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あらためてAmazonの「Bush Craft ラーメンシェラカップ」のレビューを見てみると・・・
・ラーメン食べる以外にも意外といろいろ使えて、このサイズひとつあるとかなり便利です。
・ラーメン丼サイズのシェラカップとはなかなかグッドアイデアな商品です。ガス、IHの熱源で使用可能で、家でも外でも袋ラーメンが調理できます。大変使い勝手が良く、洗い物も少なく済むので、重宝しています。一生物かな(笑)
・ラーメンどんぶりのナルト柄? めちゃくちゃかわいい。まだキャンプに持って行けてないけど、家ではすでに数回使用しました。問題なしです。
・グルグルのラーメンマーク下のあたりまで水を入れたら大体500ccです。袋ラーメン作るのももちろんですが、ブロッコリーなどの少量の下茹でなどにも使えてとても便利。1番はIHコンロで使え、キャンプ以外でも大活躍してくれるのが良いですね。
・雷紋の下段で丁度500mlになります。便利なんですが、他の方もコメントしている通りラベルの固定糊が強くて、使用開始前にめちゃくちゃ面倒です。私はホワイトガソリンで糊を溶解して除去しました!なので星4つです。
・使ってて蓋が要りますよね。何かないかなあ?と探しましたら ○トリさんの グリルパン・スキレット16cm蓋(鉄製)が ジャストミート!丁度握りが重なってよき。
なかなか使い勝手が良さそうです。
普通サイズのシェラカップ。キャンプ歴はかなり長いですが、一度もシェラカップを持って行ったことはありません。インスタントラーメンもないですねー。
なぜか?
自分にとって、使い道がないからです。いやいや、なくても平気だからです。
さて、この大きなシェラカップ。
サイズが大きいので、普通のシェラカップ以上に使い道があるだろう、雷紋もあるし・・ということで話題性はありますが、わざわざこれをラーメン専用にするのはもったいないですね。
しかも、取っ手がたためるわけではないので、収納もしにくい。
Bush Craft ラーメンシェラカップ
レビューでマイナス面だった「両面テープ」はすーっと剥がれました。
ただ、少しだけ糊が残っていたため、「アズマジック」を使って擦り落としました。
手持ちのシェラカップと比べてみた
右上がユニフレーム のシエラカップ SUS300。右下はスノピのチタンシェラカップです。
ユニフレームを入れてみると、これだけ大きさに違いがあります。大きい!
同じサイズのシェラカップなら重ねることによってコンパクトに収納出来ます。シェラカップケースも発売されていますから便利です。
でも、同じ「シェラカップ」といえど、この「ラーメンシェラカップ」はデカすぎて一緒にスタッキングできそうもありません。
出来たとしても、うまく固定しないとガチャガチャと音を立てそうです。
フタがあると活用範囲が広がる
さて、レビューにもあった通り、「ラーメンシェラカップ」にもフタがあると活用範囲が広がります。
下の画像を見る限り、ニトリのフタ 16㎝ は「ラーメンシェラカップ」の方が大きいようです。
《Amazon》
16㎝と言っても、どこの径なのか分かりにくいですが、画像で見る限り凹んだ部分が16㎝のようです。何とか乗っているという感じに見えます。
このフタは鉄製なのでお安いですが、錆が気になります。アルミ製かステンレス製の方が長く使えそうです。
下は自分が愛用している山フライパン。*別売りのフタをつけています。
ユニフレーム 山フライパン17cm 深型φ170×60mm
【重量】205g
【満水容量】1.3リットル容量は十分過ぎるし、ラーメン以外にも鍋にも応用できて便利です。画像のように別売りの専用フタををつけたら最強です。
取っ手は折りたためるし・・・・欠点はアルミ製なのでフチが熱くなってしまうことぐらい。
下はキムチ鍋を作っている様子。たっぷりと作れます。
Amazonのレビューを紹介すると・・・
・皆さんのレビューを見てキャンプ用に購入しました。
焼物、炒め物、揚げ物、ラーメン、パスタ、鍋等、深いのでかなりいいです!今回すき焼きしましたが、先に肉を焼きその後野菜等入れてグツグツ煮て完璧に仕上がりました!次の日は、うどんからの雑炊まで最高です。
ちょっと高いですが、早く買うべきでした!
蓋は100均の物で対応できてるのでいいかなと思います。手持ちは熱くならない用にしましたが、もともと熱くはならなかったです。
手入れも、キッチンペーパーで拭き取り、ウェットシートからティッシュで、また利用できます。キャンプでは何回も使えます。深型なので、普通のフライパンと違って、鍋やカレーなども作れてしまう逸品です。
しかも、普通に使えば取っ手は熱くはなりません。
フッ素加工が剥がれるというレビューもありますが、鍋として使うなら全く問題はなし。
この「山フライパン深型」と比べてみました
直径は「ラーメンシェラカップ」が大きいです(外径:19㎝) 山フライパンは(外径:約16.7㎝)
すり鉢状になっている「ラーメンシェラカップ」(容量1L、深さ5.8㎝) の特長が分かります。ちなみに山形フライパンの容量は1.3L。
「ラーメンシェラカップ」は取っ手が折りたためないので、それがマイナス。
直径17㎝が、ほぼぴったり!
山フライパンのフタを被せてみました。
下の図からも分かるように、「ラーメンシェラカップ」のフチから底に落ち込んでいる部分が 17.5㎝なので、山フライパンのフタは17㎝と小さいので、少し下側の位置に来ます。
フタが少し沈んでしまいますが、これくらいなら問題ないでしょう。
*フタの直径が16㎝や15㎝と小さいと、フタはもっと下の方に下がってしまうので使いにくいし、逆に17.5㎝を超えると、シェラカップ内に収まらず乗っているだけなので不安定です。
小さな五徳にも安心して乗せられる
*上の図のように、底の径が12㎝もあるので、今まで五徳から落ちてしまっていた普通のシェラカップに比べて安定して乗せることが出来ます。
画像のように、「山フライパンのフタ」がうまく収まっているので、専用の蓋のように見えませんか?
下は、山フライパンのフタを逆さに入れた状態です。ツマミの出っ張りがなくなりコンパクトになります。
元々、キャンプ道具のフタ。雑貨屋で売っている汎用のフタよりもスッキリしています。ただ、取っ手と反対側の出っ張りが・・・・
こういうフタは商品ページのサイズだけ見ても不安です。
この製品は径が17㎝とありますが、果たしてぴったり合うかどうか?
《Amazon》
さて、取っ手が出っ張っているのでスタッキングは難しそうですが、試しにユニフレームの収納袋に入れてみました。
こちらは附属のチェック付きのビニール袋。(穴が開いているので密閉できません)
専用の収納袋が発売されないうちは、各自で工夫する必要がありそうです。
前回紹介した、
キャプテンスタッグのラーメンクッカー1.3L とも比べてみた
「ラーメンシェラカップ」((容量1L、深さ5.8㎝) の方がやたらと径が大きく見えます。
深さはラーメンクッカー1.3L の方が1㎝ほど深いです。
ラーメン調理に特化したラーメンクッカー1.3L。17㎝という長さは、丸や四角などいろいろな袋麺に対応出来る長さです。
小さなクッカーだと、袋麺を割らないと入れられません。麺がポロポロと砕けてしまってはねー。
その点、径が17㎝あれば、折らずにそのまま入れられます。
と、手持ちのクッカーなどと比べてみました。
この「ラーメンシェラカップ」をラーメン専用にするのはもったいないです。
フライパン替わりに使うのはきついでしょうが、これを鍋代わりなら使えそうです。
うどんを作ってもいいですね。
或いは、大きめの容器としても使えそうです。
ただ、取っ手が出っ張っているので、他のクッカーなどとスタッキングしにくく、これだけ別に携帯せざるを得ないのが難点です。
これよりも、「ユニフレームの山形フライパン深型」や「ラーメンクッカー1.3L」 の方が、活用範囲は広いように思えます。
ともかく、しばらく自宅で使ってみます。
人気が出れば、そのうち、専用のフタやケースが登場するかもしれませんね。
参考になれば嬉しいです。
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