rmenx’s blog

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HOMFUL皓風LEDランタン③明るすぎるので、ホヤをすりガラス風にしてみた

以前、紹介した[ベアボーンズ リビング] Barebones Living にそっくりな

HOMFUL皓風LEDランタン(右側)

そのランタンの記事⇩

 

部屋を暗くして、ディスプレーの灯りだけでプライムビデオを観ている時、ちょっと暗すぎるので少し灯りが欲しいと点灯させますが、逆に明るすぎて困っていました。

戸外やテント内なら、この程度の明るさでもなんとか使えそうですが、もっと暗くしたい。

そう思って、ホヤの周囲を何かで囲うことにしました。

 

でも、ランタンの外側には金属製の黒いガードがあるので、その隙間から紙などを差し込むことはできませんでした。

つまり、傘を外して、ホヤ (ランタンのLEDを保護するための透明なプラ) の周囲に直接巻きつけないとダメみたいです。

そこで、ランタンを分解することにしました。

 

傘をはずす

傘は、六角形のラグナットを4つ外せば、取り外すことが出来ます。

専用の六角レンチはないので、ペンチで慎重に外してみました。当然、塗装の一部が剥げました。

 

ここまで分解してみました

傘の下にはLEDライトが固定されている黒いプラスチックがあり、その下に透明なホヤが取り付けられています。

透明なホヤは黒いプラに突起ではまっているだけなので、簡単に外せます。

ただ、この黒いプラから伸びているコードが底にある電源基盤とつながっているため、このままでは黒いプラを引き抜くことはできません。

外すには底にある基盤のコネクターを外さないといけません。

 

これは底板を外した写真

左の基盤が電源コネクター。右がスイッチ基盤です。

画面下に伸びている赤黒コードは電池ホルダーに繋がっています。

上の画像左の電源基盤のビス2本を外し、裏返して、LEDライトにつながっているコードのコネクター (白丸) を引き抜きました。

このコネクター自体は小さいので、ランタン中央のパイプの中を通すことができます。これで、この黒いプラを持ち上げ、ホヤに辿り着くことができました。

引き出した透明なホヤの周囲を、画像にある細長いすりガラスのような薄いプラ板で覆ってしまいました。

このプラ板はディスプレーを分解した時に使われていたものを使っています。

市販品だと、薄いクラフトプラ板 (電子レンジで加熱してアクセサリーなどをつくる素材。実験はしていませんが、LEDライトから熱はほとんど発生しないので使えるかもしれません)でしょうか?

或いは、透明なプラ板をヤスリ掛けするか、紙でも代用できます。

ホヤの周囲を覆う面積なので、周囲の長さ+貼り合わせる長さ1㎝ほど、高さを測り、両面テープで張り付けました。

 

薄いプラ板を巻き終わったら、lEDからのコードを中央のパイプに通して、元の基盤のコネクターに繋げます。

仮組みして、USB電源を繋ぎました。

 

ところが、スイッチを押しても点灯しません。

 

どこか、配線を壊したか?

そこで、再び分解。

原因は・・・・黒いプラについていた基盤のコネクターから黒いコードが外れていました。

黒いプラを持ち上げようと、引っ張った拍子に外れてしまったのでしょう。これでは灯りが点くわけがありませんね。

詳しく見ると、コード内の芯線 (コード内の導体の金属) が切れたわけではなく、金属の端子が抜けてしまっただけでした。

なので、ペンチで先端の金属端子をつかんで穴の中に押し込みました。

これで点灯するようになりました。

 

カスタマイズの結果は?

透明なホヤだと、下の画像のように、中のLEDライトが丸見えで、とても明る過ぎました。

それが、すりガラス風のプラ板を巻いたことで、中のLEDライトも見えにくくなり、直接の光が抑えられて眩しくはなくなりました。

この方が室内では使いやすいです。

しばらく使ってみようかと思います。

 

とてもマイナーなカスタマイズでした。

ライトが明るすぎて困っている方は、自己責任でカスタマイズしてみたらいかがでしょう。

★分解の詳しい方法はここから⇩