久しぶりのバーベキューコンロ グリル V型 B6型の話題です。
⑦の記事でメスティンを乗せてみました。五徳を使うとちょうど良いサイズなんですね。
ただ、五徳の上にメスティンを乗せる場合、目皿に直接固形燃料を置くと、固形燃料とメスティンの底の距離は7㎝ほど。 かなり距離がありすぎて効率が悪いです。
目皿フレーム内にすっぽりと入る
いい感じでしょう?
ただし、欠点はご覧のようにメスティンが斜めになってしまうこと。
これでもご飯を炊くことは出来るでしょうが (実際に炊いてはいません) 、見た目が悪いし、平らな方がいいに決まっています。
その原因はこれ。
ハンドルをとめている部分が出っ張っていて、これが目皿フレームに引っかかっているのです。
目皿がフレームがもう少しサイズが大きかったら、すっぽりと中に入ってしまったでしょう。
でも、そうなると、今度はメスティンが低くなり過ぎて、固形燃料との距離が 短くなってしまいます。目皿底からメスティンの底まで 4.5㎝-3㎝ (固形燃料の高さ)で、実質1.5㎝) ちょっと短すぎでしょう。
この距離で使うと固形燃料の火は消えてしまいました。近すぎたのです。
なかなか、うまい具合にはいきませんね。
メスティンを水平にする
そこで、メスティンを水平に保つようにすれば見た目もいいし、固形燃料との距離もとれると考えました。
低い部分 (左側) を持ち上げてやれば水平になります。
仕組みは簡単。
メスティンが下に落ちないようにと、ステンレス板 (赤線) で支えればいいだけです。
実際にステンレス板 (余っていたパンチングメタルを使用) 取り付けた画像。
ステンレス板の分、厚くなってしまい、メスティンを入れにくくなってしまいましたが、緩くなく、ちょうど良くなった感じです
それにしても、長さがいい加減ですね。斜めになっています。
でも、こんな器具でも、しっかりとメスティンを支えています。
メスティンを乗せる部分は1㎝ほど折り曲げています。
ここが短いほど強度が増します。「てこの原理?)
こんな部品を取り付けています。
L字に曲げた板をフレームに引っ掛けただけ。
図で表すと、下のような感じです。
赤いステンレス製の板で、メスティンを支え、メスティンを平行に保っています。
固形燃料の高さを3㎝と考えると、この場合は距離は 2.5㎝
固形燃料とクッカーの底までの距離はネットの記事によって様々ですが、2~4㎝です。
通常は3㎝ほどです。
2.5㎝なので、なんとかクリアーしていると思います。
今度、実際に試してみたいです。
《「キャプテンスタッグ モンテ V型 卓上グリル B6型㉔ トランギア メスティン用SSメッシュトレイで嵩上げする」に続く》