キャンプから戻った息子。
服に付いた臭いを嗅いで、「焚き火臭い!」。
着ていた服が煙にさらされ、プンプンと、あの独特の臭いを放つのでしょう。
特に、鼻の良い方には刺激臭かもしれません。
キャンプに欠かせない焚き火という方がいらっしゃいます。また、焚き火をするためにキャンプに行くという方もいるのではないでしょうか?
でも、焚火からの煙で、服もテントも煙が染みついて、あの独特の臭いがします。
ネットで調べると、いくつかの記事があるので、やはり気にされている方が多いのでしょうね。「臭い」については関心があるのです。
近所の薪ストーブの家も冬場に時々使っているようで、道路にあの臭いが立ち込めている時があります。煙突は屋根まで伸びていますが、気流で道路に漂うことが多いです。薪ストーブを使っている家は気づきませんが、通行人は気になってしかたないでしょう。洗濯物に「臭いがつく」と心配している方もいるかもしれません。住宅地での薪ストーブは使わない方が賢明です。
臭いを消す
陰干し・埃や粒子を飛ばす・水拭き・消臭剤・・・・
と、いろいろな方法が紹介されています。
中には浴室で乾かす、室内で乾かす・・なんてのもありましたが、やったことがあるのでしょうか?
温泉旅館のような広い浴室ならともかく、一般家庭の浴室ではテントなど広げることさえ無理です。どれだけ広い浴室の持ち主なのでしょう。
ベランダで干す
今回は、二人がかりで二階に運び、ベランダに干しました。
ベランダの二面はテントで埋ってしまいました。
面積が大きいので、風の影響を受けやすく、簡単に飛ばされてしまうので注意が必要です。
我が家も、バリバリと布団ばさみが外れて、テントがずり落ちそうになりました。
裏返すのも大変。
テントの一部が地面に届きそうです。
だいぶ乾いてきましたが、消臭剤を使っていないし、まだ臭いは残っています。
息子曰く、「臭いはいい!」だとか。
焚き火の臭いが嫌いなら焚火をしなければいいし、焚火が好きなら焚き火の臭いぐらい我慢する・・ということでしょう。
酸素系漂白剤だ、消臭スプレーだ、重曹だ・・といろいろな方法が試されていますが、このテントのような大型のテントの「コールマン タフスクリーン 2ルームハウス」では付け置き洗いは無理。どうせ、また次回のキャンプで臭いがつくので、臭いもキャンプのうちと諦めた方がいいみたいです。
*自分は焚き火自体好きですが、この臭いが苦手なのでやることはありません。
畳むのも大変
乾燥が終わっても、それで終わりではありません。今度は畳むという作業が残っています。
これも、広ーい庭や、広ーい駐車場などがあれば簡単にたたむこともできますが、狭い場所では、なかなかうまくいきません。近所の方は道路に広げて畳んでいました。それ、あり?
いやいや、我が家も・・・6m道路に広げて・・・
説明書通りに畳んでいきました。
最後は収納袋の長さに折り曲げてからクルクル巻いて(中にポールなどを入れるのですが、ポールが乾いていないので後回し。) 収納袋に入れて完了です。
一人でも出来ないことはありませんが、二人がかりの作業でした。
ソロ用なら、もっと簡単で楽なのに・・・
キャンプブーム。
素敵なテントがたくさん発売されていますが、自分の家の状況も考えて購入することをお勧めします。
ソロ用の小さなテントでも広げるとかなりの場所をとります。