新しいボールタップに交換したので、元々取り付けられていた古い物は必要なくなりました。
でも、処分する前に、「ボールタップ内のバルブを交換してみようか!」と考えている方の参考になればと、分解してみようと思い立ちました。
YOUTUBE 動画にあったように、消耗部品の「バルブ」を簡単に交換できるかを確かめたかったのです。
その前に、交換方法は下をご覧ください⇩
《「トイレが水琴窟に?④ ボールタップの交換は簡単すぎる!」へ》
取り外した古いボールタップユニット。
動画では、小さなネジ2つを外せば分解が出来て、「バルブ」を交換することができるとありました。
浮玉のついている方から始めます
固い場合は無理して回すと、ネジが折れてしまうそうです。でも、軽く回すことが出来ました。意外と簡単。
一つ目のネジを外すことが出来ました。
組み立て直すことを考えて、どんな風につながっていたのかを覚えておくといいです。
もう一つのバルブ側のネジも外します。
バルブの引き抜き成功
これでバルブを引き抜くことが出来ました。
意外と単純な仕組みです。これなら故障が少ない訳です。
全体図。
これがバルブ。
先端にゴムがついています。この辺りが劣化しやすいのでしょう。
バルブの入っていた穴です。かなり汚れていそうです。
分解した時と逆に組み立てて元通りにしました。簡単でした。
自分の場合は古いトイレだったので、ユニットごと交換してしまいましたが、同じような仕組みなら、型番さえあれば簡単に交換することが出来そうです。
このバルブ
メーカーによって名称と形が違います。
TOTO・・・ボールタップ用バルブ。
適応品番:PV45・PV45-X・PV46-X・PV46-2X・PV46-5X・PV46-6X・PV48
SANEI ・・・ボールタップ弁体 SANEI用 止水弁部分
適応品番:PV45・PV45-X・PV46-X・PV46-2X・PV46-5X・PV46-6X・PV48
詳しいことは分かりませんが、形が微妙に違います。
でも、適応品番は同じなので使えるのでしょう。
このバルブだけなら価格も安いのでお得です。
ちょっとした工作経験のある方なら、作業は難しくありません。