ひょうたん池の周囲に植えてあるエビネ。
ようやく土から顔を出しました。
ところが、下の画像のシュンランの右側(〇)から芽を出しました。
元々、かなり前に植えたものですが、シュンランも大きくなり、このままでは葉を広げられなくなってしまうし、重なり過ぎてしまうので移動することにしました。
(画像は移動後のもの)
植え付け時、かなり離して植えたつもりでしたが、年月が経つとこちらの思いとは違った位置から芽を出します。
こちらはジエビネ。
エビネの周囲をザクザクとシャベルを入れています。けっこう土が固く、エビネの根も広がって張っていました。
後半は力づくで掘り上げました。
鉢植えなら鉢さえ外してしまえば簡単に引き抜けるでしょうが、地植えの場合は四方に根が広がっているので、根を切らないと掘り出せませんでした。
植え替え場所は今まで何も植えていなかった木の下です。ここに移動しました。
軽く土を押して、たっぷり水をかけ、その後も軽く土を押しておきました。
このアルミ線は「ジエビネ」と分かるように印として地面に置いているモノ。
咲いている時は分かりますが、花がないと見分けがつかないからです。
エビネの植え替えの適期は、開花前の3月、開花直後、または9月。開花前の3月なので大丈夫かと思います。
エビネを植え替えたり株分けをする場合、「土を振って軽く落とし水洗いをする」とありますが、物臭なので、そのまま植え替えました。
こちらはオランダミミナグサ。
これはこれで野原みたいでいいのですが、ずいぶんと増え過ぎてしまい地面をかなり覆っています。そこで、思い切って抜いてしまうことにしました。
この植物は比較的抜きやすいです。
覆っていた植物がなくなったので、その下からヘビイチゴが現れました。
今まで全く見えませんでしたが、ばっちりと見えるようになりました。これなら日もあたります。
スミレもこのとおり。
こんなにたくさん抜いてしまいました。(といっても、また生えて来るんですけど・・・)
この後もヘビイチゴ・シロツメクサ・カタバミ・コナスビ等を避けて、それ以外の雑草を抜きました。
一つ一つ確認しながらの作業なので時間がかかりますが、それなりに整理されて奇麗になりました。