キャンプ関係の記事を読むと、キャンパーにもいくつかのパターンがあるようです。
道具一つとってみても・・・
一つ目は・・・
◎高額、或いはブランド優先で道具を揃えている方
ただただ羨ましい限りです。真似できません。
ただ、高価なものやブランド品、価値のある道具や廃盤品等は盗難に遭いやすいので気を付けてください。
ブームの裏で犯罪がはびこっていた! いま盗難だらけのキャンプ場で「ギアを守る」対策3選
2022/05/24 02:02 Auto Messe Web
《画像は同記事より》
*ヤフオクやメルカリなど転売する方法も充実していますからお気を付けください。
◎とにかく安くあげるためにローコストで道具を揃えている方
100均やホームセンターなど、安く売っている製品が多くなりました。しかも、そこそこ使えます。
また今では、痒い所に手が届くように、「こんな製品があったらいいのになあー」という製品をメーカー自らが開発してくれています。たとえば、風除けや五徳等々。ですから、キャンパーが手を製品に加える必要もなくなったこともあげられるでしょう。
◎自分の好み、自分が気に入ったもので揃えている方
時には高額な製品を買う場合もありますが、資金面が厳しいと、いくつもの道具を買うわけにはいきません。自分はこのタイプ。
何種類もテントをお持ちの方、また週一でキャンプに行かれている方が羨ましいです。
でも、自分には縁遠いので全く参考になりません。
また、ガソリン代・高速代・キャンプ場の代金・食費等々、けっこうキャンプってバカにならないほどお金がかかるんですよね。
そんな時間も資金もない貧乏キャンパーには到底無理な話です。( ;∀;)
別の面からみると、表題のように、
◎キャンプ道具をそのまま使われている方
普通はこういう使い方をするでしょう。買ってみたものの、よっぽど使い勝手が悪い場合を除いて。
◎自分なりに工夫し、時には改造を加えて使われている方
自分はこのタイプ。
買ったままで使うこともありますが、「ここをこうしたい!」「こうならないかな?」という欲求が強くて、自分好みにするのが好きです。何よりも工作好きだし。
そして、それがキャンプ道具を扱う醍醐味でもあります。
このブログも製品紹介よりもカスタマイズした記事がけっこう多いです。
ちょっと、話をかえて⇩
達人も「キャンプなんて面倒臭いじゃん」に異論なし!
メディアは教えてくれない「その先」に待つものとは
5/20(金) 18:08配信 Auto Messe Web
今回のお題は「キャンプは面倒臭いからやらない方はいい」と言うエキセントリックなもの。
驚かれた方も多いと思うが、多くのメディアはキャンプの魅力や楽しい部分だけを切り取ったキャンプ推奨派ばかりで、キャンプのネガティブな記事を掲載することはない。基本的にはこのコラムも推奨派であるのだが、ここではあえてネガティブな部分に触れ「キャンプがすべての人にお勧めできる趣味ではない」ことを再考してみたいと思う。
これまでマイナーだった行楽がキャンプブームで状況が一変
最近のキャンプブームは「第二次キャンプブーム」と呼ばれ、コロナ禍による室内での密を避けたいという心理が後押しをしたことで爆発的なブームを呼んでいる。その影響により週末や連休中のキャンプ場は多くの人が押し寄せ、有名なアミューズメントパーク並みの混雑を見せているのが現状だ。それは密を避けるために自然豊かなキャンプ場を目指した当初の目的に反する本末転倒なものとなり、キャンプ人口の増加にともなう混在にストレスを感じている人も少なくない。
また、キャンプブームの陰にはスポーツイベントや音楽フェス、テーマパークの人数制限や中止、感染リスクを避けるための「代替え行為」としてキャンプを始めた人もいるはずだ。そもそもキャンプに興味がなかった人やブームに便乗した人、行楽の決定権を持つ人によって半強制的に参加させられた人たちにとっては、キャンプは苦行を強いられることも多く、すべての人が両手を挙げて楽しんでいるワケではない人がいるのも事実である・・・。《中略》
キャンプブームは弊害ばかりではなく多くの恩恵をもたれしてくれる
静かにキャンプを楽しみたい、バカ騒ぎしているキャンパーに腹が立つと思うのは至極まっとう感覚だ。だが、第二次キャンプブームが生み出した「大混雑」という狂気の沙汰により、全国各地にキャンプ場が増え、アウトドアブランド以外のメーカーが参入したことでリーズナブルかつ高機能なキャンプ道具が手に入れられるようになった恩恵も忘れてはならない。
本音を言えば「面倒臭いならキャンプをやるな!」ではあるものの、このブームによってキャンプの楽しさに目覚め、マナーを守って自然と共存できるキャンパーが増えてほしいと願う自分もいる。「キャンプは面倒くさいからやらない方がいい」との過激なタイトルで書き始めたコラムだが、ここでマナーを啓蒙しても守れない輩には釈迦に説法、馬の耳に念仏なのかもしれない。だが、マナーを守れる正しきキャンパーへの戒めとして、少しでも役立てば嬉しい限りである。
賛否両論あるでしょうが、こういう切り口もおもしろいです。
今回はキャンプ道具について記事にしているので、関係ありそうなコメントを選んでみました⇩
〉アウトドアブランド以外のメーカーが参入したことでリーズナブルかつ高機能なキャンプ道具が手に入れられるようになった恩恵も忘れてはならない。
本当に高機能なのは、やっぱり元々作ってたノウハウのあるメーカーだけどね。
リーズナブルなのは元々ホームセンターにあったし、最近ので買い足した物は無い。
てかここ数年でブランドが乱立したけど、今年辺りから原材料の高騰と競争過多で減りそう。
何かと不便で面倒臭いキャンプの本質とは
キャンプを満喫するためには面倒な作業も楽しみのがアウトドアの本質《同記事のコメントより》
ということで、キャンプ道具の話題に戻ります。
どんなキャンプ道具がいい?
キャンプ道具って、「ベストセラー」に誘われてついつい購入してしまう場合もあるでしょう。最近では「YOUTUBEで見たから」が多いです。
でも、「ベストセラー」といって、売れているから、それが優れた製品とは限りません。
レビューがたくさんあっても、読んでみると、マイナスがけっこう多かったりするものです。
日本人の傾向なのか、みんなと一緒がいい、あの人が使っているから・・と事情は様々です。 *自分はみんなと違った方がいいというタイプ。
ロングセラーを選ぶ
でも、そういう時はロングヒット商品を選ぶという手もありですね。
昔から作り続けられている商品は、裏を返せば、それだけ人気が長続きしているという事。そして、製品そのものが優れている証拠です。
一時 (いっとき) の人気商品とは全く違います。
スノーピークの製品はテントやトレックシリーズなども含めて長く作り続けられています。SOTOのST-310もそうでしょう。
SOTOのST-310 の後継機「レギュレーターストーブ Range(レンジ) ST-340」
遮熱テーブルや風防など、SOTO ST-310の関連製品が他社から多く発売されているので、新型の形やサイズを極端に変更するわけにはいかないのでしょう。ユーザーから文句が出そうです。
バーナーが大きくなり、点火アシストレバーも標準装備になったようです。
《画像は同記事より》
元々の基本設計が優れていた証拠です。
多少の欠点はあっても、それだけみなさんから長く支持され、安心して使われてきたというのがベストセラーです。
ただ、ソロキャンプだと、そんなにたくさんの道具は必要ないし、いくつも持っていても仕方ありません。
映え用には、素敵なテントの下に所狭しとキャンプ道具を並べてないと見栄えは悪いでしょうが (そんなに持って行って、全部使っているの?)、最小限の道具の方が片付けも楽なので、自然と道具類は淘汰、厳選されてくるでしょう。
「キャンプそのものを楽しむ」かな?
ブッシュクラフトは必要最低限に抑えている
特に、最近流行りのソロキャンプというべきか、「ブッシュクラフト (必要最低限の装備で森へ入り、その場にあるものを生かして生活する)」では、テントを立てるための金属製のポールすら持ち込まず、立ち木や枝、ロープなどを工夫して軍幕を立てるとか。
最小限の自分のお気に入りの道具だけを持って、自然と一体になりに行くのです。
*ただ、自分はドームテントや、ある程度の道具がないと落ち着かないので、絶対に真似は出来ません。
ホテルではなく、とりあえずテントを張るという選択
観光地など目的地に行きたい場合、時には何泊かしないといけない場合があります。ホテルもいいけど、テントを張ってキャンプ気分を味わうこともよさそうです。
キャンプに行く事が目的ではないので、持ち物も少なめ。
最低限、テントとシュラフとクッカーなど。途中のコンビニで食料を調達、酒があればそれだけで十分です。
下は息子が使ったクッカーなど。
トランギアのメスティン、トレック1400、スノピのマグ、スノピのカトラリー。バーナーはイワタニです。
バイクなので、たくさんの荷物は積めないし、そもそもキャンプ目的ではないので、こんなものです。
でも、逆にキャンプを楽しむ場合は、荷物も当然多くなります。
自慢の大きめのテント、タープ、焚き火台・・・・
でも、たくさんの荷物を持って行くキャンプでは一泊二日では割に合いませんね。
まるで、キャンプ道具を並べてカメラに収めるために行ったみたいで、(笑い)
キャンプ場までにかかる距離と時間にもよりますが、せめて、二泊か三拍しないともったいないです。(笑)