コンロの脚の部品の欠損があったので販売店で交換してもらいました。対応が早く素早く送っていただました。
その新しい製品は販売店で点検済なので、ビニール袋はすでに開けられていました。
今度は大丈夫かと、真っ先に脚のプラ部品を確認。
ちゃんと3つ取り付けられていました。
さて、前回同様にラインテープを貼りました。ラインテープを貼った記事⇩
そして、貼り具合を見ようとコンロを持ち上げると・・・ 光が当たると、蓋に謎の紋様が浮き上がりました。前の製品はこんなことはありませんでした。
*紋様は平面上に広がった模様のことを特に示す語で、たとえば海岸や砂丘に風や波によって描かれた模様を「砂紋」という。(Wikipedia)
蓋の外側。平らな面の右側。〇がいくつも見えます⇩ (クリックで拡大)
同じく左側。こちらは三角形? 隠し絵じゃないですよね。
蓋の上側の左側。こちらも〇。
この紋様はなんでしょう? ミステリアス!
アルコールで拭いても除去できませんでした。
普通に眺めていれば真っ黒な筐体に見えますが、光の加減で、こんな紋様が浮かびあがってくるんです。薄く紋様が見えるでしょ?
蓋以外の部分は別部品だし、それにはヘアーラインの文様が入っていて、こんな〇や三角は浮かび上がってきません。蓋だけです。
光が当たると、くっきりと〇が見えます。
画像をクリックして拡大してみると、よくわかります⇩
今まで、ツーバーナー、プチスリム、エコプレミアム、タフまる、マーベラス、マイ暖とイワタニ製品を数多く愛用してきましたが、どうして?
たぶん、蓋はパーツとして用意され、それを流れ作業で組み立てているのでしょう。
しっかり取り付けられたか、ガタつきがないかぐらいは調べるでしょうが、わざわざ光を当てて塗装面までのチェックはしないのでしょう。
車もそうですが、表面塗装って、光の当たり具合でいろいろに変化します。陰影だったり、プレスラインがくっきりと見えたり・・・
使用上、全く問題はありませんが、なんかなぁー。しかも、高価なコンロなので、とても残念です。
ところが!
紋様が消えた! 解決!
見事に、あの紋様が消えていました。光を当てても、丸い紋様は全く見えません。
解決方法
実は、家にあった車用の固形ワックスをかけてみたんです。
「ウィルソン 超撥水 ダーク&メタリック」
車のワックスの効果は? ボディ用とタイヤ用のタイプ別特徴とコーティングとの違いについて
固形タイプのワックスは、単価水素化合物の一種であるパラフィンに、カルバナ椰子(やし)から摂取される樹脂「カルバナ蝋」を混ぜ込むなどして、艶出し効果を高めます。同タイプのワックスは研磨剤を含まないため、黒などの細かな傷が目立ちやすい塗装色を採用している濃色車への利用が推奨されます。
ブラジル原産の椰子に含まれるカルバナ蝋を含む商品ほど高価格帯となりますが、使用後には深みのある艶やかさをボディに与えられます。天然原料で人体や環境に優しいカルバナ蝋は、カーワックス以外では化粧品などにも使われています。
固形ワックスは、塗りムラが生じやすく、ボディの隙間に入ったワックスを取るなど、使用の際にはそれなりの時間と労力が必要になりますが、特有の匂いが好き・仕上がり後の光沢感は圧倒的に美しいなどの理由から、根強い人気を保ち続けています。
《cobby》
ネットで調べると、雨ジミの紋様に似ている気もします⇓
雨ジミは黒っぽい色では特に目立つらしいのですが・・
しかし、雨ジミって・・・・この部品、雨ざらしだったの?
それとも洗浄した時の水滴が残っていた?
ネットで見つけた雨シミの画像。似てませんか?
《ガレージゼロ》
雨ジミかどうかははっきりしませんが、
ワックスで、
「車のコーティング被膜に雨染み(雨ジミ)や水垢が付着した場合は取り除くことが可能です。」
とあり、今回もワックスで除去が出来たので、やっぱり雨ジミのような性質のモノだったのかなーと考えています。
もし、同じ症状の方はお試しあれ。
これで光を当てても、以前のような丸い紋様は全く見えなくなりました。
一時的なのか、それはわかりませんが、とりあえず解決です。
ワックスは灯油ランタンやガソリンストーブのメッキ部品の錆防止に使っています (メッキは錆びるので)。
今回はアルミ、ステンレスなので、錆止めという意味ではありませんが、ワックスで表面がコーティングされるので艶は出るし、表面保護に役立ちます。お勧めです。
《続く⇩》