アオスジアゲハの羽化
前日、蛹内が黒くなりました。翌日、さらに黒くなって、殻との間に隙間が出来ました。もうすぐ羽化です。と思ったら、数分後、殻から脱げだしていました。
キッチンペーパーが役立っています。これがないと滑ってしまいます。
見る見るうちに翅が伸びてきました。ベランダの植物に移して・・・
小型です。翅が乾いたら、大空に羽ばたいていきました。
また我が家に戻って来てほしいです。
食樹のシロダモはたくさんの葉が展開して、どこに幼虫がいるか分かりません。飼育ではなく、自然界でも無事に羽化してほしいです。
飼育ケースには、もう一頭います。
さらに、外飼いしていたジャコウアゲハの幼虫がだいぶ大きくなったので飼育ケースに移しておきました。そうしないと、どこで蛹になるかわからないからです。
4月の頃は、葉の上に小さなバッタが何匹もいましたが、最近めっきり見かけなくなりました。
と思ったら、ガクアジサイの花の近くの葉にバッタがいました。(右側の葉の下)
近頃、バッタがいないので、蜘蛛やカナヘビに襲われてしまったのだろうと思っていましたが、いましたね。
ヤブキリの幼虫でしょうか? 体長2㎝ほどです。
モデルになってくれました。
このくらいの大きさなら、1㎝足らずのカマキリには襲われないでしょうね。
追記 : 2021.06.20_少し大きくなりました。
その翌日に見つけたのがこちら⇩
昨日の個体よりも少し大きいです。メスです。
体長は約5㎝ほど。そこからさらに立派な産卵管が伸びています。これも背中に茶色い線が一本あるので、ヤブキリかもしれません。
まだ翅が十分伸び切っていませんが、尾の先まで伸びたら成虫でしょうね。
体がこれだけ大きいと、こんな小さなカマキリでは歯が立たないでしょう。
これは4月に撮影したヤブキリ。まだ1㎝ほど。同じ個体かどうかはわかりませんが、天敵であるカマキリが大きくなる前に、素早く成虫になるのかも知れません。
ヤブキリは夜に活動するので触角が長いということです。ホントに長い!!!