前回、メステインで卵焼きを作りましたが、実際のキャンプではメスティンでご飯を炊き上げたのち、メスティンの蓋を使って、簡単な調理をする・・・という流れになると思います。
(ご飯を別の容器に移してしまえば、メスティン本体を鍋 & フライパンとしても使えますが)
そこで、蓋を使って調理をするなら、蓋を掴 (つか) むための「鍋つかみ(ハンドル・リフター)」が必要になります。
普通のペンチで代用してもいいですが、ペンチの先端は掴んだものが外れないようにとギザギザがついているので、柔らかいアルミ製のメスティンでは傷がついてしまうでしょう。
ペンチに代わる、傷をつけずに、なおかつ、しっかりと蓋を掴むことが出来る「鍋つかみ」が必要になります。
Amazonでメスティンやクッカーのハンドルを調べてみると、いくつか見つかりました。
本家のトランギアの trangia(トランギア) アルミハンドル TR-TH25
*バネなし
SOTO(ソト) マイクロリフター SOD-5202
*バネなし
エバニュー(EVERNEW) ハンドル EBY170 EBY170
*バネなし
《画像は全てAmazonより引用》
その他にもいろいろな製品があって迷います。
基本的な仕組みや形はほぼ同じで、どの製品も肉抜き加工が施されていて軽く仕上げられています。
ただ、鍋の厚みにもよりますが、掴んだ時に鍋に接する部分が点なのか面なのかで、鍋を支える強度や傷のつき方も変わると思います。この点については詳しい説明や画像がないので分かりません。
元々、アルミやステンレス製の軽いモノを持ち上げるように作られているため、重い鉄板には危険なので使わない方が良さそうです。
というか、怖くて使えないでしょうけど。
今 回の条件は価格が「安い」こと。・・・SOTO、MSRなど、ほとんどが¥1,000 以上します。
¥1,000 以下で捜すと、MiliCamp と エバニュー、BULINなど数種類がありました。
レビューなしで、¥300台のモノもありましたが、ちょっと。
その中で選んだのがコレです。
MiliCamp クッカークリップ メスティン クッカー用 鍋つかみ
トングとしても使えるリフター グリッパー クッカーハンドル
《画像は、全てAmazonより》
画像で見る限り、なかなかよさそうでしょう?
この商品について
・ミニ鉄板や小鍋を掴むのに役立つクリップ。クッカークリップはメスティンの蓋で料理するときや 熱々の鉄板や網を掴む道具です。
・アルミニウム材質で軽く、バネの強さも絶妙なのでストレスなく使える。ソロキャンプにはぜひ持っていきたいアイテム。
・サイズ:全長12.3cm×幅5cm
・厚い鉄板やメスティン等の薄い材質のクッカーでもしっかりとホールドできます。また持ち手を逆に握れば トングとして使うこともできます。どちらもBBQやソロキャンプ、車中泊などに最適です!
特長をまとめると、
①メスティンで有名な MiliCamp製であること。
②バネが内蔵されているので、手を離せば簡単に外すことが出来ること。
ずっと掴んでおきたい場合は逆に困ります(笑)
③反対側にギザギザがついていて、ミニトングとして活用できること。
と、アイディア満載です。
実際に蓋をつかんでみて、しっかりと密着し持ち上げられるかどうか、蓋に傷がつきにくいかどうかです。
レビューからいくつか載せてみます。
・これ最高
やはりMilicampさん、発想が違います。スプリング付きだからトングとして使えて使い勝手がとてもいい。
・バネ力が軽い
思ったよりバネ力が軽いのですが、すぐにヘタるような感じはしなかったです。
ただ使い込んで見ないと分からないので、
ここは星3つで。
また使い込んだ時に追記したいと思います。
・軽くて便利
とにかく軽い!
バネがゆるい気もしますが、メスティンの蓋はしっかりホールドしてくれます。クリップ自体が軽いので、負担が少なく料理に集中できます。
という具合です。
「ミニ鉄板とクリップのセット商品」の画像にはこんなものがありました⇩
《Amazon》
メスティンの中に入ってるビーパルのミニ鉄板に使えそうです⇩
ここが、MiliCamp のメスティンに詳しいです⇩
それにしても、メスティンが人気だからと、どうして、あんなにたくさんの種類を販売しているのでしょう?
しかも、レビューがあるくらいだから売れているのでしょうね。
《続き⇩》