さて、今まで固形燃料やアルコールストーブを入れてみましたが、やっぱりガス仕様のバーナーも入れてみたいと思いますよね?
えっ、思わない?
CB缶仕様のガスバーナーを取り付けてみる
目皿フレームの幅が狭いので小さめのバーナーしか入りません。ST-330などは無理でした。
ちょうど入りそうなのは、
トランギアのストームクッカーに取り付けて使うバーナーです。
これが使えそう。
*アルコールストーブではなく、火力調整が可能な、こんなバーナーを使いたいと思っている方も少なくない筈です。
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互換品として販売されているBULINのバーナー。
ホースがあるので、目皿の中を通すことは出来ません。
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でも、目皿を外して目皿フレームだけを使い、なんとかバーナーの固定さえ出来れば使えそうです。
*目皿フレームの幅が8㎝なので、余裕で入ります。でも、逆にこのままでは中に落ちてしまいます。
このトランギアのストームクッカー用のバーナー、狙っていたんですけど、なんたって価格が高い。
そこで、だいぶ前に購入した中華製のバーナー。
ユーラー シングルバーナー
上のストーブとの違いは、プレヒートパイプのようなガスの気化を促すパーツがあるかないかです。バーナー自体、見た目は同じ構造のようです。
このバーナーの記事⇩
ちょっと頼りない、CB缶アダプター取り付けてあります。
仕組みは単純。しかも、簡単に分解出来ます。
*アルミのパイプは自分が付け足したものです。
このバーナーの部分だけ使えないかなー、なんて考えていました。
穴がたくさんあいているバーナー本体がステンレス製の筒にネジ止めされているだけです。しかも、その間に五徳の板が挟み込まれているだけのシンプル構造。
燃焼はしますが、安い製品なので、耐久力などの品質については全く分かりません。
実際に取り付けてみる
余っていたステンレス製のパンチングメタルに取り付けられるように、パンチングメタルの穴を広げて、バーナーのネジで固定してみました。取り付け方は元のバーナーの取り付け方と全く同じです。
パンチングメタルは1㎝ほど嵩上げしています。
この高さを調整すれば、ちょうど良い高さになるでしょうね。
穴が大きいのでグラつきますが、正式にきちんと作ればしっかりと固定される筈です。
目皿フレームの下からホースを出してセッティング。
着火してみる
昼間は炎は見えにくいので暗くなってから燃焼させてみました。弱火です。
こちらは強火。
今回は、ただ目皿フレームの上に乗せただけなので、ホースを引っ張ると簡単に動いて(パンチングメタルが浮き上がって)しまいます。
ですから、このままでは使えません。
トランギアのようにガッチリと固定できるような仕組みを考えれば、こんなガスバーナーでも使えそうです。
総まとめ
このボックス型の可愛いバーベキューコンロに一目ぼれして、いろいろな使い方が出来ないかと模索してきました。
固形燃料・・目皿の上に置いたのでは低すぎて炎が届きにくいので、目皿を3㎝ほど嵩上げを行う。そうすれば、鍋底との距離が良好で十分な火力を得ることができます
アルコールストーブ・・・そのまま目皿に乗せても良し。3㎝ほど嵩上げしても良し。鍋底までの距離はアルコールストーブの燃焼時間とも関係しているので、短いほど燃焼時間が長くなるようです。
ガスストーブ・・・バーナーをガッチリと固定できるよう工夫すれば使えないことはありません。固形燃料やアルコールストーブに比べて点火や消火は楽だし、なんといっても火力調整が出来るのが魅力です。
★ただし、いずれの場合も「モンテ V型 卓上グリル B6型」では、こんな使い方は想定されていませんので、絶対に真似などされないようにお願いいたします。
もっと違う使い方はないかと探っていきたいと思います。
このバーベキューコンロを使って、炊飯や焼き肉などもしてみたいですね。
このコンロがちょうど入るケース (200 x 170 x 60mmぐらい) なども探してみたいです。
《「キャプテンスタッグ バーベキューコンロ グリル V型 B6型⑲ 収納ケースを考える」に続く》