Amazonで、やかんを検索していました。
しかし、やかんの種類って多いですね。
その時に見つけたやかん?です。
見た目は鍋ですが、やかんのような注ぎ口がついています。
冗談かい?と思わせる製品ですが、どうやら韓国では、こんな鍋を使ってラーメンを食べているようです。
必要だから、こんな形になってしまった?
名称はズバリ「やかん鍋」
「ユ ジェソク鍋 ビビン麺用鍋 チャパゲティ用鍋 ブルダック炒め麺用鍋」と書いてあります。
ヤフーショッピングにはコメントがいくつかあるので売れているんですね。知らなかったのは自分だけ。
下の画像ではスープを流しています。
汁を捨てるための注ぎ口のようです。
《画像はAmazonより》
ネットで調べてみると、「炒めラーメン専用鍋」だとか。
ところで、「炒めラーメン」って?
なるほど、汁無しなので、汁は麺を茹でるためだけのモノ。
汁を少しだけ残して、あとは流してしまうわけですね。
「やかんとしても使えるのでキャンプにも活躍します」
やかんにも鍋にもなりますが、キャンプで使うのは・・・話題性はありますけどね。
これは、汁のない激辛ラーメンを作るための鍋だったんです。
水は麺を茹でるために必要ですが、茹であがったら不要。そこで汁は捨てる。
日本で言えば、汁を捨てて作る、辛口のペヤングやきそばと同じですね。
《ITADAKI PLAZA》
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しかし、おもしろい構造です。
この色といい、昔、金物屋さんで見た鍋に注ぎ口がついたという感じ。
ワコートレーディング なごみ アルミ 卓上鍋 26cm
デザイン的には、この形は受け付けませんが、炒めラーメンを作るにはうってつけの形かもしれないと、妙に納得してしまいました。
もうちょっと洗練されたデザインに出来なかったのかなぁー、残念。
また、韓国ではラーメンを鍋のまま食べると聞いていたので、それならこのヤカン鍋、ぴったり過ぎます。
確か、「裏返した蓋に麺を乗せて食べる」という話も聞きました。
しかーし、昭和感が漂うデザインですねー。
最近、自分は辛いのが苦手になってきたので、「辛ラーメン」すら食べませんが、でも、やかん鍋で一度使ってみたいものです。