料理ブログを見ていたら、ヤスナリオさんの「チーズピカタ風豚丼」が目に留まりました。
「粉チーズや調味料を混ぜた溶き卵を、豚肉に絡めて焼くポークピカタ。豚肉がチーズ風味の卵をまとって、ご飯のおかずに、おつまみにぴったりの肉料理です。《同記事より引用》」と。
我が家でも、時々、ピカタは作ります。
ピカタは卵に肉をくぐらせて焼いていますが、ヤスナリオさんの作り方は「風」なので、ちょっと違いました。
この記事を参考に、自分でも作って弁当に入れてみようかと思いました。
使っている肉は、ロース薄切りの代わりに豚バラ肉です。
豚バラ、大好きなんです。
食べやすい大きさに切った後に、塩・胡椒の代わりに、固形のコンソメをおろし金ですりおろして、上から肉にかけています。
胡椒も少々振りかけました。
レシピ通りに片面だけに小麦粉をパラパラとかけました。
あとは焼くだけです。
次に、卵を2個溶いて・・・
粉チーズを加えてかき混ぜました。
チーズをもっとたくさん入れた方が良かったかもしれません。
弁当箱に合うようにと、四角い形の卵焼き器を使用。
まず肉を焼きました。裏表をしっかりと焼いています。
さらにバターを加えました。
先ほどのチーズ入りの卵を流し込みました。
このまま固めて、卵焼きとして乗せても良かったか?
塊感を出すために、へらで大きくかき混ぜています。
そして、弁当箱に入るように形と大きさを揃えて・、そのまま弁当箱に詰めていきました。
出来立てをすぐに食べるのなら、もっと半熟状態で良かったのかもしれません。
こちらは自分用
同じように卵を流し込んで・・・
弁当箱のご飯の上に乗るサイズに・・・
形を整えています。
上から乗せれば、とりあえず一段落です。
次におかずを脇に添えました。
まずはサニーレタスを広げて、嵩上げ用の生ピーマンを置いています。
その上に、ザーサイ・ミニトマト・ブロッコリー・唐揚げを詰めて完成です。
ケチャップを乗せておきました。
これが、「豚バラ肉のピカタ風弁当」です。
記事では、さらに青ネギを乗せています。あいにく、青ネギがなかったのでパスしました。(笑)
ケチャップとトマトの赤、卵の黄色。肉と唐揚げの茶色。サニーレタスとブロッコリーの緑の配色になりました。
全てレシピ通りではなく、いつもの「自分よがりの適当さ」が感じられる調理でした。
肉を卵にくぐらせる正式な「ピカタ」というよりも、「ピカタ風」、そして、要するに「豚肉の卵とじ」に近いのかなぁーと感じました。
今はいろいろな調理方法があるので、「〇〇風」でもいいと思います。
それにしても、豚肉と卵の料理はいろいろなバリエーションがあるということですね。
下は息子用の弁当です。
ところが、
知らない間に、息子の弁当には妻が手を加えていますした。
それは、赤い漬物を乗せ、ブロッコリーの下には花豆を隠していました。
「赤」はトマトだけだったので寂しいと感じたのでしょうか?
それ、いい!
と、これを採用して、自分も赤い漬物と花豆を追加しました。
中央に「赤」が加わったことで、彩りが良くなった気がします。
しかし、いつ見ても、我が家の弁当は賑やかだー。
食べた感想 : チーズピカタ風は味が少し薄かったようです。コンソメやチーズの味は舌に残りましたが、もう少し濃い味でも良かったか?
それと、ケチャップ、多めの方が良かったみたいです。
やっぱり「チーズピカタ風豚丼」は、熱々が一番旨いでしょう!
ボケ防止になる?
朝早くから弁当作りをしたので、疲れてしまいました。(食べた気になってしまう?)
弁当を作りあげたという達成感はあるものの、出来上がってしまうと、なんだか気が抜けてしまいます。
調理する過程が、緊張しながらも、ワクワクする一番楽しい時間です。
でも、後で実食する楽しみがあるのが弁当作りの良いところ。
★自分用の弁当を作った場合に限る
歳をとってからも弁当作りを続けると、ボケ防止になるかもしれません。
なんといっても、限られた時間内に作り上げなきゃという緊張感と使命感?
頭の中のタイムスケジュールに従って、前以てやっておくことなど素早く判断し、手早く調理していきます。
頭も、手も、足もフル回転です。
特におかずを配置する時って、いろいろ考えますよね。
おかずをどういう位置に置いたら見栄えがいいか、色的にはどうだろうか?等々。
母は、一日中テレビを観て過ごしていますが、一方的に送られてくる大量の情報を観たり聞いたりするだけ。もしかして、一番知識量が多いのは母かも?
でも、テレビを観て笑ったり、テレビに向かって大きな声でしゃべったりする程度の双方向。
頭脳は、多少、刺激を受けていても、緊張感はなく、しかも手も足も全く動かしません。時間を気にすることもなく、番組が終われば、そこでおしまい。
それに比べて、料理は知識と経験もスキルも必要だし、常にアンテナを張っておく必要あり。
まだ動ける、若いうちから料理に挑戦するって、どうです?