今回は近所の犬の話です。
近所に小さな黒柴を飼っている家があります。
犬を飼い始めたものの、家の中にはあげることができないらしく、ずっと玄関につなぎっぱなしです。つまり一日中外にいます。
しかも、南側なので日がよく当たります。
真夏の炎天下も、真冬の凍えるような寒い日も、短いリードに繋がれ、行動範囲は1m以下と同じ場所にずっと座り続けています。
最近になって、あまりに暑いので小さな日除けのシートをしていました。
今の季節はまだしも、真夏では、玄関のタイルの階段はもちろん、地面も熱くなっています。日があたらないようにと広げた小さな日除けでは大して役に立っていないようです。
犬の逃げ場がないんですね。
飼い始めた頃はもっとひどく、玄関の脇の日陰になる場所でした。
真冬は寒かったでしょうね。
そのうち玄関の階段の辺りに移動。そして、その後にようやく小屋を設置、日除けも昨年あたりから取り付けています。
散歩も行っているんだかー? 地面に糞がたくさんあるのを妻は見かけています。
しかも、南側の道路から丸見えなので、道行く人たちは皆「可哀そう」と。
囲いの上に犬?
先日、その犬がウッドデッキの木製の囲いの上にいました。
囲いの上ですよ。
どうして、またそんなところに?
狭く不安定な棒の上にどうやって上ったのでしょう?
リードがどこかに引っかかっているのか、リードはピーンと張ったまま。
囲いの上から前に進むこともバックすることも出来ずにいました。とにかく、囲いの上で動けない状態。
このまま日がずっと当たっていては、犬が弱ってしまいます。
他人の敷地、しかも他人のペットなので勝手なことはできませんが、あまりに可哀そうな光景なので近寄ってみました。
「噛みつかないよな?」
と、そっとリードを引っ張りながら、その囲いの上からなんとか降ろすことができました。
よっぽど喉が渇いていたのでしょう。急いで水を飲んでいました。
でも、まだリードが引っかかったままなので、小屋や日陰の場所に行くことができません。
その後、その家の並びの知り合いのお宅に事情を話して、飼い主に伝えてもらうことにしました。
以前にも、その知り合いの方宅に警察から電話があったそうです。
通りががる人、近所の方は、みんな、犬が大変な状態になっているのを知っているんですね。
虐待に当たるかもしれません。
我が家では散歩の後、家に入るのを嫌がるので犬を玄関先につないでいます。でも、暗くなると、家に入れています。
基本的に家の中で飼っていますから。
広い敷地で、犬が自由に移動できるお宅ならともかく、短いリードで行動が制限される、しかも日当たりの良い玄関先。
こんな状態なら、犬を飼わなければいいのに・・・。
追記 : 2023.5.1
その後、右側にあった塀と同じ高さだったウッドデッキの扉がなくなっていました。これなら犬が玄関の方から楽に出入りできます。ノコギリで切断したようです。
日よけも大きくなっていました。
近くの友人に話してよかったです。
昨日、市議選が終わりました
投票した候補は無事に当選しました。
そして、今朝も早朝から駅頭に立ち、お礼の挨拶をしていたとのこと。
偉いですね。なかなか出来る事ではありません。
さて、他の候補者はどうなんでしょう?
頼むときだけ駅頭に立ち、いざ当選したら、それっきりという人もいるのでは・・・