以前、オムライスを作った時は、卵に片栗粉を入れて、卵が途中で破れないよう工夫をしました。卵が崩れないように、卵が破れないようにと、調べた結果です。
片栗粉効果は絶大。破けずに卵焼きを作ることができました。
ところが、片栗粉を入れたので卵の味が変わってしまったと、妻には不評でした。
「こんなのオムライスじゃない!」
片栗粉を入れたら破れる心配がなかったので、安心して作れて便利でしたが、やっぱり卵の味や食感までが変わってしまうのは、残念でした。
ネットのレシピの中には、こういう記事も混ざっているということですね。
何でも信じちゃダメだ!
卵に出汁を入れると冷えても美味しいらしいですが、結局は本来の卵そのものの味を味わうには邪道なのかもしれません。
ということで、もう一度、片栗粉なしのオムライスに挑戦し直しです。
とにかく開始しましょう。
調理開始
「チンッ」しておいた鶏ひき肉と玉ねぎ・ピーマンを炒めました。タマネギなどは少し大きめです。
計っておいたご飯を投入し炒めました。
うま味調味料・塩・胡椒をふりかけた後に、ケチャップを大さじ2はい超を入れて炒めました。
ここで、一度、味見。
これっ、大事です!
溶いた卵に水を大さじ1 を入れています。
水を入れると美味しくなるんだとか⇩
★また、白身と黄身がよく混ざるようにと、「塩」を一つまみ入れる裏技も紹介されています。でも、片栗粉の件と一緒で、塩を入れることで卵の味が変わってしまうなら、それは裏技とは呼ばないでしょうね。
そして、卵を焼き始めました。
かき混ぜながら固まるのを待ちました。
この卵をチキンライスの上に乗せればオムライスの完成です。簡単です。
それをオムライスと呼ぶ方もいますが、弁当箱に入れるとなると、ただ、上に乗せただけではオムライスに見えません。(ただ、卵焼きが乗っているだけ)
となると、包むしかない・・・・やっぱり、前回やった方法で作るしかないのか?
卵が完全に固まらないうちにラップの上に裏返して乗せました。
その上にさらにチキンライスを乗せました。
この裏側が弁当箱から見える面になります。卵が焦げていなければ、裏返さずにラップに乗せても構いません。
ラップの四隅を掴んで弁当箱に入れました。
指で押して四角い形を作ろうとしますが、卵は柔らかいので、すぐに崩れてしまいます。
チキンライス全てを卵で包んだら形になったかもしれませんね。想像。
本当は、チキンライスの裏側まで卵で包みたいところですが、フライパンが小さいために、これ以上、大きな卵は焼けません。つまり包み込めません。
仕方がないので、ラップで包んだまま、弁当箱から一旦抜き、それを裏返して入れ直しました。
見た目、悪ーっ!
卵が破けないように、ひび割れないように、慎重にラップを外していきました。前回も同じ方法でした。
でも、一部に卵抜け (穴) が出来てしまいましたね。(笑)
片栗粉を入れた時は表面がつるっとしていました。
でも、この状態を見れば、片栗粉を入れなくても、なんとか作れそうだということが分かります。
その後におかず等を詰めました。
オムライス弁当の完成です
急いでいたので、いつもは絶対に入れない、ウィンナ (斜め切り) を入れてみました。
卵の真ん中の穴はケチャップで隠しました。卵の表面が乾いてきています。
おかず編
まいたけとウィンナがほぼ同色なので、あえて、ブロッコリーを真ん中に挟んでいます。
「ブロッコリーは体にいい!」という情報をどこからか仕入れて来た妻は、「うちは毎日 (弁当に入れて) 食べているからね!」と自慢気。
ところで、何に効くの? 免疫力アップだっけ?
まいたけ、旨そうです。醤油の香りがプンプンしています。
このケチャップの模様に・・・・何の意味はありません。
いつものようにフタをして昼食時を待ちます。
実食
卵が卵らしくて美味しかったです。やっぱ片栗粉抜きがいい!
妻のお気に入りになってしまった弁当箱です。
株式会社たつみやの HAKOYA® 一段ランチ S 600ml の弁当箱
上と同じ方法で、妻用の弁当も作りました⇩ こちらは、しめじとサツマ芋入りです。
ホント、可愛い弁当箱。
小食の方には、ぴったりなサイズです。
でも、自分には小さすぎて無理、絶対に無理!
めんどうくさいオムライス弁当をつくりましたが、もっと手軽に作るなら、ふふわ卵焼きを、ただチキンライスに乗せるだけでもできます。
こちらの方が簡単。
オムライスというよりも、チキンライスに卵焼きを乗せただけですけど・・・。
ここ最近、AIタイトルアシストなる画面が出ているので試してみました。
これがAIが考えたタイトルです。
「オムライスの工夫と失敗」・・・おいおい、大ざっぱすぎるだろう
「片栗粉の効果と味の変化」・・・何かの論文か?
「可愛い弁当箱の魅力」・・・これだけでは記事の内容は伝わりません。
どれも漠然としています。しかも、なぜか固い!
さらにスクロールして見えて来た「検索エンジン向けタイトル」では、
「卵の味と食感を変えずに卵焼きを作る方法」
「片栗粉入りのオムライスに驚き!」
「かわいい弁当箱で小食の方にぴったり!」
なんか違うなー。
その下の「ソーシャルメディア向けタイトル」では、
「オムライスの卵焼きを作る新技術! 破れずに卵を美味しく楽しむ」
「片栗粉の効果で卵が破れずに作れる! 味に変化が! 」
「ネットのレシピを信じるな! 卵に出汁を入れるのは美味しいけれど・・」
これらは、Yahooニュースにありそうな大げさなタイトルのよう。
こんな風に人の目を惹くタイトルをつけて、アクセス数を増やそうとするわけですね。
怖い怖い。
でも、はてなブログのタイトルが、みんな、こんな感じになったら笑えますねー。
肝心な「あじろ弁当箱の第六十六弾目」というのがカットされてしまっていて、どうでもいいような文言ばかりが強調され過ぎているように感じます。
それとも、このタイトルを付け足せばいいのかな?
今のところ、ヒントになっても、そのまま記事には使えそうにありません。
タイトルと記事の内容が違っていたら、「なんだ、このブログ! 」って、敬遠されそうです。