rmenx’s blog

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水槽がピンチ! 水漏れ発生!! & アリはなぜ獲物の周りに砂を盛るのか?

一週間ほど前に、不足した水を足しましたが、その時は何も感じませんでした。

 

ところが、「大変よー、来て来て!」と叫ぶ声。

玄関に置いてある60㎝水槽のキャビネットの下から水がにじみ出ているではありませんか。

冷蔵庫に続き、水槽からも水漏れですか。

しかも、水槽の水も7,8㎝水位が下がっていました。

そして、キャビネットの前側も後ろ側も横も水浸し状態です。

裏側に置いておいた段ボールはすっかり濡れていました。

 

水を抜かなくちゃ!

水槽はかなり重いので、水槽の水を抜かないことにはキャビネットを含む水槽を移動するのは難しいです。

そこで、水槽用の水抜きパイプを使って水を抜くことにしました。

今はこんな形状のパイプは販売されていないようですが、水だけではなく、砂利に交じって沈殿している汚れを砂利を吸い込まずに取り除くことが出来るものです。

 

水槽の横に洗面所があるので、そこへホースの先端を導き、サイホンの原理で水を抜きました。水槽よりも洗面所の方が低いので、少しずつですが、水が流れ出しました。

10年以上も使っていなかったモノですが、こんな時に役立つことってあるんですね。

捨てないで良かった。

さらに、幼虫飼育用にと買っていた飼育ケースが役に立ちました。

 

ミナミヌマエビ3匹も確保、水槽内のアナカリスも水洗いして、苔を落としました。

 

水槽が持ち上げられるくらいになったので、水槽をキャビネットから降ろしました。

キャビネットの上は水浸しでした。

やっぱり、水槽自体から水が漏れているようです。

 

水槽の寿命は10年?

この水槽。引っ越してきてから設置したので、二十年以上、いや、もっと経っていると思います。

室内で使用している水槽の寿命は、おおむね10年前後と言われているので、もう寿命だったんですね。

しかも、「シリコンで接着されたガラス水槽の保管には注意が必要」という記事も見つけました。

理由は、「水を抜いて乾燥させるとシリコンも乾燥して縮んでしまい、水漏れの原因になる」というのです。しばらく使わずに放置していましたから、それも原因の一つかもしれません。

この水槽、「曲げガラス」使っていたので気に入っていました。

 

しばらく使っていなかった水槽の再生の記事⇩

この時に、上部フィルター用のポンプや蛍光灯も新しくしたのに残念です。

 

さて、ここで一つ問題が

水槽はこの後に庭に出してしまうので問題はありませんが、キャビネットの下も濡れているんですね。キャビネットはこのまま使うので、キャビネットの下側も拭いて、さらには乾燥させないといけません。

キャビネットは四方を木枠で囲まれ、底は薄いベニヤ板。

ということで、キャビネットの底を拭くには、キャビネットを床から浮かす必要があります。

 

何をかますか?

固くて丈夫なモノはないかーと探していたら、駐車場に放置してあった、以前、スピーカー台として使っていた自作のスタンド (5㎝角の角材の上下に板が取り付けられている。) を見つけました。

 

さっそく、ネジ止めしてあった角材を無理やり外して、その後に真っ二つに切断しました。

これをキャビネットの下にかませれば、キャビネット自体を床から浮かせることができます。

角材を入れてみました。ちょうどいい高さです。これなら、空気も流れるし、乾燥させられそうです。

 

さらに、キャビネットの裏側とキャビネットが置いてあった場所を乾燥させるために、扇風機を回しました。

これで半日以上、いや、もっと時間をかければ、この暑さなので乾くことでしょう。

とりあえず、これで、キャビネットの下側も乾くと思います。

いつまでも扇風機を回しているわけにいかないし、木に浸みんだ水分が完全に乾くまでは、かなりの時間を要すると思うので、木をかませたまま、元の位置に戻そうかと思っています。

 

一時退避のアナカリスミナミヌマエビの入った飼育ケース。

新しい水槽を購入するかは未定なので、しばらくこのままの状態で飼育したいと思います。

くれぐれも水槽からの水漏れに気をつけてください。

早い発見が大事です。

 

買うとしたら、同じ水槽?

ところで、Amazonでは、「スティングレー NS-106」という同じ水槽の単体の販売はなく、楽天に「ニッソー スティングレー600 LED熱帯魚セット (26,231円)」というのがあるだけ。セットは必要ないですね。それと、価格がなぁー。

 

 

アリはなぜ獲物の周りに砂を盛るのか?

下の記事を読みました。 

見つけた獲物を隠すかのように砂をかける蟻。おもしろい行動です。

 

自分はタマムシの場合を書きます。散歩中に見つけたタマムシの死骸。

翌日には、砂がかけられていました。

ただ、タマムシが大き過ぎたのか、砂が間に合わないという感じでした。

砂から取り出してみると・・・

タマムシの表側の固い殻だけ残し、体内の柔らかな部分を餌としていたようです。

 

翌日、あら? また砂がかけられています。

まだ食べ切らなかったのか?

次の日、さらに多くの砂が・・・

 

標本でも¥500 程度で売られていますから、標本にすればよかったか?

いえいえ、虫好きとしては、虫を売買するなんて考えられません。

それよりも、売れるからと乱獲されたら困ります。