慌てて二階の部屋に飛び込んできた息子。
インプレッサのエンジンがかからないという。
歯医者の予定があるので、急いで出かけたいのに、駐車場から道路に1mほど飛び出したところでエンスト。
それきり、エンジンがかからなくなってしまったという。
歯医者に行く前に、まずは飛び出してしまって車を駐車場に戻さなくてはいけません。
ところが、坂になっているために、二人がかりで押しても道路側に戻ってしまいます。
そこで、一人が運転席に座り、駐車場に入ったところでサイドギアを引いて戻らないように・・・。でも、奥まで走りません。
しかも、道路との間にステップがあるのも妨げていた原因なんでしょう。
ところが、何気にエンジンを入れると、「ブルルルル・・・」と、
一発でかかりました。
きょとんとしている息子。
「えっ、かかったの?」
「一発でかかったよ」
記録に残しておこうと、再度やってみました。ドアを開けると、キーの部分が緑色に光って、キーを差し込みやすくなっています。
キーをひねって・・・
難なくエンジンがかかりました。
なぜ、かからなかったのか不思議です。
四国旅の終盤、交差点や料金所手前で減速すると、エンジンの回転数が低くなり、しまいには止まってしまうという現象が何回もありました。
アイドリングが不安定なんでしょうね。
今回は、サイドブレーキを入れたまま、ギアを1速に入れ、クラッチを踏んでキーをひねりました。クラッチを踏んでエンジンをかける習慣が身についてしまいました。
クラッチを踏んだままだとオイルの粘性やクランクなどに負担がかかり、かかりにくくなるかもしれません。
でも、このWRXにも「クラッチスタートシステム (クラッチを踏まないとエンジンがかからない) 」がついているようです。
何だったんだ?
ダンパーの交換やクラッチが壊れたり、マフラーを交換したり・・といろいろと手をかけてきたWRX。
下は昨年の8月。クラッチがつながらず、とうとうレッカー車のお世話に・・。
さらに、また修理では・・・・
帰宅した息子があらためてかけてみると、即かかりました。
「(移動させようと思って) 車を動かしたからかなぁー」と。
そんなものでエンジンがかかるようになるのか?
今朝、無事かかりました。
でも、途中で止まらないだろうなー。
その点、今のトヨタの車。新しい車でもあり故障知らず。さすが・・