rmenx’s blog

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ポカリスエット粉末の溶かし方 & スポーツドリンク

ポカリスエットのお話です。

この暑さでは、お世話になる機会も多くなるでしょう。

 

そもそも、ポカリスエットなど「スポーツドリンク」と呼ばれている飲料ってなーに?⇩

【スポーツドリンクとは?】
スポーツドリンクは、運動や日常生活などでの発汗によって体から失われた水分やミネラルを、効率良く補給できる清涼飲料水です。

砂糖や果糖などの糖類に、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれています。

炎天下での長時間の運動や作業により汗を大量にかくと、体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまいます。

その時に水だけを飲んだのでは、体液中の塩分濃度が下がってしまい、身体が摂取した水を吸収できずにそのまま尿として排出してしまい、水分補給ができません。

スポーツドリンクは、運動で溜まる乳酸の分解や回復に効果的なクエン酸や、糖分を多量に含んでいるので、水分と塩分を補給できるだけでなく、疲労回復にも効果的です。

ただし、スポーツドリンクには、500ミリリットルのペットボトル1本中、30グラム以上の糖分が含まれているものもあるので、のどが乾いたからと言って、麦茶がわりにスポーツドリンクをダラダラと飲み続けていると、糖の過剰摂取による肥満や虫歯になる危険性があります。

また、酸性度の強い飲料なので、酸で歯のエナメル質の表面が溶ける可能性もありますので注意が必要です。

《引用 : 農林水産省のページより》

 

我が家で飲んでいる、ポカリスエット

名称 : 粉末清涼飲料
原材料 : 砂糖、ブドウ糖、粉末果汁、デキストリン、食塩(塩化ナトリウム)、酸味料、香料、ビタミンC、塩化カリウム、調味料(アミノ酸)、乳酸カルシウム、炭酸マグネシウム

デキストリンは、いも類やとうもろこしなどのデンプンを分解(低分子化)したものです。食品添加物ではなく、一般の食品素材に分類されます。使用目的はさまざまであり、例えば、適度な粘度を与える、分離を防ぐ、凍結乾燥食品の形状を保つ、粉末食品をサラサラで均一の状態に保つなどの用途があります。(COOPより)

 

ボトルで買うこともありますが、今回は粉末を使用。

1L用の粉末が5袋分入っています。

 

作り方1 粉を袋から直接ペットボトルに入れる

直接、水筒やペットボトルなどに直接入れられるように、切り口を小さく切るよう表示がされています。

1.5Lのペットボトルに溶かしました。(1L用がなかっただけです。)

よほど不器用な人でなければ、こぼさずにうまく粉末を注ぐことはできます。

全て入れ終わりました。

消えかかっていますが、1Lの手書きの目盛りです。ここまで水を入れれば完成!

ところが、底に粉末が固まってしまい、一度シェイクしたぐらいでは剥がれませんでした(笑)

ガシャガシャと何度もシェイクして、ようやく剥がすことが出来ました。

★こうならないためには、あらかじめ水を入れておくことをお勧めします。ペットボトルに水を入れておくと、ボトルが安定して注ぎやすいメリットもあります。

この場合でも、多少底にくっつきますが、シェイクで簡単に混ぜることができます。

 

作り方2 計量カップを使って溶かす

ハサミで袋を大きめに切って、計量カップに入れて溶かします。こぼすことは、まずありません。

よくかき混ぜて、ゆっくりとペットボトルに注ぎます。

その後、既定の量の水を入れます。

あとは、軽くシェイクして完成です。

 

注意 : ポットボトルの中で雑菌が繁殖してしまうこともあるので、そう長くは保管出来ません。

注意書きにあるように「お早めにお飲みください」を守りましょう。

 

ポカリスエットは薄めない

スポーツ飲料は日本スポーツ協会が定めたスポーツ時に摂取したい糖分の量の基準を満たさないといけないので、「薄めずにお飲みください」が基本です。

 

アクエリアスとの違い

同じようなスポーツドリンクにアクエリアスがありますが、アクエリアスには疲労回復に効果のある「クエン酸」や免疫力アップ・血流改善などの効果のある「アルギニン」が含まれています。

スポーツなどで疲労している場合は、アクエリアスの方が効くようです。

 

それに対して、ポカリスウェットには砂糖等の糖類が含まれているので甘いです。

人間の体液に近い成分で構成されているので、効率よく水分を補給でき、風邪をひいたときや体調を崩した時に飲むと効果的です。

 

ただし、どちらも飲み過ぎると糖類の摂り過ぎになってしまうので注意が必要。

日常的に水代わりにガブガブと飲む飲料ではありません。

運動や体調が良くない時以外で、スポーツ飲料を飲むことはあまりおすすめしません。

また、金属製の水筒などの容器に入れるのはNGです。

 

こちらはトップバリューの「スポーツドリンク」

ちょっと甘すぎて・・・



サッカーやマラソンでの吸水

サッカーやマラソンでも吸水場面を見ることがあります。サッカーの場合はグランドが芝の場合は芝を痛めないようにと「水」のみ、ハーフタイム時はスポーツドリンクやゼリー飲料も飲むそうです。

ラソンでは体にかけるのも「水」、それ以外は選手独自のドリンクを用意するそうです。

 

水筒にスポーツドリンク?

ネットには、相変わらず「小学校で、水筒にスポーツドリンクを入れるのはありか、なしか」という記事がありますが、水分補給・塩分補給する上ではありなのかなぁーとも思います。

 

ただ、この時期、熱中症の危険があるので、体育が中止になることもあります。

スポーツ選手ほどハードな運動はしていないはずだし、まさか全力走で登下校するわけでもないので、スポーツドリンクでなくてもよさそうです。

さらに、教室にはエアコンがあり、涼しいはず? 

 

でも、「水」よりも「スポーツドリンク」の方がスポーツ選手になった気分でカッコいいし、そういう理由の子がいるかもしれません。

 

ただし、前述のように、水代わりに大量に飲んでしまうと糖分の過剰摂取の恐れもありそうです。

また、飲み過ぎてお腹がいっぱいで、給食を食べられなくなってしまったり、後先も考えずに、水筒の水を一気に飲んでしまう子もいそうですからね。

遠足の山登りの後のお弁当の時間に、水筒が空っぽだったという子いませんでした?

小学生だと管理が難しいでしょう。

ここが意見の分かれるところだと思います。

 

自分がポカリスエットのお世話になったのは・・・

以前、頭がクラクラし眩暈 (めまい) を起こすなどの、軽い熱中症にかかった時、冷房の効いた部屋で、ポカリスエットを飲んで安静にしていました。

校庭や畑などの戸外だけでなく、室内で熱中症に罹る割合が多いとか。

まだまだ暑い日は続きます。

くれぐれも熱中症にならないように体調管理してください。 

 

 

詳しくは、ポカリスエットの公式ページで⇩