価格的にも求めやすく、精度も良い、折り畳み式の遮熱テーブルです。
アルミ合金と違って重いですが、ステンレスなので頑丈そのものです。見た目の高級感・質感は段違い。
⑤ST-310の取り付け
テーブルの脚が ステンレス棒のタイプでは、ST-310のツマミが邪魔になるというレビューを見かけます。ST-310のツマミをたたむか、ちょっと入れ方を工夫すれば問題はありません。
某折り畳み式遮熱板のレビューに「ガス調整レバーを畳んだ状態でないとテーブルの足が当たります。」「問題はSOTOのST-310に装着する際、火力調整つまみが邪魔ではまらないことです。脚を広げてからはめようとするとつまみが邪魔ではまらない。装着の際につまみか遮熱版の脚を外して、装着後に取り付ければ問題なし。」というコメント。
みなさん、ツマミを起こした状態でセットしているんですね。ツマミをたたんだ状態でセットし、その後にツマミを起こせばいいだけなのに、なぜそうしないのでしょう？
それが不思議でした。
でも、これは、ちょっと・・・
ツマミと脚が干渉しそうな点。 テーブルの脚の真上にツマミの先端が来ます。
テーブルの脚が地面よりも、こんなに高く浮き上がっているためですね。
この写真でわかりますか？ 脚とツマミの位置と距離関係。
ツマミを回せないことはありませんが、使いにくいですね。これはテーブルの脚が高くなっており、しかも外側に大きく突き出しているからです。
でも、ツマミを掴んだまま調理するわけではないので、・・・
＊ジュニアバーナーのツマミは奥まったところにあるので、使いにくいでしょう。マルチにしたため、仕方ない部分ですね。
⑥FUTURE FOXのジュニアバーナー用と比べて
幅はほぼ同じ。長さが少し長いです。もともとFUTURE FOXのテーブルはA4サイズと広いのですが、これはさらに広く使えます。この点が細長い遮熱板と大きく違う点ですね。
広げたら一般のテーブルよりも大きくなるという設定にしないと、せっかく折り畳み式にした意味がないからでしょう。
FUTURE FOXでは穴が端にあるのでジュニアバーナーのツマミが回しやすいんです。
KVASSの方が、脚が外側により広がっているので、より安定感があります。
高さはほぼ同じ。厚みの違い・・・脚の出っ張りが外側にかなり飛び出しています。
ジュニアバーナーやアルコールストーブはパスしています。
この時点で、及第点をあげましょうか。
⑦収納袋・・・かなり余裕をもって作られています。入れやすいですね。
大きいので、ST-310やST-330も一緒に入れることができます。
調整留め具はなく、ただ縛るだけです。単純で壊れにくいので、これで十分。
なかなかしっかりしたバッグです。
⑧収納性
さらに、折りたたんだ時に、内部にこれだけの空間が生じます。ここに小物などを収納できますね。高さ3㎝以下の薄いものなら入ります。
思いつくままに入れてみました。BE-PAL付録のシェラカップ、点火装置、プリムスのカトラリー。
わずかに天板が浮きますが、収納出来ました。天板の凹み防止にいいかも？
本体から少しはみ出しますが、収納袋には入れることができます。
厚みがあるのは、伊達じゃない! 便利です!!
追記: 2021.03.11_テーブル関係で使うモノを入れておけば使いやすい。
テーブルで使うモノと言えば、包丁やカトラリー、点火装置、さらにドリップコーヒーなども入れられます。
まな板があったら便利そう。
ということで、家にあったポリプロピレン製のまな板シートをカットして入れてみました。穴側に置けば穴が塞がります。これっ、使えそうでしょ？ あとは包丁？、栓抜きなどを入れて・・・と。
まな板があると便利です。こんな感じでテーブルで使えます。
カトラリー・割りばし・OLFA WORKSを詰め込んでも、まだ余裕・・・
以前、こんなセットモノを買いましたが、使ってないなー
キャプテンスタッグ PCマナ板 3点セットM
➈鉄板を入れてみた
レビューにあった「収納袋もありますし、折り畳んだ隙間に鉄板も新聞に包んで入る気もします。」をやってみました。
鉄板は、「SOTO レギュレーターストーブ 対応 グリルプレート（遮熱板付き）
板厚4.5mm 200mmｘ170mmｘ15mm (横ｘ縦ｘ高さ)」
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入りそうですね。 
蝶番の出っ張りが内側にあるので、この向き・位置で収納します。テーブルの穴が上側。
テーブルより少し出っ張りますが、収納袋には余裕で入れられます。
テーブルを開かなくても、横からも入れることができます。
ビニールなどに包んで入れればガタつきもなくいいかも知れません。
さらに、鉄板の凹んだ部分に薄いものなら収納出来そうです。
これ、いいですね。
追記 : 2021.04.28_
KVASSの遮熱テーブルに、風防リングがついたセット品では、下のような説明が加わりました。⇩
やっぱりねー。この空間を活用しない手はありません。風防付きで同じ￥3,580とは・・・悔しい!
いろんな遮熱テーブルを試してみましたが、
現時点では、軽い「N-Projectのチタンテーブル」、頑丈な「キャンピンクムーン ソロキッチン」、そして、「KVASS遮熱テーブル」がいい感じです。
安ければいい・・は危険な香りがするので、長く安心して使えるものがお勧めです。
しかも、この「KVASS遮熱テーブル」はコンパクトになるし、中に小物が収納可能。このスペースって、なかなか便利ですよね。
＊アルミ合金のテーブルもたくさんありますが、アルミ合金ってどうなんでしょう？ 一口にアルミ合金と言っても、どの金属が入っているかで性質が違うんですよね。それも知りたいです。
似たような製品はいくつかありますが、これもステンレス。
Rmete 遮熱テーブル MT-ZD001
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まだレビューは少ないですが、大きさはほぼ同じ。たたんだ時の厚さは少し厚めです。持ち運び用の取っ手が邪魔してST-310を入れにくいというコメントがありましたが、これは必要ないかな？ 波状の形はどうなんでしょう？
ST-330が使えないのは、天板が8.5㎝ (N-Projectも、KVASSは7.8㎝) もあるので、バーナーが天板下になり、炎で天板が熱せられるからでしょう。
価格が安いので、それなりかと思いますが、KVASSが欠品なので・・・
Tovelent 遮熱テーブル ４種類シングルバーナー用 一台多役 アルミ 折り畳み
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少し大きめの遮熱テーブル。レビューがないのでわかりにくいですが、「注意事項」はもっとわかりにくいです。
・st330を取り付けるとき、火の開口部はテーブルの内側に向ける必要があります
・310を配置する場合、斜めに配置する必要がありますが、通常の使用には影響しません
・保管の際は、断熱テーブルの真ん中に手を入れて力を入れてください一番目のST-330の場合は、天板が8.3㎝と高いので、強火にするとテーブルそのものを熱してしまうからですが、その後の2つは？ 意味がわかりません。
ただ、KVASSの説明にも「？」と思う日本語もあります。さらに、下の脚の件は意味不明です。「取り付け可能な足はお客様にDIYの可能性を与えました! 」と。？？？
取り付ける足
様々なシーンに対応
遮熱テーブルと一緒に付いた足は取り付けることもできます。脚部の形状でどんなサイトでも使います。
足の部分は頑丈でより安定しやすい。
という、KVASSですが、概ねテーブルとしては良好です。使いこんでいくうちに、さらに気が付くことがあるかもしれません。
その時はまた追記します。
