部品が届きました。合わせて¥5.000 ほどです。
これで元通りになるなら安いものです。
届いた製品
「SANEI トイレ部品 万能ロータンクボールタップ ほとんどのタンクに適合 マルチ PV46-3S-13」
「LIXIL(リクシル) INAX 取替用フロートゴム玉(小) 55mm TF-10R-S」
使う道具
・マイナスドライバー (止水栓を閉めるために必要)(
・ラジオペンチ (鎖を外したり取り付けたりするときに便利です)
・使い捨て手袋 (古いフローゴムを掴むときに必要)
・ビニール袋 (古いフロートゴムを入れるためのもの)
・バケツ (パイプからの水を受け止めます)
最初にフロートゴムを交換します
下の動画は我が家のものと構造が違いますが、基本的な仕組みは同じなので参考になると思います。
これが新品の「フロートゴム」
作業を開始
まずは、止水栓を回して水を止めます。
このネジの上に取り付けられているパイプから水が垂れてくるので、下にはバケツを用意しておきました。
時計回りで回していくと止まります。
*説明書には、元の位置 (つまり、何回回して止まったかをメモしておくと良いとありましたが、出てくる水の量で判断できると思います。
次にタンクの中の水を流してしまいます。
それにしても汚いです。
黒い球形の部品がフロートゴムです。
⇧このフロートゴムがストッパー (リング) からはみ出していないので、「小タイプ」です。
まずはハンドルについている鎖を外します。手で広げられなかったのでマイナスドライバーで広げて鎖を外しました。
フロートゴムは簡単に引き抜くことが出来ます。
*前回の失敗を踏まえて手袋をしています。これをしないと下の写真のように手が真っ黒に汚れてしまいます。
新品と比べて・・・・・全く同じでした。
説明書には「フロートゴム玉におもりがついている場合がある」ということでしたが、おもりはありません。もし、おもりがある場合は、この白い案内棒を 3㎝ 切断する必要があります。
フロート弁座と呼ばれるフロートゴムが乗る、すり鉢状の部分を奇麗にしておきます。
*説明書にも「フロート弁座が水アカ等で汚れている場合は柔らかい布等でふきとってください」とあります。
フロートゴムの取り付け
フロートゴムについている細い案内棒を底のガイド穴に差し込み、フロートゴムをストッパー (リング) の中に納めます。
ここは、案内棒が折れるんじゃないかと心配した場面です。でも、難なく収まりました。
鎖の取り付け
鎖をピーンと張った状態から 「2~3玉たるませてください」とあります。
写真のように少したるませて取り付けました。
*この時、ラジオペンチがあると便利です。
止水栓を戻して、水を貯めチェックをしました。
「小」「大」とも異常なく水が流れました。
凄い、交換できちゃった!
《「トイレが水琴窟に?④ ボールタップの交換は簡単すぎる!」に続く》
最近、藪蚊が発生しているので、庭に出ると、大群(大げさ)が襲ってくることがあります。
そこで登場するのが蚊取り線香。
ところが、火がなかなか点かない、点いても消えてしまう・・と、先端が黒くなっている蚊取り線香を指して、息子は嘆いています。
もしかしたら、古くて湿気ている蚊取り線香なのかも知れません。
自分が蚊取り線香を点ける時は、先端だけではなく、燃えていく先までを火で炙ってから点火しています。
これなら、多少湿気ていても炙ることで解消され燃え続けてくれます。
と思います。