②で紹介した時は、クリップがこの位置までしか、自動的に開きませんでした。
本来なら、もっと広がる筈です。
どこかで引っかかっているのだろうと探してみました。
その結果、この ストッパーの部分 で引っかかっていました。
元々、バネが弱いのもあって、クリップがここまで広がっても、外側のアルミ板に接触し、この位置で止まってしまっていたのです。
ストッパーは⇩のように少し外側に向いていたので、これを内側に修正してやれば、スムーズに動いてくれる筈です。
下の画像のように、ストッパーの部分だけ、少し内側に曲げて、外側の金属と干渉しないように修正します。
ストッパーに傷がつかないようにプラを挟んで、ペンチで内側に曲げてみました。
今までは左の画像の位置で止まっていましたが、修正後は、きちんと最後まで閉じるようになりました。
楽に動くようになって快適です。
ちょっとだけ内側に曲げただけなのに、気持ち良いほどカチャカチャと広がり、使い勝手が数倍良くなりました。*指を挟まないように注意!
キャンプ道具は、このように不具合な所があったら、自分の手で直すところが面白いですね。*この後にCRC を吹きかけておきました。
同じように引っかかって全開しない場合は、試してみてください。
注 : このクリップはバネで広がったままなので、収納時、輪ゴムか何かで止めると便利です。
②で紹介したように、蓋を取り払った缶詰を持ち上げる時に役立ちます。
完全に酒の"おつまみ"ですねー。