久しぶりのカツ煮です。
生協「レンジでサクッとロースとんかつ」
《生協より》
冷凍トンカツが二つ入っています。一つ 100g。
これを電子レンジで温めます
600W で1分40秒。
出来上がったら、四等分にしておきます。
薄めた本つゆを入れたフライパン(卵焼き器)でタマネギを柔らかくなるまで煮た後に、トンカツを乗せます。
あらかじめ白身と黄身を軽く混ぜておいた溶き卵を素早く流し込みます。
でも、卵がうまくカツの上に乗らずに周囲に落ちてしまっています。ここが難しい。
長ネギもさーっと乗せてフタをします。
三つ葉を使われていることが多いですが、我が家では普段は使わないので、三つ葉はありません。
卵がかたく固まらないうちにフタを取って、さーっとご飯の上に乗せます。
でも、弁当箱よりもフライパンの方が大きいので、弁当箱に入れようとすると必ず卵が崩れてしまいます。これも難しい。
そして・・・・
カツ煮弁当の出来上がりです。
四角いキューブは大学芋 x 5。
それにしても、ネットにはたくさんのカツ丼が並んでいます。
今回のようにカツの上に溶き卵をかける場合や、卵の上にただカツを乗せる方法等々、料理人によって作り方は様々ですね。でも、どんな作り方でも当たりはずれがなく美味しいことは間違いないです。
さすがに定番の料理です。
「〇〇目玉焼き」見た目よりも時短・簡単料理優先!
妻が大学時代を過ごした寮の名前をつけて「〇〇焼き」と呼ぶ目玉焼き。
これはかなり前の話です。
それは、寮生活だったため、使える電気コンロが一つだけ。
一つの電気コンロなので使う時は順番。
しかも、さっさと料理をしないと迷惑です。
次の人に早く電気コンロをバトンタッチするために、目玉焼きを素早く焼くことが必須だったとか。
話を聞くと、二階建ての寮は 1部屋に二人ずつ。
15部屋ほどあったので 30人ほどが暮らしていたようです。
管理人がいて・・・一階に食堂がありましたが、今の学食のように多彩なメニューではなかったよう。
その寮にたった一つの電気コンロ。
どんな生活をしていたのでしょうね。
ここで、しばらく過ごした後、みなさん、大学の近くにアパートを借りたようです。
今時の大学生活からは想像できないですね。
そこで、素早く目玉焼きを作るためにしたことは・・・
それは、目玉焼きをひっくり返すこと。
こうすると、表側にも火が通り、早く焼けるわけです。
下手すると、引っ繰り返したときに黄身が破れてしまいますが、それを上から押さえつけることによって、もっと早く目玉焼きが出来上がるという。
引っ繰り返した目玉焼きなので見た目はとても悪いです。
でも、これが日常だったみたい。
現在でもこんな風にやっている人がいるかもしれません。
見た目を重視するよりも、最近流行りの時短や簡単料理。そして、自分好みの味で作るなら、こういう方法もありかと思います。
一発でズボラ料理と分かる調理方法です。
でも、我が家では滅多にしません。
出来上がった目玉焼きは・・・・
すでに目玉焼きとは呼べないくらい、実に汚らしいからです。(笑)
料理って、見た目や味を良くするために行う技でしょう?
どう見ても、失敗した料理にしか見えません。
これをご飯に乗せて・・・・醤油味でいただきました。
見た目さえ我慢すれば、味自体はとても美味しいです。
要するに、卵かけご飯ですから。
独り暮らしなら、これで十分。
ただし、お客様には出せない料理ですね。