ある時、見かけた料理。
我が家では、豚バラ肉を使った豚バラ肉巻きは作りますが、梅入りは作ったことがありません。
なぜなら、酸っぱいものが大の苦手だからです。
いやいや、小さい頃は酸っぱい梅干しを口に含んで、歯で種を割って中に入っている実を食べたっけ。
でも、今は好みが変わって酸っぱいものはほぼ受け付けません。
ただ、フライにした、この「梅紫蘇ロールカツ」は美味しそうです⇩
作ってみる価値がありそうです。
ということで、いつものように自分流でやってみました。
①ラップを敷いて、その上にバラ肉を重なるように並べました。
②水で洗い、軽く水気を取った紫蘇の葉を重なるように並べました。
*紫蘇の葉は洗った方がいいみたいです。
以前、海苔のうずまき卵焼きを作った時の要領で、紫蘇の葉が重なるように並べています。
重なっていないと、そこだけ紫蘇の葉がなくなってしまうからです。
③そして、種を取ったハチミツ入りの梅の果肉を細く切って並べました。
(写真を撮り忘れたので、イメージ⇩)
④これをクルクルと巻いていきました。
⑤豚バラ肉のラップ巻き。
これを一晩寝かせておきました。
そして、これに小麦粉・卵・パン粉をつけてカラっと揚げたら完成です。
翌朝、調理開始
小麦粉・卵。そして、パン粉をまぶしたお肉。
180℃で焦げないように、そして念のために 5分ほど揚げました。
いつもは冷凍フライを揚げたり、「チッン」する場合が多いので、小麦粉をつけて揚げるフライは久しぶりです。
小麦粉などが余っているし、油も熱してあるので、ついでにロースハムも揚げました。薄っぺらいので食感は・・・
とりあえず完成です。 もう少し肉を固く巻けばよかったか? ユルユル。
参考にしたロールカツより肉は少ないし、紫蘇もぜんぜん足りなかったです。
結局、細巻きになってしまいました。(笑)
さらに巻き方もメチャ甘い!
やっぱり、本物には勝てぬ!
でも、新しいメニューのきっかけを作って下さり、本当に有難うございます。
梅紫蘇ロールカツで余った豚肉。これも、ついでに豚バラ肉の生姜焼きとして作っておきました。
ハムカツは大きいので、半分に切って詰めています。
ロールカツは三人で分けたので、一人分はこんなもの⇧
梅紫蘇ロールカツ・ハムカツ弁当
ご飯の上には、カツオのふりかけをかけて、卵焼きをご飯の脇に入れています。
肉系の多い我が家の弁当。でも、旨いんです。
これは息子用の弁当。詰めたのは妻。
これは妻用。
三っつ並べてみました。
実食
ロースカツは梅干しを入れた割には酸っぱくなく、自分にはちょうど良い味でした。
普通の梅干しだとダメでしょうね。
ハムカツは薄かったけれど、こんなものでしょう。
ご馳走様でした。
Yahooニュースに時々掲載される年金関係の記事
就職氷河期世代「どうせもらえないから、払わない」
「年金なんて将来どうせもらえないから、払わないほうが得だ」という意見は、数十年も前から存在しました。実際に払っていない人も多くいました。ここでいう「払わない」年金というのは「国民年金」のことで、日本に住んでいる20歳から60歳未満のすべての人が加入するものであり、本来、「払わない」という選択肢はありません。“国民年金(基礎年金)は、日本に住んでいる20歳から60歳未満のすべての人が加入します。国民年金のみに加入する人(第1号被保険者)が月々納付する年金保険料は定額(令和2年度時点で16,540円)ですが、平成16年度から保険料が段階的に引き上げられてきましたが、平成29年度に上限(平成16年度価格※で16,900円)に達し、引き上げが完了しました。その上で、平成31年4月から第1号被保険者に対して、産前産後期間の保険料免除制度が施行されることに伴い、平成31年度分より、平成16年度価格で、保険料が月額100円引き上がりました。《以下省略》
もらえる年金額は?
たとえば、老夫婦の国民年金・厚生年金受給額の月平均をおよそ20万円とすると、
毎月20万円 x 一年12か月 x 20年間生きるとして・・・総額4,800万円ももらえます。
それ以上生きれば、さらに増えます。
これを見て年金の掛け金を払う必要がないという人はいないでしょうね。掛け金を払っておけば、自動的にもらえるのですから。
もし、これを貯蓄だけで賄おうとすれば、5,000万円以上はないと安心出来ません。
また、年金の月々の掛け金を払わずに貯蓄に回せばいいと考えた場合、定年後に働くのが無理な年齢になったり、突然の事故や病気に遭ったとき、その時点で貯蓄ができなくなります。
今まで貯めた貯蓄を切り崩して生活する時、果たして何年間もつのか?
公的年金を、一種の保険と考えた場合、こんなとんでもない加入者に有利な保険は民間保険会社は販売できないってこと。
つまり、掛金相当以上の給付が受けられるように、税金が投入されているということです。
会社員などは、その上、会社が掛け金の半分を支払ってくれますし。
《Yahooニュースのコメントより》
20歳から60歳になるまで(加入可能年数40年)の保険料-国民年金保険料16,980円(令和6年度)-をすべて納めると満額受給となります。
令和6年度の老齢基礎年金(国民年金)の満額は、年額816,000円(月68,000円)です。
《日本年金機構より》
年金の掛け金が高いという人もいますが、自分が月々収めた金額よりも多くもらえるわけですから、これに文句を言う人はないでしょう。
それでも、「もったいない!」と年金の掛け金を払いませんか?
ということで、安定 (多少変動するにしても) して、終身 (死ぬまで) 受給できる年金が一番良い選択になります。
Yahooニュースのコメント欄には否定的な意見もたくさんあります。本当に掛け金よりも年金額が少なくなってしまうのでしょうか? でも、掛け金を払わなければ全くもらえません。
100歳までとは言いませんが、長い老後を過ごすにはお金が必要です。それが隔月(入金は二か月ごと)に決まった額が入金されるのですから助かります。
有名人やプロのスポーツ選手、大会社の社長などの高額納税者はともかく、庶民は将来を見据えて年金に加入しておいた方が絶対に賢明です。
これ以外にも、年金の受給を遅らせるなどの記事も見つかります。でも、人は何歳まで生きられるか分かりません。
受給年齢を遅らせて 70歳から年金を多めに受け取ったとしても、70歳過ぎにぽっくり亡くなっては、せっかくもらえる年金が無になってしまいます。
80歳なら、もらう前に死を迎える方もいるでしょう。
そんなことになったら、国民は大切なお金をほとんど国に貢ぐ事になります。
年金がもらえるのは原則65歳から一生涯!元がとれるのは10年後!
年金は原則65歳から一生涯もらえます。
本人が亡くなるまで受け取れるため、長生きするほど受給額が多くなります。
何歳まで受給すれば元がとれるのかを、国民年金保険だけで考えてみましょう。
令和6年度の月額保険料16,980円を40年間納めた場合、保険料の総額は8,150,400円です。
40年間保険料を納めると、老齢基礎年金は81万6,000円もらえます。
8,150,400円÷816,000円=9.988…となり元がとれるのは約10年後です。
という記事がありました。
元が取れるという表現はおもしろいです。
元を取るつもりで年金の掛け金を支払っているわけではないので・・・
国民年金では支払った総額は 815万400円なので、もらえる年金額は 年額 81万6,000円(月額 68,000円) x 死ぬまでもらえます。
ちなみに、仮に65歳からもらうとすると、
・5年間・・ 70歳までに 408万円もらえます。
・10年間・・75歳までに 816万円もらえます。(元が取れた?)
・15年間・・80歳までに 1224万円もらえます。
・20年間・・85歳までに 1632万円もらえます。
こう見ていくと、とにかく長生きするに越したことはありませんね。
これに厚生年金分が加われば、贅沢は出来なくてもなんとか生きていくことは可能です。
でも、そうするにはしっかりと年金の掛け金を払っておかないと。