2020年7月31日に、自作した銅板を下に敷いて目玉焼きを作ってみました。
結果は、一部分に焦げ。
そして、二度目の挑戦です。
今回はアルミパーソナルクッカー用に作った蓋を使ってみます。
専用の銅板をバーナーに乗せて・・・
油は少し多め。前回と同じくらい。
煙が立ってきたので卵を入れました。そして、卵を入れた時点から、常にフライパンを前後に動かし続けています。
このフライパン、取っ手がグラグラしています。もっとガッチリ固定出来たらなー。
でも、卵はスルスルとは動かないので、この時すでに少しこびりついていた?
蓋をして、水を少量入れてみました。
火は弱火。時々蓋を開けて確認。だいぶいい感じになってきました。
再び蓋をして、火を止め余熱で温めましたが、中から「ジュクジュク」という音が聞こえます。
そして、1~2分後、蓋を開けて、焼き上がり。
やっぱりフライパンの中央が焦げています。やっぱりここ一点で銅板に接しているからでしょうね。前回と全く同じ。
平らな銅板ではなく、銅板の中央部分を少し低くして、クッカーに直接熱が当たらないような仕組みにしたらいいのかもしれませんね。
でも、スチールたわしでこすったら、簡単にとれました。前回よりは楽に落とせました。それより、周囲の茶色はなんだ?
今回は中まで火が通っていました。
トレック900では全くこびりつかずに焼けたのに、やっぱり難しいですね、チタン。
フライパンを動かしたり、片方を持ち上げたりしながら焼いたのですが・・・
うーん、まだまだ修業が足りませんね。
とはいえ、三回目の挑戦は・・・ないでしょう。
負けを認めて、アルミホィールを敷けばいいのに・・・
Amazonのレビューを読むと、チタンクッカーで普通に米が炊ける・・とあるんですが、どうやって炊いたのでしょう? 炊けるというだけで味などは伝わってこないので、全く参考になりません。その方、米炊きの達人なんでしょうか?
結論
同じような大きさ・容量のスノーピークのアルミパーソナルクッカーの重さが485g、Soomloomチタン7点クッカーセットが450g (ただし、マグやカトラリーを除けば、ほぼ330g)
やっぱりチタンは軽い。
ただ、毎回焼き物や炊飯で失敗するぐらいなら、Soomloomチタン7点クッカーセットではなく、アルミパーソナルクッカー+マグの方がよくないですか? (湯沸かし専用なら問題ないです)
スノーピークには、アルミでなくチタン製の製品もあります。
アルミパーソナルクッカー (485g)、チタンパーソナルクッカー (約330g)なので、チタンが断然軽いです。
ただ、軽いのは有利ですが、レビューを読んでもチタン製は焦げるというコメントが多い。
湯沸かし専用ならまだしも、毎回焦げ付かせて擦り取って・・なんて手間を考えると、より調理しやすく、使いやすいアルミの方が優れているということですね。焦げ落としがルーティーンなんて・・・
アルミ製のクッカーは伝導率が良いので、熱いスープなどを啜(すす)るときにクッカーに口をつけられません。でも、考えてみると、熱々のスープそのものは啜れませんよね。冷ましてからでないと飲めないんです。だから冷まして飲む。スプーンを使えば、それも解消できます。
*チタンは人気ですが、これほど調理に向いていないクッカーはありません。
キャンプはある意味不便さを楽しむものですが、このチタンクッカーの不便さは違う意味でダメ。不便さと言うか、もともと調理に向いていないクッカーなんです。だから、家庭にもほとんど進出してきません。
やっぱり、アルミ・ステンレス・鉄。これでしょう、調理器具って!
自己満足・ステータスだけで使ってもなー。(本人が満足ならいいのでしょうけど)
スノーピークのトレック900 (アルミ)では、フタで炒め物など出来ました。
下はアルミパーソナルクッカーの記事⇩