意していましたが、耐熱温度が60~70℃と低く、炭や金具などの高温になっている部分に触れただけで、指に溶着してしまう恐れがあるので使いませんでした。怖いですよね。
キャンプ系の記事では「軍手は危険」と、「耐熱グローブ」を使うことを勧める記事もあります。でも、記事そのものが「耐熱グローブ」の広告なので、綿の軍手でも十分使えます。
「耐熱グローブ」では焼き鳥の細い串を掴みにくいでしょ!
下の軍手は綿100パーセント。
327【快適】厚くて丈夫な純綿軍手 綿100%日本製
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化学繊維は少し火がついただけで溶けて穴があいてしまいます。これが怖いです。でも、綿は溶けたり軟化したりせず、しかも、燃えにくいので、軍手やミトンなどに使われています。
火中のかなり熱せられた棒をつかむわけではないので、キャンプ・バーベキューなどの火を扱う作業なら軍手がお勧めということです。
最初、火力は強かったものの、1時間くらい経つとちょうど良い炭火って感じの火加減に落ち着きました。
焼き鳥は中まで確実に火を遠さないと危険 (保健所の指導) なので、じっくりと時間をかけて表裏と焼いています。
前回までは凍っていたので時間がかかりましたが、今回は解凍済なので時短で出来ました。
このコールマンのコンロはロストル(炭を入れるケース)が引き出し式になっていて、ロストルを引き出せば炭を足すことができます。
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ただし、ロストルは全部引き出さないと炭の補充は難しく、ロストルが薄いために、ロストルが歪んでしまうこともあるので注意が必要です。でも、炭を捨てる時は便利でした。
焼き上がったモノは一時的にバットに移し、再度、温め直して提供しました。
★この炭火で、牛肉や海老・ホタテなどの海鮮を焼いたら、さぞかし旨いだろうに!
この日、午後2時から2時間以上、炭火の前で焼いていました。
さすがに汗びっしょりでした。
ソロキャンプでは到底考えられない食材の量と時間です。でも、面白くてやめられません。
(帰宅後、なんか熱っぽく感じました。調理中に1.5Lくらい飲んでも、吹き出す汗の量には足りなかったようです。元々、汗かきだし、隠れ熱中症?だったのかも知れません。歳だなー)
下の記事を読むと、熱中症が時差で起こることもあるらしい⇩
参加者は大人子ども合わせて80名弱
焼き鳥は一人二本 (塩味とタレを選ぶ) なので、段ボール箱3箱。約 180本ほど焼きました。(人数ピッタリの端数ではなく、少し多めに注文)
つくね・フランクフルトは一本ずつなので、80本近いです。
気分は完全にキャンプ。でも、暑い!
焼きながら、生ビール (20L x 2樽) の試し飲みをして、この時点で何杯もお代わりをしていた方もいました。
スタッフの特権です。
焼きそばも焼き始めました。慣れた手つき。
こちらも少し多めの 焼きそば100玉。それプラス肉と野菜。
ガスボンベは転倒しないように脚にくくりつけてあります。もちろん消火器も完備。
ガスの事故は怖いので細心の注意が必要です。
焼きそばもほぼ焼き上がりました。
約80人分 (100玉) の焼きそばを焼くので豪快。量も半端ありません。
これが氷かき機。そして、生ビールの機械。
かき氷は手動。単純な仕組みなので誰でも扱うことができます。自分で好みのシロップをかけるスタイルです。
生ビール。氷冷式ビールサーバーなので、氷が必要です。
レバーで泡の量を調整しますが、慣れが必要(笑)。
下は「キリン」のサーバーの使い方⇩
接続方法や扱い方を知らないと、うまく使えません。
これは簡易ドリンクバー。凍らせたペットボトル+板氷で冷やしています。
16:00くらいから、日差しも弱くなり涼しく過ごしやすくなりました。
家族で来ている方が多かったです。スタッフとの会話も弾んで和やかに進みました。
作業をしているスタッフ同士でも、古くから住んでいる方と新しく来られた方が交流することで、この地域の良さを再確認しているようでした。
参加者数はまだまだ
用意した座席は半分くらいうまっていました。
多様化の時代ですから、納涼会が全てではないのでしょう。
中学生くらいになると参加はしないし、高齢の方もビールに飲み物、焼きそばというメニューじゃぁねー。それより、涼しい自宅でテレビを観てくつろぐ方が楽しいかも。
また班長にならないと参加しないという方も大勢いますから・・・
参加者を増やすには・・・・それが今後の課題でしょうね。
片付け
いつもなら、翌朝に片付けをしていましたが、今年は早かったです。
この日に片付けが終わってしまいました。
自主的にテーブルやガス関係、ブルーシートなどを、どんどん片づけ始めました。
テントも大勢で片づけるとあっという間に片付きます。
生ビールの機械も早々と撤収です。
手こずっていたのはコールマンの折り畳み式のテーブルと椅子のセット。うまく収納してある分、初めての方は混乱していました(笑)
コールマン テーブル ナチュラルモザイクファミリーリビングセットプラス
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横長のベンチと一人用のスツールがセットになっている製品。
小さなスツールが小物などを置く台として使えるのでファミキャンでは便利かも。
これがテーブル内に収納できるのですが・・・慣れないと、うまく畳めません。レビューにあったコメント
「重いので、女性の持ち運びはしんどいかと。
収納がとにかく難しくて、テーブルの中に椅子を収納して、テーブルをパタンと閉じるのですが、まず、一発で閉じれることはなく、何度も中の椅子の位置を微調整しないといけません。」この通りでした。
我が家が持ち帰ったもの
こんな風に密閉容器に詰め込むと便利でした。
これと空いた段ボール箱とプラ関係のゴミ。
それぞれが分担してゴミを持ち帰りました。
生ビールはプラ製のコップを用意しましたが、金属製のタンブラーを持参した方も数人いました。
それぞれが楽しむ納涼会。
それでいいと思います。
この日は毎年、墨田川の花火大会と重なる日。
あんな人込みの中ではいろいろあって当たり前。帰りなんて悲惨だろうなー。
納涼会の方がどれだけ楽で楽しいか。
参考までに・・・
納涼会担当者一覧 (それぞれの係の担当者と仕事内容などが書かれています。)
生ビール注文。20L x 2。・・・4月予約
焼きそば注文。100玉。道具一式・・・6月予約
かき氷器・・・2か月前に予約
火の使用届・・・消防署へ提出。
公園使用許可申請・・・「火の使用届書」「納涼会ちらし」「配置図」持参して市役所に。
保健所届け出・・・
買い出し・・・2週間前に前年度分で予約。人数確定後、最終予約。
行事保険・・・参加人数確定後、手続き。
受付・・・粘着テープで名札を作る。
その他、焼きそば、焼き物、かき氷、生ビール、ドリンクバー、スイカ割り、配膳、ゴミ整理、倉庫管理等、各係の詳しい仕事内容が分かるように記載されています。
★早くから予約しておかないと当日使えないので、道具や食材を早めに押さえておくことは大事なことです。
次は市民運動会です。
翌日の朝食は・・・・
焼きそば・焼き鳥の残り。
ネットには大量に作った焼きそばは常温に放置しておくと細菌が増殖して危ないというニュースがありましたが、冷蔵庫で冷やすのは、常識です。
それと、ユッケジャンスープ。
朝から熱くいただきました。
今回の記事は文字数が多かったです。
あれもこれもと付け足していたら、4421文字になってしまいました。
でも、炭への着火方法 (OD缶CB缶では絶対やらないように!) やバーベキューグリルの使い方等々、キャンプも使える話題を載せておきました。